北森瓦版 - Northwood Blog (Author : 北森八雲. Since July 10, 2006.)
Toshiba A660D-ST2G01: AMD Goes Quad-Core with the Phenom II P920(AnandTech)

東芝の“Satellite A660D-ST2G01”はAMDの最新Mobile向けプラットフォームである“Danube”を採用したノートPCである。搭載するCPUは4-coreで1.60GHz動作のPhenom II P920である。

“Satellite A660D-ST2G01”のスペックは以下の通り
Toshiba rolls out 24nm process(DigiTimes)
Toshiba starts 24nm NAND Flash production(TechConnect Magazine)

東芝は8月31日、24nmプロセス技術を用いたNANDフラッシュメモリの大量生産を開始したと発表した。今回生産が開始されたのは2-bit-per-cell(MLC)タイプの64Gbチップである。

東芝の今後の24nmプロセスNANDの展開としては32Gbのチップや3-bit-per-cell(TLC)タイプの製品の生産が行われる予定だが、これらがいつ生産開始となるかはまだ明らかにされていない。

また今回の24nmプロセス製品ではデータ転送速度を増すためのToggle DDR technologyが搭載されるという。

20nmプロセス台のNANDフラッシュの生産を開始したメーカーとしては他にIntelとMicronが共同出資するIM Flash Technologiesがあります。

Intel almost halves prices for Core i7-950(DigiTimes)
Intel slashes Core i7-950 price tag, intros new chips(TechConnect Magazine)
New Core parts and Pentiums on the way(Fudzilla)
Core i7 950が大幅に値下がりで2万円台に、1156/775の新CPUも発売(AKIBA PC Hotline!)

Intelは4-coreのCore i7 950(4-core / 3.06GHz)の価格を$562から$294に値下げした。
またこの価格改定と同時に新CPUとしてCore i3 560(2-core / 3.33GHz)、Pentium Dual-Core E6800(2-core / 3.33GHz)、Celeron E3500(2-core / 2.70GHz)がそれぞれ$138、$86、$53でリリースされた。


加えて“Bloomfield”コアのXeon W3550(4-core / 3.06GHz)も$387から$294に値下げされている他、“Gulftown”コアのXeon W3670(6-core / 3.20GHz)が$885で登場しています。

この価格改定によりCore i7 950は“Nehalem / Westmere”系の3.00GHz以上の4-core CPUでは初の30000円以下の製品となります。

・・・おかげでますます3.06GHzなリンちゃんことCore i7 880はいらない子に。今ではこのまま出ずじまいで終わりそうな雰囲気も漂っています。

Intel's Core 2011 Mobile Roadmap Revealed: Sandy Bridge Part II(AnandTech)

Mobile向けの“SandyBridge”は2011年第1四半期のどこかで登場する見込みで、おそらくはデスクトップ向けと同時期であるCES開催前後にリリースされるのではないかと思われる。

デスクトップ向けとMobile向けの大きな違いであるが、現在判明しているMobile向けの“SandyBridge”は全てEU数が12となる。デスクトップ向けでは一部がEU数12となるだけである。また、GPU周波数はベースは低いものの、Turbo時にはCore i7で1300MHz、Core i5で1150MHzとなる。
◇GeForce GTS 450の写真とTDP
NVIDIA GeForce GTS 450 Pictured(VR-Zone)
GTS 450 listed in Europe(Fudzilla)

ヨーロッパの一部のリテールショップにGF106を搭載するNVIDIAのGeForce GTS 450が掲載され始めた。

掲載されたのはASUSの製品で搭載するメモリはGDDR5 1GB、冷却機構は2スロット仕様である。周波数はコア:783MHz / Shader:1566MHz / メモリ:900MHz(3600MHz)である。
CUDA core数は192、メモリインターフェースは128-bitである。そしてTDPは125W前後となる見込みである。そして性能はパートナーの予想ではRadeon HD 5770と5750と中間になるのではないかといわれている。


TDP125Wということより補助電源コネクタは6-pin x1ではないかと推測されます。GT200系では6-pin x1の製品は出ずじまいで終わり、G92, G94系が担っていたので、NVIDIAのこのTDP帯では久々の新GPUとなります。
More Radeon HD 6870 Benchmarks Leaked(VR-Zone)
Radeon HD 6800 Series performance benchmarks leaked(Fudzilla)

