本村の家プロジェクトから戻り、本日のお部屋パーク棟に早めの時間にチェックイン。
一番新しい宿泊棟で前日のミュージアム棟とは違った雰囲気です。
部屋に入ってすぐにお茶の仕度、始末がスムーズにできる洗面、冷蔵庫などが配置され実用的。
また、バストイレも別でファミリーの方でも使いやすいのでは。
テラスからの眺め。
この海沿いの公園にはには屋外作品が展示されています。
少し部屋で休んでいるとシャンパンタイムになったのでラウンジで一杯。
こちらではコーヒー紅茶などは、好きな時にセルフでいただく事ができます。
ただ、ギフトショップはありますが、パーク棟内には自販機や軽食などを取り扱う売店もなく、
連泊などで長居する人にとってはちょっと不便です。
(本村の農協近く酒屋さんで少し仕入れてきました)
お酒が入ってちょっと気持ち良くなった所で、
海沿いに広がる公園で屋外作品を鑑賞しながら散策へ。
キレイに手入れされた公園ではカラフルな作品が並び、子供達も楽しそうでした。
主人の背丈よりもさらに大きい南瓜ですが、
芝生の上でなく、海の突端のこの場所に配してあるところが素敵!
連日良い天気に恵まれ、日傘のお世話になりながらの散策。
こちらも大きな作品。
屋外に作品が点々と配置される感じは「箱根の森美術館」とも重なりますが。
ここには作品と緑ともう一つ、瀬戸内の海があって、
それがまた作品を素敵に見せてくれるのですね。
夕食と朝食はビーチ棟に隣接したテラスレストランでいただきました。
夕食はコースでお願いしました。
その中のいくつかのお料理です。
窓際に席を案内されれば景色も良好で素敵なレストランです。
コース料理もアラカルトメニューの中からそれぞれを選べるのは良いのですが、
欧米の方を意識しているのかしら?と思わせるようなボリューム。
両隣の方達も食べきれない様子でした。
味ももう少し。。。かな。
朝食も瀬戸内ならではといったようなものは特になく普通。
朝の清々しい景色がご馳走でした。
移動手段について少し。
ホテルバス、町営バス、レンタサイクルなどがあります。
(レンタサイクルは坂があるのでちょっときついかも)
バスは両方あわせても本数が限られています。
日帰りや、一泊でメイン所を周りたい場合は、HPなどで下調べしてからの行かれる事をお薦めします。
バスは宮浦港のフェリーの連絡などには上手くタイムスケジュールを組まれていますが、
夜の「はいしゃ」を見に本村地区に遊びに行きたかったり、
夜ご飯などを食べに行きたいなぁなどと思っても帰りの時間にはバスがなくなってしまいます。
最近ではカフェ中奥さんのように夕食の時間帯まで営業しているお店もできているようなので
もう少し自由に動けるようにバス便など足があると。。。と連泊したものとしての感想です。
netで直島検索中に見つけたカフェです。
先日直島を特集していた女性誌でも取り上げられていました。
本村地区の家プロジェクトの一つ「南寺」の先、小さな案内板を頼りにたどり着きました。
お店の方も気さくな感じの方で、撮影の了解を伺うと
「貸し切り状態ですから、どうぞ~」と。
散策中の休憩にお薦めなカフェ。
歩き疲れた脚もすっかり回復しました。
ホテルのバスで農協前で下車。
農協の隣にある「本村ラウンジ&アーカイブ」で
「家プロジェクト」と予約した(別料金)の「きんざ」のチケットを購入。
こちらではお土産なども取り扱っていて、見学途中の休憩、WCなども。
「家プロジェクト」
直島・本村地区の古い家屋を改修し、アーティストが家の空間そのものを作品化したプロジェクト。
現在7つの作品が鑑賞できます。
「はいしゃ」は外観からですが、その他の作品は家屋の中に入ると一転、近代アートの世界が広がります。屋内での撮影は禁止なので画像はありませんが体感してみてのお楽しみ。
本村の町並み。
徒歩でも1時間ほどでまわる事ができ、今でも築400年を超える家屋もあるそうです。
「はいしゃ」大竹伸朗 2006年
歯医者兼住居だった建物。
とにかく様々な昔懐かしいもがあちらこちらに。
1、2階をぶち抜いた部屋には自由の女神が。
(顔だけ見えています)
小さな庭は枯山水のように造られ、外人さんに人気なようでした。
家の中ではたくさんの電子数字が水の中で点滅し、時を刻んでいます。
「きんざ」内藤礼 2001年
予約制。
静かな空間にひとり15分与えられます。
そこで何を感じるか。。。
「護王神社」杉本博司 2002年
狛犬が構える奥に本殿があります。
その階段はガラス。
まわりの緑が写ってとてもキレイでした。
海側にもう一つの作品石室があるのでそちらもお忘れなく。
その他、街中で気になったもの。
2001年に催された「スタンダード展」の際、のれん作家の加納容子さんが何軒かのお宅の取材をされてデザインし飾られた手染めののれんのうちのいくつかが、今も玄関を飾っているものらしい。
