会場は六本木の
国立新美術館です。
絵画、美術品に知識があるわけでもありませんが、
美術館の独特の空気感が好きで、
駅のポスターなど見て好きな感じの作品があると行きたくなります。
やはり実際に作品を目の前にすると『おぉ~。。。』とため息がでてしまいます。
モディリアーニは印象的なフォルムの人物画の作品が好きで、
渋谷bunnkamuraでの展覧会に続き3回目。
今回は150点と最大級だそうです。
覚悟していた混雑もなく、ゆったりと鑑賞することができました。
彫刻家だった頃と、現在も有名なアーモンド型の瞳と長い首の人物像を描くようになるまでの間に『カリアテッド』(ギリシャ建築様式で登場する女人柱)という力強く簡素化された女性像の作品を描いていた時期があった事を始めて知りました。
映画になるほどの波乱万丈の人生を歩んだ色男のモディリアーニですが、
注目されたのは亡くなる1年前。
しかしこの前後数年の間に描かれた作品の多さにも驚きます。
今回素敵だなぁと思った作品は
『珊瑚の首飾りの女』(1918)(画像左)
ポストカードになっていたので購入してきましたが、
白枠の中の作品はなんとなく。。。
額におさめられた作品は、珊瑚礁色の首飾りと腕輪が目を引き、
凛とした表情に立ち止まりました。
右の作品はポストカードとして可愛かった1枚。
始めて地下のミュージアムショップへ行ってみました。
面白いものが色々並んでいましたが、
その中から1点。
『こけしアレー』といいます。
『現代美術二等兵』というアートユニットの作品だそうです。
こけしが見事にアレーに変身した作品。
二人してウケました。。。
ミュージアムショップの奥にはカフェがあり、比較的空いていました。
ひと休みするのにお薦めです。
(ペットボトルのドリンクも置いてあります)
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記事紹介からお邪魔します。モディリアーニ展の隣で開催されていた光風会で、ブロ友のよおこさんの出展工芸作品を観て来ました。時間が有ればモディリアーニ観たかったです。好きな画家の一人です。