先週末に中国語のフォーラムであるPCinlifeにRadeon HD 6870のものとされるベンチマークスコアが掲載された。
そして今回、さらなるベンチマークのスコアがPCinlifeに掲載された。今回掲載されたベンチマークスコアは3DMark Vantage Extreme / PerformanceとCrysis(1920 x 1200 / 4xAA)、Heaven tessellationベンチマークのスコアである。
Radeon HD 6970 "Antilles" launches in Decembe(NordicHardware)
[Rumour] ATI Radeon HD 6000 Series Release Schedule, first iteration in October(VR-Zone)

信頼できる情報筋によると、Radeon HD 6000系の第1弾は“Antilles”、“Caymen”、“Barts”となる。このうち“Antilles”はDual-GPUカードで、Radeon HD 6970となる見込みだ。
 
まず登場するのがRadeon HD 5700(“Juniper”)系後継の“Barts”です。製品名はRadeon HD 6700系となる見込みで、2010年10月に予定されています。

次に登場するのがRadeon HD 5800(“Cypress”)系後継の“Caymen”となります。登場予定時期は2010年11月で、Radeon HD 6800系になるのではないかと言われています。

3番目に登場するのがDual-GPUの“Antilles”で、Radeon HD 5970(“Hemlock”)の後継となります。登場時期は2010年12月で、Radeon HD 6970となるようです。なお、場合によっては下位モデルのRadeon HD 6950が登場する可能性もあるようです。

のこるミドルレンジ向けの“Turks”とエントリー向けの“Caicos”は2011年第1四半期に持ち越しとなるようです。
Desktop Bulldozer Processors Will Require New Platforms - AMD.(X-bit labs)
AMD AM3 bulldozer not compatible(Hardware-Infos)

AMDの次世代デスクトップ向けCPUは“Bulldozer”アーキテクチャの“Zambezi”でSocketAM3+を使用する。SocketAM3+は現行のSocketAM3と互換性を有するものである。ただし、8-coreの“Bulldozer”の全機能を使用するにはSocketAM3+が必要となる。
The Sandy Bridge Preview(AnandTech)
Sandy Bridge CPU and graphics performance tested(The Tech Report)
Intel Sandy Bridge Previewed(VR-Zone)

ハイエンドとローエンドは32nmプロセス(“Westmere”系)に移行したが、メインストリームの4-core製品に関しては現在も45nmの“Lynnfield”のままである。
しかし、この次の“SandyBridge”ではメインストリーム帯から新CPUが展開されることになる。つまり、“Lynnfield”の後継がこの世代で登場する。
Zotac launches two new mini-ITX boards(SemiAccurate)
ZOTAC IONITX-P-E: Can Intel's CULV Processors Reinvigorate Interest in NVIDIA's ION?(AnandTech)
New ZOTAC(R) ZBOX HD-ND22, HD-NS21, ION-ITX N and P series combine Intel(R) CULV(ZOTAC Forum)

ZOTACはIntelのCULVを搭載したMini-ITXマザーボードをローンチした。このマザーボードは6月のComputexで展示されていたものである。また、同時にZBOXと呼ばれるPCもアナウンスされている。
New Celeron 3500 2.7GHz expected(Fudzilla)

Intelは2.70GHzのCeleron E3500を計画している。価格は$52でスペックは2.70GHz / FSB800MHz / L2=1MB / TDP65Wである。
周波数とFSB、TDPはPentium Dual-Core E5400と同じであるが、L2キャッシュがE5400が2MBであるのに対し、E3500は1MBである。
コアはCore2世代の“Wolfdale”コアである。


ローンチ予定日は早ければ8月29日である。また、同時期に3.00GHzのPentium Dual-Core E5700もローンチされる。

◇Celeron Dual-Core E3000(Wolfdale / 45nm / 2-core / LGA775)
  E3500 2.70GHz FSB800MHz L2=1MB TDP65W
  E3400 2.60GHz FSB800MHz L2=1MB TDP65W
  E3300 2.50GHz FSB800MHz L2=1MB TDP65W
  E3200 2.40GHz FSB800MHz L2=1MB TDP65W

Pentium Dual-Core E5700に関しては既に秋葉原で販売されています。

(過去の関連エントリー)
Celeron Dual-Core E3500(2010年6月7日)