風に揺らいで素敵でした。
旅先でこういう子に出会うとついカメラを向けてしまいます。
直島2日目。
本村地区の「家プロジェクト」を鑑賞します。
体に優しい、もちもち玄米ご飯でいただく「あいすなお定食」。
野菜のおかずとみそ汁風の呉汁が優しい味で美味しい。
(カレンダーより)
安藤忠雄さんが設計した「ベネッセハウス」は瀬戸内の海を見渡せる素晴らしいロケーションに建つ
リゾートホテル&美術館。
ホテル棟4棟からなり、それぞれに特徴があります。
今回はこの中から一番最初(1992年)に建てられた「ミュージアム棟」とまだ新しい(2006年)「パーク棟」へ2泊してきました。
1泊目は美術館の中に客室があるその名も「ミュージアム棟」
入口に緑の影にひっそりと。
ホテルというよりやはり美術館。
チェックインを済ませ、部屋に案内される通路、ホールに作品が並びます。
宿泊者は24時間いつでも作品を鑑賞する事ができます。
部屋ごとに違う作家の作品がかざられています。
今回の部屋は305号室。
シンプルシックで、なにより景色が最高です。
西向きのこの部屋からはお天気が良ければきれいな夕日が楽しめるそうです。
(残念ながら地中美術館に出向いた為見られず)
部屋にはTVがありません。
BOSEのオーディオシステムで持参のCDやipodで音楽を楽しんで過ごします。
更に上層階にある「オーバル棟」へはモノレールで。
(こちらへは宿泊者しか行く事はできません)
モノレールは自分で呼びます。
乗り込みボタンを押すと自動で動きだし、5分ほどでオーバル棟へ。
美しいデザインのオーバル棟。
中央に楕円形の池?を配し、周囲を各客室で囲んでいます。
もとBarだったフリースペース内にも作品があります。
ミュージアム棟での夕食
岡山に本店がある日本料理「一扇」で会席料理をいただきました。
前菜からデザートまで全8品の中からいくつかご紹介します。
前菜 白子の照り焼き、煮凍り、カツオの酒盗和え、サーモン砧巻、辛子味噌賭け
食事 えんどうご飯、味噌汁、香の物
お魚中心のお料理はどれも良いお味で全て美味しくいただきました。
食後は夜の美術館鑑賞。
平日だからか他に人の気配もなく、
贅沢な時間を過ごすことができました。
次は本村の「家プロジェクト」観光です。
マイルが貯まったので、久しぶりに空路を利用して旅行に行ってきました。
羽田のエクセルホテル東急に前泊のオマケ付き。
夜の羽田も楽しめ、当日はホテルを一歩出ると空港直結なので楽々チェックイン!
目的地は香川県の「直島」
高松港からフェリーで50分ほどのところにある島。
フェリーはその名も「なおしま」
待合室では外人さんによく出会いました。
お昼過ぎに到着し、まずは腹ごなしに人気店
「山本うどん」へ。
(まだうどんありますか?と電話で確認してから)
ホテルと逆方向なので荷物を道の駅のロッカーに預け、歩くこと10分ほど。
甘辛に味付けされたお肉がのった肉うどん。
そしておろし生姜がたっぷり。
これが美味しいのです。
来た道を戻り、海の駅へ。
となりの公園には最初の作品。
中にも入れて、昼間は子供達の遊び場。
夜になると光るそうです。
ホテル専用のの送迎バスに乗って
2泊お世話になる「ベネッセホテル」チェックインを済ませ一休み。
(ホテルの様子は後程まとめてご紹介します)
またまた送迎バスを利用して、楽しみにしていた
「地中美術館」へ。
(カレンダーより)
こちらも安藤忠雄さんの設計。
その名前の通り、建物の大半が地中にあります。
展示室の上部からの間接的な自然光で作品を見ることができる珍しい構造になっています。
人数制限があるらしく、土日などは待たないと入場できない時もあるとか。
この日は平日でゆっくり静かに鑑賞できました。
途中の「地中の小道」といわれているらしい連絡道は花の盛りでした。
モネの庭をイメージして作られているようです。
チケットセンターに寄ると、
建物自体も撮影禁止とかで「カメラ類はロッカーに置いていくように」など
初めての訪問者には何やらとっても厳しい注意事項を説明されます。
中に入ると地中のコンクリートの通路は靴音が想像以上に反響し、少し緊張して歩きます。
感動したのはモネの部屋。
薄暗い前室から続くモネの部屋は白を基調につくられています。
(どこかの美術館で味わったような疲れを感じるような白々した白さではなく、
長くこの部屋にとどまっていたいと感じる空間でした)
(資料より)
優しい自然光の中で2×6mの睡蓮の大作が正面に浮き上がり、
計4点の作品が展示されています。
(資料より)
その床には2cm四方の立方体にカットされた大理石のタイルが70万個敷き詰められ、
