数年前に府中の森公園内に造られた
府中市美術館。
都心の美術館のような有名どころは巡回して来ないのですが、
地元の美術館としてちょっと気になる展覧会の時はなるべく足を運ぶようにしています。
今回は「パリーアメリカの近代美術」。
あまり馴染みのない作家の作品が殆どでしたが
マルク・シャガール、ロイ・リクテンスタイン、アンディウォーホルの作品もありました。
さらっと見て、企画展を出るとちょっと気になる感じの展示が。
呉亜沙さんという作家さん。
こちらは写真OKということで何枚か撮らせていただきました。
一番に目を引いた架空の動物たちが並んだサークル。
学芸委員の方に伺ってみると実はワークショップで子供達が作家さんにアドバイスをもらいながら作った作品だったようです。
色使いといい、デザインといい、子供達の想像力が素敵!
呉さんの作品の中に展示されていて一つの世界ができていました。
別の場所にはこんな作品も。
街頭に立つウサギの手にはポケットティッシュが。。。
知らずに見つけた展示だったのでちょっと得した気分。
私的には本展より楽しく見ることができました。
閉館間際に飛び込んだので美術館を出るともう夕暮れ時でした。
公園内のナイター仕様のコートではまだテニスを楽しんでいる方達が。
美術館の周辺は府中の森芸術劇場、
スポーツ施設やバーベキューコーナーまである公園などが揃っており、
散歩がてら訪れるのにもお薦めの場所です。
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