◇“Bulldozer”ではサーバー向けCPUにもTurboCore technologyが搭載される
AMD's Next-Gen Server Platforms to Feature TurboCore Technology.(X-bit labs)

AMDは“Bulldozer”アーキテクチャのサーバー向けCPUである“Interlagos”でも動的に周波数を向上させる技術を導入する計画である。AMDが動的に周波数を向上させる技術―TurboCore technologyをサーバー向けに導入するのはこの“Interlagos”が最初となる。なお、TurboCore technologyの名前がそのまま使われるかどうかはわからず、新しい名前になる可能性もある。
[General] Do you think that this HD6000 result is true or false?(PCINLINE)
Alleged ATI Radeon HD 6870 3DMark Vantage Benchmark leaked(VR-Zone)

中国のWebサイトであるPCINLINEのフォーラムでRadeon HD 6870のものだという3DMark Vantage ExtremeのベンチマークスコアとGPU-Zのスクリーンショットが投稿された。
GeForce GTS 450 is on 13 September September(heise online)
GeForce GTS 450 CUDA Core Count, Clock Speed Surfaces(techPowerUp!)
Nvidia's GTS 450 gets fully spec'd(Fudzilla)
[Rumour] NVIDIA Geforce GTS 450 features 192 SP, release on September 13th(VR-Zone)

GeForce GTS 450はNVIDIAのミドルレンジ向けGPUでRadeon HD 5700系の対抗製品となる。GeForce GTS 450はGF106コアを使用している。そしてこの程その最終スペックが明らかになった。
普及目前USB 3.0に暗雲?
下位互換性ない未認証品出回る
(@IT MONOist)
下位互換性のないUSB 3.0ホストコントローラが出回る?(上田新聞blog版)

USB 3.0製品が出回り始め、ハイエンドマザーボードで対応をうたう製品も多くなった。
USB 3.0対応をうたうにはUSB-IFのPlatform Integration Laboratoryでテストを受ける必要がある。そして“Certified SuperSpeed USB”というロゴマークはUSB-IFのテストを通過し、正式認証された製品のみにつけられる。

ホストコントローラでUSB-IFの認証を受けた製品は今のところルネサス(NEC)のμPD720200だけである。
ところが、USB-IFの認証を受けていないにもかかわらずUSB 3.0対応をうたうコントローラがあり、その場合下位互換性がなく、デバイスが正常動作しないことがあるようだ。
“770 Extreme 3”などASRockの一部マザーではFresco FL1000GがUSB 3.0コントローラとして使われているが、これで下位互換性のテストを行ったところ、iPodもUSBマウスも動作しなかった。

地雷キター!!・・・ではなくて。
よ~く見ると、USB-IFの認証を表すロゴマークも正式なものと異なっていたりします。
これはいいパチモ・・・げふんげふん!

とりあえず、USB 3.0マザーを購入する場合は搭載しているコントローラを確認しましょう。
Only Core i7 Sandy Bridge has eight threads(Fudzilla)

“SandyBridge”世代ではHyperThreading technologyが搭載されるのは上位ブランド―Core i7シリーズのみとなる。
4-coreのCore i7ではHyperThreading technologyにより8-threadに対応する。一方、4-coreのCore i5はHyperThreading technology非対応で4-thread止まりである。さらに2-coreのCore i3もHyperThreading technologyには対応せず、そのためCore i3は2-core / 2-threadとなる。またCore i3はTurboBoost technologyにも対応しない。
AMD to Show off Fusion APU in Early September(Expreview.com)
AMD to show Fusion APU in September(Fudzilla)

AMDは2010年9月3日から8日にかけてドイツのベルリンで開催されるIFA 2010で“Fusion”のお披露目を行うようだ。

AMDはIFA 2010で“Fusion”の実動デモを行う見込みだ。ただし、これが“Ontario”であるかどうかはまだ分かっていない。

第1世代の“Fusion”としては40nmプロセスで“Bobcat”+DirectX 11 GPUの“Ontario”と32nm SOIプロセスでK10+“Evergreen”の“Llano”があります。このうち、最初に出てくるのは“Ontario”で、2010年第4四半期後半に生産開始、2011年第1四半期前半に搭載製品が登場と言われています。