それがまた素敵で。。。
これだけではなかなか伝わらないと思いますが、是非実物を!とお薦めしたい展示でした。
美術館内のカフェではテラス席でとお願いすると、カゴにピクニックセットのように用意していただけ
海を眺めながら気持ちの良い時間が楽しめました。
この日は日没にあわせて行なわれる人工の光と自然の光との競演をライブ体験できる「ナイトプログラム」にも参加。
こちらは予約制で別料金でしたが、結構な人が参加されてました。
終了後は暗い美術館の中を少しの明かりを頼りに出口に向かいちょっと面白い体験でした。
次はベネッセハウス、ミュージアム棟の様子をご紹介したいと思っております。
ちょこちょことイタズラをするオカメですが。
ここのところ、そんな場所ばかり行きたがります。
放鳥中、静かだなぁ~と探すとだいたい怪しい行動中だったりします。
オカメが遊んだ後の後片付けには必需品、
ハンディークリーナー置き場で何やらコソコソ。
以前も齧られてしまい、なるべく壁から離して置いているのですが、
お掃除の後うっかり戻し忘れました。
以前は「暗いね、コワいね~」と言って電気を消すと慌てて逃げてきたのに。
なにやら気になるモノが色々あるらしく、
この頃では消灯中の暗いキッチンでもひとりで遊びに行ってしまいます。
この日の目的は菜っ葉さし。
いつも自分で転がしたり落としておいて「ギャー!」と叫びます。
ご紹介したイタズラ三昧の様子は一度の放鳥中の出来事。
イタズラを発見する度に「キッキ~、ダメダメ、だめでしょ」と言っては追いかけているので
「だめ。だめ。」とお喋りしながら歩き回るようになってしまいました。
オカメとの追いかけっこはまだまだ続きそうです。
ふぅ。。。f^^*)
1週間程前、道の桜が満開の頃、我家のベランダの花たちも満開になりました。
12月に植え付けた時5、6輪しか花を付けていなかったパンジーも山盛り状態。
この暖かさで、次々と蕾が開いていきますが咲き終わるのも早く、
毎日花殻摘みがかかせません。
(花殻をそのままにしておくと種を付けとたんに株が弱ってしまいます)
去年小さいポットで購入したマーガレットとラベンダーが
冬の間も頑張ってくれて今年は3倍ほどの大きくなって花を沢山つけました。
お世話をして翌年も花を咲かせてくれるとやはり嬉しいものです。
ラベンダーはもう少し。
蕾が沢山ついて待機中です。
ピンク色の濃い花がこれから楽しめます。
1年中花を咲かせていてくれるゼラニュームも春は盛り。
パンジーを切り花としてベランダや、部屋の中にもお裾分け。
花粉症もやっと楽になってきて、洗濯物干しも楽しい季節です。
この日の気温は20℃程。
この後週末にかけての真夏日に近い気温の上昇にはパンジーもぐったり。
ちょっと日差しが強過ぎたようです。
噂で聞いていた「東郷寺のしだれ桜」を見に行って来ました。
多摩霊園駅にほど近く、我家からも自転車で10分もかからず到着する距離なのですが。
イマイチ場所が確定できなかったのと、
そこにたどり着く為には、心臓破りの坂を越えて行かなくてはいけない事があって
数年トライできずにいました。
心配していた坂道も自転車を降りることなく越え、途中までは調子良く飛ばしていたのですが、
近くへ来て見当違いの方向へまわってしまったようで、途中人に聞く事3回。
最後には「これから僕も行くのでご一緒しましょう」と年配の優しい方の後に付き
やっとたどり着きました。
山門の前には想像以上の大木のしだれ桜が4本。
既に3本は葉桜に。
かろうじて1本だけまだ咲いていてくれました。
驚いたのは山門が立派なこと。
地元にこんなお寺があったなんて。
(山門の全景は私のコンパクトデジカメでは残念ながら上手く撮れませんでした。。。)
下から見上げると隙間がないほどに密集して咲いているこの様子。
迫力がありました。
シーズン中は花見客がすごいらしく、山門から先は関係者以外立ち入り禁止、
その他注意事項がかかれた看板も多数見られました。
これだけりっぱな桜を山門の両脇に抱えていたら、
皆楽しみに来てしまいますよ。
「来年はしだれ桜の盛りの時期に是非!」と心に決め、
もうひと頑張り、坂道を登って夕食の買い物へ。
(陸橋なので行きも帰りも坂を越えなくてはなりません)
ニンジン大好きオカメです。
料理でニンジンを使う時は必ずオカメにもお裾分け。
今日もニンジンのマリネを作っていると
包丁でトントン切っているうちに肩の上でワクワクモード。
「キッキの分もあるよ~」とオカメサイズのニンジンのしっぽを小皿に置いてあげました。
我慢できず、肩から降りて来たオカメが向かったのは・・・。
「それはちがうのよ~」と言ってみても
美味しいものには人(鳥)格も変貌し、この表情。
呑気にカメラを向けていたらしっかり穴開けられてました。