ロシアのアディゲ共和国の山中から怪しげなブリーフケースが発見された。他にも同じ場所で奇妙な形状をした2つの頭蓋骨が見つかった。
2つの頭蓋骨がいったい何の骨なのかは不明だが、そのブリーフケースには、アーリア人種の人種学や歴史を研究することを目的として設立されたナチス・ドイツの公的研究機関であり秘密結社「アーネンエルベ」の紋章が施されているという。
アーネンエルベ とは?
アーネンエルベ は、ナチス・ドイツの公的研究機関である。アーリア人種の人種学や歴史学の研究を行うことを目的として、ナチス親衛隊の全国指導者であったハインリヒ・ヒムラーらによって1935年に設立された。先史時代や神話時代の「北欧人種」が世界を支配していたことを証明するための様々な研究活動を行っていた。
ナチス親衛隊は先史時代の巨石遺跡やキシンスキ渓谷で発生する高度の自然放射能の原因に興味を持っていたと言われている。彼らはまた、1917から1923年に勃発したロシア内戦中に紛失したとされるコサックの財宝「黄金のクバンラダ」を捜していたそうだ。
研究者たちは、ドイツ軍が1941年に占領した際に作成したアディゲ共和国の地図も発見している。その地図の精度は驚くほど高いという。これらの謎に包まれた頭骨や地図などの発見に学者たちは胸を躍らせ、未知の世界への足がかりとして期待を寄せている。
コーカサス山脈の西部にある、海抜5642mのヨーロッパおよびロシアの最高峰であるエルブルス山。その山頂にドイツ軍は秘密結社を築いていた。ドイツ軍がコーカサスを舞台とした「エーデルワイス」作戦でエルブルス山を占領したことは知られているが、いったいなぜ彼らがアディゲ共和国の山中などに秘密組織を設立したのかは未だに謎のままだ。森で発見されたもの
秘密結社が保管していたと見られる、謎に包まれた頭骨とオカルトめいたブリーフケースはカメンノモスツキーという村で発見された。
「村の男が大きくて古ぼけた茶色のスーツケースを私のところへ持ってきました。スーツケースのハンドルは皮製で、秘密結社アーネンエルベの紋章が刻まれていました」と民族誌学者であるウラジミール・メリコフ氏は語っている。
どうやらこれらの物を見つけたのは森の中の小屋で暮らしている女性らしいのだが、どこに住んでいるのかは誰も知らないという。ウラジミール氏は、彼女が森の中でアーネンエルベの秘密の隠れ家を発見したのではないかと考えている。物品の保存状態はとてもよく、マッチなどは75年経った今でも使用できる状態だ。
ブリーフケースには公式なアーネンエルベの紋章とルーン文字が刻まれていることから、このケースがアーネンエルベの所有品ということはほぼ間違いない。だが、いったい彼らはこのような場所で何を行っていたのだろうか?
1939に発足し、1945年まで活動を続けたアーネンエルベのフルネームは「ドイツ先祖遺産(アーネンエルベ)、古代知識の歴史と研究協会」。先史時代や神話時代に北欧人種が世界を支配していたことを証明するために様々な研究活動を行っていた。
また、ブリーフケースと一緒に指輪も発見されており、ドイツ兵のものだと考えられている。
アーネンエルベは世界中の謎や異常現象を調べていたと言われている。チベットや南極、コーカサスまで遠征を行い、UFOや超人的な力の秘密を解明しようとしていたのだ。アーネンエルベには輝かしい学歴や業績を持つ350人の専門家が従事していおり、ヒトラー率いるドイツ軍は戦争を有利に導こうと意欲的に新しい兵器を開発していた。
ドイツ軍はまた、戦争が始まる数年前、ソ連に対する国際協力を目的として、現在自然保護区となっているピツンダ山と、リッツァ湖をつなぐ街道を整備している。街道整備が完了すると、ドイツ軍の科学者たちは、乗車していた車が溝に墜落し死亡するという悲劇的な死を迎えることとなった。今日では、かつてのドイツ軍が建設したトンネルを通過し多くの観光客がリッツァ湖を訪れている。
リッツァ湖の生命の水
実は、彼らが街道を建設した真の理由が国際協力ではなく別にあった。アーネンエルベの科学者たちは、リッツァ湖の洞窟から採取できる水の構成がヒト血漿に最適だと考えており、その調査を行っていたのだ。
生命の水は銀の容器に保管され、まず沖合いまで運ばれ、そしてドイツ・スイス国境のコンスタンスまで潜水艦で運ばれ、そこからドイツに飛行機で運ばれた。(ロシア、マイコープ大学の経済経営学のボルモトフ教授)海からリッツァ湖までを結ぶトンネルの設立も企画されていたが、戦争により中断されたという。