今回の情報では9月上旬のIFA 2010で“Fusion”のデモが行われると述べていますが、それが“Ontario”か“Llano”かは明記されていません。スケジュール的には“Ontario”のようにも思えますが、意表をついて“Llano”あるいは両方という可能性もなくはないでしょう。

More future mobile AMD CPUs uncovered(CPU World)

4週間前、CPU WorldではAMDのMobileプラットフォームである“Danube”向けの新CPUの情報を掲載した。この時は5種類―Phenom II N950(4-core / 2.10GHz / TDP35W)、Phenom II N850(3-core / 2.20GHz / TDP35W)、Phenom II N640(2-core / 2.90GHz / TDP35W)、Turion II P540(2-core / 2.40GHz / TDP25W)、Athlon II P340(2-core / 2.20GHz / TDP25W)があることを紹介した。今回、HPのPavillion dv6のサービスガイドが更新され、上記5種類に加えて新たに4種類の未発表CPUの名が明らかになった。
Sandy Bridge Celeron coming in Q3 2011(Fudzilla)
[Rumour] Celeron to be resurrected with Sandy Bridge(VR-Zone)

32nmプロセスの“SandyBridge”世代でもPentiumブランドは継続されるようだが、Celeronブランドに関しても“SandyBridge”世代で引き続き継続される。“SandyBridge”世代のCeleronは2011年第3四半期に登場する。
Globalfoundries to Make Major Roadmap-Related Announcement Next Week.(X-bit labs)

GlobalFoundriesは来週にGlobalFoudries Technology Conference(GTC 2010)を開催し、そこで重要な発表を行うと述べた。

「GTC 2010では我々のロードマップ、そして製造技術や長期ビジョンに関していくつか重要な発表を行う予定だ。さらに、オンラインでこのニュースを共有できるようにする。これは我が社初の試みだ」と8月25日にGlobalFoundriesは文書で述べている。

内容に関してはまだ何も述べていないが、おそらくは28nm以下のプロセス―22nmや20nmの詳細情報が大きな目玉となるだろう。また数種類ある個々の28nmプロセスの進捗状況も重要なものとなる。

AMDのCPU及びGPUを語る上でGlobalFoundriesの話題は外せないものです。AMDからはHot Chips 2010で“Bulldozer / Bobcat”の講演が行われましたが、GlobalFoundriesのプロセスの出来は“Bulldozer”(と今後の新CPU)の出来に直結します。それだけに、来週のGlobalFoundriesの発表内容は注目されます。

[Exclusive] "Bart's" comes as the first offshoot of the new graphics card series(ATi-Forums)
コードネーム"Bart"ことHD 6000シリーズの情報(上田新聞blog版)

Radeon HD 5000系の後継となるGPUは今年末に登場するといわれており、一部では10月中旬という情報も出ている。そしてその新GPU―Radeon HD 6000系で最初に登場するコアが“Barts”である。
Geforce GT 430 planned(Fudzilla)

NVIDIAはGeForce GT 430と呼ばれる新グラフィックカードを計画している。FudzillaではGF106ベースのカードとしてGeForce GT 450(GeForce GTS 450ではなくて?)があることを以前お伝えしたが、今回のGeForce GT 430はGF106搭載カードの下位モデルとなる。

GeForce GT 430のコア周波数は700MHz、メモリ周波数は900MHz、メモリインターフェースは128-bitである。なお、Shader周波数やCUDA core数は分かっていない。
対応インターフェースはPCI-Express 2.0 x16である。


ローンチ日は不明です。
GF106搭載のカードとしてはGeForce GTS 450という名が多くのメディアで伝えられてきています(今回のFudzillaの記事ではGeForce GT 450と述べているが・・・)。GeForce GT 430という名前だけ見るとGTS 450から2ランク程下のカードになりそうな印象を受けます。

AMD Discloses Bobcat & Bulldozer Architectures at Hot Chips 2010(AnandTech)
AMD’s Bulldozer and Bobcat Processors Preview([H]ard|OCP)
2011 Can't Get Here Fast Enough(PC Perspective)
AMD details the Bulldozer and Bobcat architectures(TechConnect Magazine)
AMD to show Fusion APU in September(Fudzilla)
AMD Details Bulldozer Processor Architecture(techPowerUp!)
AMD's Bobcat Takes Aim at Key Consumer Low-Power Market Segments(techPowerUp!)

