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カニの友情。砂に埋まってるカニを取り出そうとしたら仲間のカニがやってきて必死に守ろうとしていた

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 甲殻類にだって熱い友情があるようだ。浜辺で砂に埋まっているカニを取り出そうとしたところ、別のカニがやってきた。

 すくいあげようとしている最中、人間の手を排除しようとし、仲間のカニを必死に守ろうとしているその姿がとらえられた。

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砂浜に埋まっているカニを拾い上げようとしたところ

別のカニがやってきて

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「いじめちゃだめ!」とばかりにそのカニを守る

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カニ社会にも友情とかあるのか?

どうみてもカニを守ろうとしているように見える。

これに対して海外の反応は…

lemonadetirade

カニがこれをする本能的な理由って何なの?

WaffleWizard101

オスのカニはメスのカニが脱皮中、メスを守ろうとする習性があるんだよ。脱皮中は動けないし殻も弱くなるから外敵から身を守れない。その数日間はオスが守ってくれるのさ。

PM_ME_INVERTEBRATES

私は海のカニの生態を研究しているけど、これはオスのカニの本能だね。メスを守っているというわけではなく、メスの前でライバルと張り合おうとする傾向がある。全ては交尾の為。

falshami

↑それもある意味愛だよね?

lemonadetirade

ディズニー映画のようなロマンティックってわけでもないのね

dainternets

最近のなんでも擬人化しちゃう風潮ってどうかと思うわ。動物って本能だけで生きているわけだし、理性のある人間がしない行動もする。人間じみている行動をとる動物を好み、そうじゃない行動をとる動物を忌み嫌うのってどうかと思うわ。

whoopsydaizy

↑もちろん動物の能力とその限界を理解しているつもりだけれど、彼らは我々の尊敬と共感に値する知性のある生き物だと思っている。彼らは何にもとらわれず自由に生きている。それだけで十分素晴らしい。

Gh0st1y

ていうかぶっちゃけ、交尾というご褒美目当てだよな?

flubbdubb

↑交尾した後は食うか食われるかなんだよな

nothinnews

↑人間がカニのように美味ならば、カニバリズムもそう問題にはならないだろう。

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この記事へのコメント、42件

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  1. >人間がカニのように美味ならば、カニバリズムもそう問題にはならないだろう

    カニだけに?

  2. 岸壁でメスガニを捕まえてコンクリの隙間にかざすとオスガニが寄ってくる。普通に手を出すと隠れるのにメスがいると周りが見えなくなるかのよう。

    1. ※5
      昔の子供がよくやったトンボ釣りみたいなもんですね。メスを捕まえて糸につないで飛ばし、寄ってきたオスも捕まえるってヤツ。

      今やったら「動物虐待だ!」と怒られそうだけど、面白かったよ。トンボの雌雄の見分け方や生態を知る上でも。

  3. 岩場で貝を叩き潰して海に投げ込んでたら
    甲羅の柔いカニがうじゃうじゃ出てきたわ

  4. 記事中の英語コメ翻訳にだいたい出てるけど、雌を守ろうとする行動だろうな。NHKの映像でやはり自分よりずっと大きな肉食のカニに襲われた雌を危険を犯して守ろうとする雄の姿を見たことがある。

    人間の感情や倫理も元は生存のための協調が元になっているとすると、これを愛そのものではなくともその原型と呼んでも差し支えないと自分は思っている。

  5. メスなら守らないと絶滅するんだから守ったんだとしても本能の内なんじゃないのかね

  6. >オスが守ってくれるのさ。

    じゃあオスは誰が守ってくれるっていうんだッ(涙)

  7. コブシガニとかの仲間かな?
    種類によっては求愛ダンスなんかもするし、かわいいね。

  8. 「どうしたい、ぶるぶるふるえているじゃないか。」
    「お父さん、いまおかしなものが来たよ。」

  9. カニが本当に危険を顧みずに仲間を守ろうという精神を持っていたら、地球の覇権はカニが握っていたんじゃないかw数の暴力がえげつない事になるわなw
    でも、カニにしても虫にしても、人間的な愛情とはかけ離れていたとしても、種の存続を優先して自己の危険を顧みない行動はいくらでもあるよね。
    抱卵なんて特にそう。産みっぱなしの方が絶対に個体の負担は軽いもん。
    感情がないからこそ出来る行動なのかもしれないけど、感情があるからこそやってるのかもしれない。永久に分からない事だけど、とにかくこのカニが可愛いのだけは真実だw

  10. オスのカニはメスをだいぶ手厚く(抱き抱えて持ち歩く)保護するよな水族館で見た
    なんて種類か忘れたけど

  11. 人間だってこういう行動するときは必ずしも理性で動いているとは言い切れないだろう
    何でもかんでも人間様が優れていなきゃ気が済まないのかね

  12. この映像を世界中に拡散して「捕鯨を批判するやつはカニを食うな!」と言ってやりたい。
    (まあ、全世界的にはあまりカニを食べないかもだけどw)

  13. 「守ってるように見える
    ほんとだねかわいいね」
    これの何が気に入らないのか

    真実とかカニの気持ちとかどうでもいいんだよ、雑学こじらせて哲学してるとモテナイと思う

    1. ※23
      哲学にしているのではなく、事実を述べているだけでしょう。カニやヤドカリは脱皮時に交尾をするので、オスがメスを確保しておく習性がある。ちょうど今ごろ(春先)、磯に行ってみればわかるよ。大きなホンヤドカリ(オス)が小さな個体(メスを)をハサミでつかんで引きずっているから。※8のカニも「自分のメスを奪われる」から確保するため争ったのでしょう。

      確保しておくことを「愛」と呼ぶのは、文学や物語の世界ならいいけれど、生き物の生態や習性を語る上ではなるべく避けたい単語だなぁ。と自分は思う。

  14. このたびの一件にも当てはまるかどうかは分かりません。ただ、否応なく想起させられた話。

    南方熊楠がクロポトキンの『相互扶助論』に、カニが死にかけたカニを見つけると介抱するという例が紹介されてたのを読んで、またのちに自分自身でもカニさん方のそういう場面を目の当たりにする機会を得た。でも一見負傷ガニに肩を貸して歩くように見えたカニは、よくよく見ていくと同胞を巣穴に引っ張り込んで食べようとしていて、熊楠先生思わず「アッ!」と言ってしまった…。(南方熊楠『十二支考』のどこかに載ってたお話。)

  15. 海外の反応に交尾のためで後で共食いするって結論でてるのに
    なんで友情とか思っちゃうんだろう?

  16. 可愛いね。
    仏教では小動物とはいえ、有情のものというよね。本当っぽいよね。
    なら、悉く仏性有りというのも本当かもね。

  17. ほっこりすればいいだけなのに
    マウントをとるほどのものなの?

  18. なんか、ギリシャ神話のかに座の話を思い出した。
    親友のヒドラを助けるために、敵わないとわかっていてもヘラクレスに立ち向かったやつ。

  19. あくまで推測でしょ
    人間の親が子を守るのだって本能だし、子孫繁栄のためだし
    他人を守ったりするのも相互の保身や名誉等、結局は自分のためって合理的に言えるわけだし

    感情を軸として考えたとき、本人(本蟹)にしかわからない
    感情というのは生き物を行動させる燃料であるわけで、このカニに友情や優しさによる守りたい気持ちがあったとしても不思議ではない
    たとえその後に交尾したい気持ち、食いたい気持ちになったとしてもw

  20. >↑それもある意味愛だよね?
    むしろ生命の本質である繁殖本能から派生して生まれたのが愛情というものなのでは

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