1942年、ブラウ作戦により南下してきたドイツ軍の山岳部隊がエルブルス山に登頂した。登山の際、ソ連軍の山岳部隊と交戦する。ブラウ作戦の目標と関係のないこの登頂事業にヒトラーは激怒し、A軍集団司令官ヴィルヘルム・リスト元帥の解任の一因ともなる。ドイツ軍は1942年末にはこの地域から撤退した。山頂に残っていたドイツ国旗は、ソ連軍の山岳部隊が撤去する。
1942年の秋、マイコープにある第3部隊偵察機用の空港は当時最も最先端の技術を備えており、アーネンエルべがアディゲの山中で行っていた可能性のある極秘調査を守る目的以上の働きをしていた。マイコープはドイツ国防軍最高司令部の本部であり、そこからコーカサスに関する軍令がすべて出されていた。1942年の秋、アディゲの山脈の防衛線はほぼ消滅し、孤立したドイツ軍は山中で姿を消すこととなった。
しかし、戦線がはるか西へ移動した1944年の8月に、なぜ部隊がペシュキシュ山へ配置されたのかは謎のままだ。ナチスがこの山で遣り残していたこととは何なのだろうか?アーネンエルべの極秘調査と何か関係があるのだろうか?と学者たちの間では疑問が高まっている。
“先史時代のアトランティス大陸の建設”と“パラレルワールドへの玄関口”として、ナチスは古代遺跡に興味があったとも考えられる。現在でも、この地域では色々な異常現象が噂されている。最近、地元のメディアはが地上の生物とは思えない3メートルもある骨が発見されたと報道している。
神の頭骨
2年前、ボリショイタク山の洞窟で調査を行っていた研究グループが謎の2つの頭骨を見つけ、民族誌学者のウラジミール・メリコフ氏に届けている。化石化された動物のようだが、調査を引き受けたメリコフ氏が発見したのは鳥肌ものの結果であった。
頭骨の1つを見せながら、メリコフ氏が指をさして説明を始めた。「頭の下部にある、太い指ほど大きさのある、丸い穴を見てください。ここが背骨の付け根の位置関係から、この生物は二本足で移動していたことが分かります。また奇妙なのは、頭蓋と顎が備わっていないことです。口には、いくつかの穴が円形に分布しています。眼窩は非常に大きく、それぞれ別の形状に成長した角をもっています。しかし、顔面の骨はヒト科の動物のように平坦なのです」
その2つの頭骨は、どの点から見ても異様で、側に並べられた熊の骨と比較しても、それは明らかであった。
古生物学者が発見した写真は首都へ送られたが、彼らはこのような生物はこれまで存在が確認されなかったと認識するにとどまり、もしかしたら羊の頭蓋骨が長い間水と砂に浸食され形を変えた可能性があると慎重にコメントしただけだった。もし変形した頭蓋骨だとしたら、2つの頭骨がまったく同様の外的要素を受けたのだろうか?なぜなら、これらの頭骨の形はほぼ同じだからである。
学者たちはこれは異常なアーチファクトに執念を抱いていたヒトラーの所持品だったのかもしれないと考えている。
ある神話学者は、この頭骨は「天から来た」という意味の、角を持ったシュメール神話の神である“アヌンナキ”ではないかと指摘している。
また、アメリカの作家、故ゼカリア・シッチンによれば、コーカサスに住むアゼルバイジャン人の起源は、太陽系に存在すると仮定されている惑星ニビルにいる宇宙人であるという。
その惑星は3,600年ごとに観測できるそうだ。そして、ニビル星が地球に下って先住民と接触したのが、我々であるとシッチン氏は述べていた。「様々な憶測が立てられるが、山中から発見された物により、我々はいろいろと考えさせられることになる」
2015年の夏に、エルブルスの猟師達が同地域よりアーネンベルブの別のスーツケースと指輪のセット、ナチスの制服を発見している。恐らくエーデルワイス隊に属していたドイツ兵のものとみられている。指輪には山岳帽を被った兵士のプロフィールが描かれていた。また、昨年は、同じ場所で何十年も前に雪崩に巻き込まれたであろう何百人もの遺体が見つかったと地元メディアが報道した。うち2人はドイツの猟師だったということだ。
via:yournewswire・translated mallika / edited by parumo
映画一本作れるレベル笑
手の込んだイタズラのようにしか思えない。
よし、ハリソン・フォードが元気なうちに
インディー・ジョーンズ続編の脚本に使おう!
頭骨の様に見える他の部位の骨だったりして。
※4
スターウォーズの残り3部作でただでさえ忙しいのにw
※4
クリスタルスカルが否定されたからね
待ってました!!自分で調べるつもりはないので、追いかけてくださいw
続報超期待!!くぅ~どうか捏造じゃありませんように!
まず、これは本当に頭蓋骨なのか?
