ここのところ主人が夏休みを取っていたので
近場でちょこちょこ出歩いていますが
日中は駅にたどり着くまでに溶けそうになる程の暑さ。
どうにかならないでしょうか。。。
ちょっと大げさなタイトルですが、
さすがに有名どころということもあり、
大作が並び、日本絵画にあまり知識のない私たちでも見応えがありました。
雪村の動きのある水墨画はちょっと面白く、普段あまり興味を持たず素通りしてしまう事の多い水墨画ですが、足が止まりました。
応挙と芦雪の虎対決も楽しみ。
芦雪の虎図襖は虎の巨大さに驚きましたが
ちょっとマンガチックで可愛らしさもかもしだしていました。
一番時間をかけて鑑賞したのは宗達と光琳の展示ブース。
(画像がないので
こちらから。)
大きな屏風作品が並びます。
正面奥にはブラックの枠組みのショーケースの中に松が描かれた大胆なもの、左右には秋草などを描かれた繊細なものなどありました。
一通り鑑賞した後に、やはりもう一度観たい!と宗達と光琳の展示室に戻ると
閉館間際でほとんど人がいない静かな空間がありました。
これらの作品が和の佇まいの部屋に飾られていた様子は
どんなに素敵だったのだろうと暫し想像を巡らせ贅沢な時間を過ごせました。。。
どの作品も美しく日本人して心に惹かれるものがありました。
日本でしか生まれ得なかっただろうこの文化は本当に日本の財産だと思います。
大事に保存する事と共に、今回のような公開の場ももっと増やしていただけたら
嬉しいです。
本館の建物や他の展示も一緒に見られますので
全部見るなら一日がかりかも。。。
(本館の地下にあるミュージアムショップもなかなかの品揃えです)
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