立華の京都探訪帖

1200年の都を歴史・文化的視点から楽しむ旅記録 ᝰ✍︎꙳⋆

京都新聞2024年11月の気になる記事まとめ

 

本日は昨日に引き続き、先月分の時事まとめです。

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11月1日

福知山市は「鉄道のまち」です。

去年の夏には「福知山鉄道館フクレル」がオープンしたばかり。

今年の11月は、JR福知山線・舞鶴線が全線開業してから120周年の年。

JRの他にも京都丹後鉄道が走っていますね。

 

11月2日

京都工芸繊維大学には、武田五一の洋館「和楽庵」があります。

 

11月5日

毎年秋に開催される「京都非公開文化財特別公開」。

今年は後から追加情報があり、京都府北部の寺院11ヶ所が特別公開に参加することが発表されました。

京都検定でもお馴染みの綾部市・光明寺や舞鶴市の松尾寺などが参加されていましたが、今年は参加できなかったので、来年また特別公開があるといいなと思っています。

 

11月7日

聖護院門跡は、智証大師・円珍ゆかりのお寺です。

円珍坐像の内部に納められていた綿袋を参照した生地で、新しく授与品がつくられたそうです。

ちょっと気になります。

 

「方丈記」の日本最古の写本が、京丹波町の大福光寺に所蔵されているそうです。

大福光寺は、「蕨の毘沙門さん」の名前で親しまれているお寺だとのこと。

 

11月8日

「大内峠一字観公園」からは、天橋立の松並木が横一文字に並んだ景色が楽しめます。

一字観公園がある大内峠は、歌人である与謝野鉄幹・晶子夫妻も訪れており、景観を詠んだ句を残しているとのこと。

併せて押さえておきたいですね。

 

南丹市の園部町には「京都新光悦村」と呼ばれる工業団地があるそうです。

京都検定に出るか出ないかは別としても、知識として覚えておきたい内容だと感じました。

 

11月11日

常照寺で帯供養が行なわれているのは知りませんでした。

 

11月13日

賀茂季鷹(すえたか)は、上賀茂神社の神職の家に生まれ、有栖川宮家に仕えた人物だそうです。

数々の文人墨客と交流があり、施設図書館の役目を果たしていた文庫が別荘にあったとか。

覚えておきたい人物なのではないかと思います。

 

11月14日

来年から始まる一般公開が今から楽しみです。

これは京都検定にも出されそうな話題ですね。

「對龍山荘」が答えになる問題は既出なので、別答での出題がありそうな予感。

 

こちらもかなり気になる話題です。

「椿井紀伊」「江(崇源院)」「徳川秀忠」関連事項です。

 

11月15日

尊陽院は、本阿弥光悦ゆかり・本法寺の塔頭寺院です。

鶴澤探泉の雲龍図が現存するお寺ですが、早急な修理が必要になるほど、雲龍図が劣化してしまっているとのこと。

御朱印を通じた修復プロジェクトが開始されているそうなので、御朱印が好きな方はぜひ参加されてみてはいかがでしょうか。

一般的にはあまり知名度が高くはないお寺だと思うので、こういった今話題になるべき問題を京都検定に出していただけると、修復プロジェクトのことも世間に周知されていくのではないかと思うのですが…。

 

京都検定的には「北野経王堂」も併せて覚えておきたいところでしょうか。

 

11月17日

長岡京遷都の日を祝う「大極殿際」というものがあることを初めて知りました。

784年11月11日、覚えておこうと思います。

 

府南部には気になる遺跡がたくさんあります。

来年はそれらをゆっくり巡ってみる日を作ってみたいです。

 

個人的には廃寺もかなり気になっています。

 

11月22日

こちらも来年の京都検定に出題がありそうな内容です。

 

11月27日

今年の京都検定では出題がありませんでしたが、今後出題がありそうだと感じています。

清浄華院にも関連がある内容です。

 

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