ナチスが月面に基地を作って存続してたって映画があったなぁ
箱と指輪のアーティファクト感
古代遺産継承局アーネンエルベか…
正田崇作品の匂いがプンプンしますなぁ!
実はウチには源頼朝公、三歳の砌のしゃれこうべがありまして…
※10
絶対新手の聖遺物だよねこれ
besonderは現ドイツ語の「非常に」みたいだけどBEKLはなんて意味なんだろ、非常に重要とかかな
教えてカラパイア解読処理班方
おそロシア
復顔法試してほしいな
カバンと骨は全く無関係なのな。
探すと横や斜め後ろからの写真も見つかるけど、頭蓋骨には見えないなぁ。
首がつながる部分がない。
あと脳の入るスペースが無くて、
眼窩がそのまま角に突き抜けてるし、
普通鼻の穴って一つにつながってるよね?
おもしろいね。わくわくする
おもロシアw
謎の頭蓋骨、アーネンエルベ、コーカサス山…
うわー、忘れていた中二病の血が騒ぐぜw
※18
形容詞besonderは「特別な」の意味で、修飾用法で語尾を持たないのは少し変と言えば変だね(この形容詞はbesonders「特に」という副詞形を持っている)。Bekl. はBekleidung「服、衣装」ぐらいしか思い浮かばないな。手許の独英によると、職業・地位などについてtenure, holding, excerciseなどの意味もあるらしい。
※68
うん、それ思った。要するに骨盤の後ろ半分の部分ね。
哺乳類の物ではないと思うけど、気付いている人は多いと思うよ
頭蓋骨じゃなく何かの骨盤だったりして
即効顔復元希望
何処の馬の骨とも分からぬ牛の骨、とかオチが付きそう
本物かどうかはさておき
なかなかワクワクする造形してる
神は宇宙人なんて質問はヤバイ?
これ口の部分どうなってんの?
最近、第十惑星あるとかいうニュース記事なかった?
それがニビルけ?
水牛、大型のヤギか羊の頭部を削ってそれっぽくしたとしか思えない。
人目作り物っぽく見えるけど、目の中の形状が独特なんだよな。鼻の形を見る限り爬虫類??
俺の田舎の菩提寺には、真田信綱公の首が本当に埋まってたよ。
髷も残ってたし、血染めの陣羽織もある。
ナチスはすでにファンタジーやな
目が大きくて角が生え、口元からピロピロがいっぱい出てるんですね。
現代人のイタズラはちょっと度が過ぎてると思う
人類と同様に顔面に前を向いた大きな目があるとして、その目を機能させるには、大きな脳が必要になるんだけど、脳の収容場所が無い。また、これだと顎の稼動部が、我々と同様に下顎になるけど、これだと口の開口部が後ろ向きになっちゃう。よって、これは少なくとも2速歩行生物の頭蓋骨では有り得ない。1枚目の写真に2種類写ってるけど、これも形状が違い過ぎる。
人魚のミイラ的なカッパのミイラ的な懐かしいアレの数々をホーフツとさせる。
惑星ニビルのアヌンナキ…偽の神…う、頭が…
人類が原始的な猿からわずか1000万年足らずで現在の姿になった事を考えれば、その何十倍にも当たる数億年続いた恐竜時代の間に、人類的に似た知的生命体が既に誕生していた可能性は、決して無視できない確率だと思う。地球上のどこでも人類が共通してドラゴン(龍)の記憶を持ち、神として崇めた歴史があるのには、やはりそれなりの理由があるのでは?と感じる。
本当ロシアっていろいろ出てくるな。
「オッス!オラ、宇宙人」って感じに、
宇宙人でてこんかね。
どこまでが本当なんだろうね?
ヒトラーも存命してるらしいし。
本人の私物だとしたら取り戻しに来るんじゃないかい。
やばい匂いしかしないぞこれは。
まあ、宇宙人で決まりだわな。
宇宙人って、地球に来れる技術あんのに、やっぱ骨にはなるんかい?
骨になる前に仲間がなんとかしそうやけんどね。
フェイクでしたというオチなのはわかっていても紋章みるだけでワクワクする
これもう小説になってるよね?!
何かの動物の仙骨を加工したものに見える
天狗の爪とされたいたものが恐竜の歯の化石であったように、これも頭骨ではなく別の部位の一部なんじゃないのかなぁ。いずれにしても、脊椎動物全般の骨格に詳しい人が見ればわかると思うのだけれど。仮に一人の研究者に聞いてわからなくても、複数人に聞くべきだと思うのだが。
※43が正解だと思います。
大型の哺乳類の、仙骨だとおもう
左右の、大きな「目の穴」、あれは後から加工して開けたものです。
もともとなかった穴だとおもってください。
全体的にかなり風化して丸くなっています。元のフォルムが削れています。
写真は、背中側から見ていて、「上」が前方(頭部方向)、「下」が後方(尾部方向)
sacrum に、動物名を足してググれば絞り込めそうだがどうだろう。
骨っぽくない材質に見えるが
奇形の骨間違いない
これに肉をつけたら口はどこにあるんだ?
