アップグレードの夏、到来!。
以前の記事内で、3台目のカメラを買うとすればSONYを選ぶと断言したが、それは撤回する事となった。私が選んだのはミラーレス一眼フルサイズ機、Nikon Z7Ⅱ。昨年12月に発売されたばかりの新製品である。
一眼レフデビューしてまだ2年も経たない内に3台目を購入とは時期尚早と言われるかも知れない。名機D810は僅か1年足らずしか使わなかった。購入に至った切っ掛けはやはり重量である。D810+レンズ+三脚を入れたバッグを背負って体重を計ってみると70キロだった。私の体重は平均62キロ前後なので約8キロ程の荷物を持って撮影時は少なくとも1万歩く事となる。
健常者ならさほど苦にもならいと思うが、私は心臓病を抱えており無理をすれば心不全を招く事となる。出来るだけ写活の寿命を伸ばしたければやはりカメラは出来るだけ軽い方が良い。それでも現在の自分を培ってくれたのはD700,D810であるし、以前に比べ体力・筋力が着いたのもそれらのカメラのお陰なのだ。だから2台のカメラにはありったけの敬意を表し、Nikon一筋となった訳である。
Zシリーズは、Z5、Z6、Z7、Z6Ⅱ、Z7Ⅱ、Zfcがミラーレス機として展開されている。D810よりグレードを下げたくないし、それ以上の機種となれば選択肢は自ずと決まって来る。購入に当たり、1週間じっくりと時間を掛け、それぞれの機種の特徴などを調べ、風景撮影に向いているZ7Ⅱに的を絞った。そしてヨドバシカメラで、試写。先ず最初に手に取ったのは同価格帯のCanon、そしてSONY。両者とも確かに優れた機種だとは思ったが、どうも手に馴染まないしシャッター音が気に入らなかった。
そしてお目当てのZ7Ⅱである。グリップを握った瞬間、「おお!これはいい!」すんなり手に馴染むのである。そしてZ50mmf1.2レンズが装着された状態で試写。ファインダーを覗いた瞬間、「えええー!!」と声が出てしまったのでる。それは正に初めての体験!別世界を覗いているかのようであった。
やはり軽さは私にとって正義である。これで更に自分のカメラワークが拡がったと確信している。宝の持ち腐れにならぬよう、更に精進しなくてはと思う今日この頃である。怪我をした右足が元の状態に戻るまで後3ヶ月ほど掛かるようだ。腫れと痛みがまだ若干ではあるが残っている。
※写真は石原さとみさん主演のドラマ『恋はDeepに』のロケ地『豊洲ぐるり公園』。この場所は東京湾とレインボーブリッジの撮影スポットとしても人気があるので、何度も足を運んでいる。休日は大勢の釣り人で賑わっている。
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