3年前、AMDは2つの新アーキテクチャ―“Bulldozer”と“Bobcat”を登場させると明らかにしてくれた。当時、AMDはK8以来のアーキテクチャ刷新として2009年上半期に“Bulldozer”を登場させると話していた。“Bobcat”に関しても2009年に“Silverthorne”に対抗できるものとして計画していると述べており、“Bulldozer”が10~100W、“Bobcat”は1~10Wのレンジを担うとしていた。
ところが、当の2009年には何もなく、これらのアーキテクチャは未だ登場しないまま2010年を迎えた。そして今日、Hot Chips 2010でAMDは“Bulldozer”と“Bobcat”の詳細な情報を明らかにした。
Intel 2011 extreme Core i7 is 990X(Fudzilla)

Intelの2011年第1四半期に登場する新しいExtreme Edition CPUの名前はCore i7 990Xである。これが現行最速のCore i7 980Xの後継となる。

2011年第1四半期予定のCore i7 990Xは“Westmere”系のコアの“Gulftown”をベースとした6-core CPUである。2011年というと“SandyBridge”が思い浮かぶかもしれないが、この時期の“SandyBridge”は4-coreに留まる。

Core i7 990Xの周波数は3.46GHz、Turbo時は3.73GHzである。
Intel announces dual-core Atom CPU for netbooks(DigiTimes)
Intel unveils new, dual-core Atom for netbooks(The Tech Report)
インテル、ネットブック向けのデュアルコアAtom N550(Impress PC Watch)

Intelは8月24日、Mobile向けのDual-Core AtomとなるAtom N550の出荷を開始したと発表した。Atom N550を搭載した製品はAcer, Asustek, Fujitu, MSI, Toshibaなどのベンダーから登場する見込みで、登場時期は今年末になるだろう。

Atom N550はN450と同じ“Pineview-M”であるが、コア数が2となり、DDR3メモリのサポートが追加される。その一方で周波数は1.50GHzとやや下がっている。

◇Atom(Pineview-M / 45nm / GPU:GMA3150内蔵)
  N550 1.50GHz 2-core/4-thread 1ch DDR3 TDP8.5W
  N450 1.66GHz 1-core/2-thread 1ch DDR2 TDP6.5W

ダイサイズはDual-CoreのAtom N550が87mm2、Single-CoreのAtom N450が66mm2で、命令セットとしてIntel 64, SSE/SSE2/SSE3/SSSE3をサポートします。

◇Socket478+Intel G31搭載のBIOSTAR “G31-M4”
まだ出るSocket 478対応マザー、今度はBIOSTARから(ASCII.jp)
BIOSTAR G31-M4の概要(AKIBA PC Hotline!)

8月19日よりBIOSTARからIntel G31+ICH-7を搭載するSocket478マザーボード―“G31-M4”が販売開始された。フォームファクタはMicroATXで、拡張スロットとしてPCI-Express x16を1本・PCIを2本搭載、メモリはDDR2に対応する。
価格は5300~6000円。
New dual chip card comes from ATI(Fudzilla)
[Rumour] Next-gen ATI dual-GPU flagship in 2010(VR-Zone)

AMD-ATiの次世代GPUはRadeon HD 6000シリーズになるとも言われているが、Fudzillaで得た情報によるとこの40nmプロセスの新GPUを使ったDual-GPUカードは現行のハイエンドカード(=Radeon HD 5970)よりも高速となる。そして、この次世代ハイエンドカードは2010年中に登場するようである。
MSI details the FX610 AMD-powered 15.6-inch laptop(TechConnect Magazine)
MSI Releases The FX610 15.6-inch Notebook Computer(Legit Reviews)
MSI Announces the FX-610 AMD-Powered Performance Multimedia Notebook(techPowerUp!)

MSIの15.6インチノートPCの新モデルとなる“FX610”はAMDプラットフォームを搭載し、チックレットキーボード、マルチポイントタッチパッドを採用する。

“FX610”ではECO EngineやGPU Boost、Cinema ProといったMSI独自の技術が盛り込まれ、性能向上とバッテリー駆動時間の延長、画質向上を実現している。搭載するCPUはPhenom IIシリーズ、メモリはDDR3、500~720GBのHDD、そして単体GPUとしてMobility Radeon HD 5470(1GB)を搭載する。