頭蓋骨が下まで伸びすぎ。
※46
天狗の爪はサメ(メガロドン)の歯ね
山下財宝みたいな話は、どこにでもあるんだな。
第一次大戦敗戦国家のドイツが現代まであるミサイルジェット機等の発明品の殆んどが
短期間によってナチスで生まれたのは 宇宙人の協力が無いと説明出来ないとかあるね
プレデターやんけ!
歯と顎間接どうなってんのさ
理性はパチモンだと告げているが
ワクワクしちゃうね
スターチャイルドとか呼ばれている頭蓋骨も確か下顎の骨が見当たらなかったな。これも口が有るなら、普通は有るであろう歯が全く見受けられないし、口の内部に該当する部分も見当たらない。もしこれが生物の頭蓋骨であったとして、こいつは一体何を食べて生きているんだ?と突っ込みたくなる造形だ。流動食でも常食にしているとでも言うのかね?随分とひ弱な生物に思えるが?
ナチスは怪しい噂等を流し集団心理をコントロールする実験をしていたそうな、それが今ではナチス自体がオカルトの材料として消費されてるから面白い。
故意に生きている動物の頭蓋骨を板や棒でゆがめたり、
生まれてきた奇形を「神聖なもの」として崇めていたこともあるので、
もしかするとこれもその一例かも知れない。
胎児の遺骸を宇宙人だと騒ぐ連中は今でもいるし。
DNA検査で素性を調査しでほしいものだ。
ヘラジカ辺りの太腿骨の膝側とかじゃないかなあ?
モンゴリアンデスワームみたいな口なら顎いらなくね?
脳も背中の分厚い骨に囲まれた所にあったとか。
これは本当なの?
毎度の事ながら なぜ真っ先にDNA解析もせずに
想像で取材 コメントすんだろうねぇ 真実を追求する気があるのか?
アホらしい
※58※62
いちいちDNA検査なんて大袈裟だよ。
小さな骨片とかではなく現物がドーンとあるのだから、動物の骨格に詳しい研究者数名に見てもらえばすむこと。
筋肉組織が骨化しちゃう難病あるじゃん、それじゃないかな?
もしくは普通に奇形の動物の骨
あぁどっちも浪漫が無い~~やっぱりUMAがいいよ!
現在は、骨からある程度の遺伝子構造を取得することもできるから、本気で調べたら…
まあ、調べないほうが夢があっていいんじゃないかな。
現在は、骨からある程度の遺伝子構造を取得することもできるから、本気で調べたら…
まあ、調べないほうが夢があっていいんじゃないかな。
確かこれって、腰の骨じゃなかった?
似たようなあまりにも小さな頭蓋骨ってので調べたら動物の腰の骨だったってオチのものがあった
色々な疑問はあれど?シチュエーション的にもうワクワクが止まらない。
インディージョーンズ+プロメテウス的な感じでリドリースコットさんで
映画化して下さい。
あっ、あとブレードランナー的要素も入ってると嬉しいな。
第五骨と脛孤骨 ういっしゅ!
どーでもいいことばかーりーがー♪
頭の中にいーっぱいでぇー♪
あんだけ広い国土なんだからまだまだ未知のものが沢山あるんだろうな、ロシアには
せっかく雰囲気醸し出してる記事なんだからさ・・・
はいはい骨盤だったらたのしいなーw
映画の小道具さんのイタズラ
※73
自己レス。Beklemmenが「圧迫する」のようだから、Besonder(s/es) Beklemmenで「特にきつく閉めること!」の意味かも知れぬ。
アヌンナキ…SIRENの最高神の元ネタになった神か…久々に聞いたな
しかし学者先生はすーぐ神話と結びつけたがる…
骨として本物かどうかはともかく
その物を信仰してたり奉ってたりした人々が居たなら、そこが重要なんだろうなぁと。
武田久美子の貝みたく装着するやつじゃね?
ルーン文字つーかルーン文字風アルファベットフォントやん
ナチスもパクリすきやしねえ…
上下に並んでる奴の下の奴が某ゲームに出てくるフォールンキャプテンにしか見えん。
鼻の下が異様に長いのでは?
その下に慰め程度のアゴがある可能性が・・・
こう頻繁に暴露されてちゃ、秘密結社にならんでしょ。
この際、プーチン大統領からウィキリークスのスノーデン氏に調査をお願いして貰いたいところ。あ、お代はプーチン大統領につけといてね。て、ダメ?