もしも自由の女神が聖火ランナーだったら。
※現在、この地球上で最も安全と思われるのは南極大陸くらいのものだろう。世界中をパンデミックに陥れた新型コロナウイルス(COVID-19)の感染拡大は発生から数ヶ月経った今でも留まることを知らず日々ニュースの中心に居座っている。
中国(武漢)から始まったとされるこの未知のウイルスは、あっという間に世界中を席捲し人類から地球を奪い取る勢いである。1995年に公開された映画『アウトブレイク』が現実のものとなり、「人類最大の敵」「ウイルス戦争」とまで言わしめるほど人間を脅かす存在となっている。
経済のあらゆる分野が大打撃を受け、体力の無い中小・零細企業は倒産の危機に立たされており、リーマンショック以上の経済的損失は計り知れないものとなるだろう。本来であれば東京五輪を4ヶ月後に控えている我が日本は、その平和の祭典に向けて国中が歓喜の雄叫びで聖火リレーを迎え入れるところである。「通常開催」「延期」「中止」…と今はこの3つの選択肢を前に答えに窮する場面ばかりで一向に先の見えない状況に陥っている。人命・安全を最優先すれば自ずと答えは出ているのだが…。
上の画像は昨年9月にお台場へ訪れた際に撮影した自由の女神像だが、東京五輪にも関連しているお台場の現在は、おそらく観光客も激減して閑散としているかも知れない。一日も早い収束とそしてワクチンの開発を願うばかりだ。※マスクなんとかしてよ…。
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