週刊金曜日1500記念号 2024.12.6目次,施設コンフリクトそれってそれって「迷惑施設」ですか
*私の注目記事
(以下更新中)
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fujisan目次
内容
■表紙
■それでもそれでもそれでも 齋藤陽道
■風速計 ドキュメンタリー映画の祭典 想田和弘
■金曜アンテナ
・在日クルド人へのヘイトデモ禁止をさいたま地裁が決定 当事者「大きな一歩」喜びの声 石橋学
・女川原発2号機の運転差し止め、控訴審でも認められず 仙台高裁「過誤や欠落はない」 佐藤和雄
・日東電工、韓国子会社の大量雇い止め・団交拒否で争議 国際問題化に会社「不法占拠」 本田雅和
・原発新増設費用を国民から徴収する制度の導入に反対署名 経産省「議論の途上」と回答 佐藤和雄
■さらん日記
■凱風快晴ときどき曇り 「常識にもう一度力を」 内田樹
■政治時評 望月衣塑子
■ジェンダー情報
■経済私考 佐々木実
■施設コンフリクト 対立の現場から
・障害者の集合住宅 排除する地域の論理 佐藤光展
・住民の反対理由 実態とは異なる 池原毅和
・大分のムスリム墓地計画 町長選「民意」で暗礁に 鈴木貫太郎
・京都では救護施設の建設計画が頓挫 粟野仁雄
■ドキュメンタリー映画で精神疾患に向き合う 中村富美子
・統合失調症の姉と両親と自分にカメラを向け、考え続けた『どうすればよかったか?』 藤野知明監督
・被支援者から表現者へ 当事者には伝えたい言葉がある『わたしを演じる私たち』 飯田基晴監督
■犬が王様を見て、何が悪い? 四方田犬彦
■金曜ジャーナリズム塾[第6期 第2講] 知ってしまった者の責任として伝え続ける 講師・大久保真紀
■創刊1500号記念企画 前編集長、表紙を語る 私の思い出深い表紙24選 文聖姫
■小林製薬「紅麹サプリ」事件 全容解明と国の対策はどうなった? 垣田達哉
■新・買ってはいけない 素朴な味わい「田楽みそ」は家庭で作ればヘルシー食 沢木みずほ
■日本の民俗信仰 祀りをたずねて 「奉納信仰」 写真・文/山田しん
■尾池和夫の見る 食べる 学ぶ 能登の棚田と活断層 崖が生み出す美しい景観
■ 私が愛する「町中華」 なぜ私の好きな店が消えていくのか 牛久のインド料理店で町中華復活の萌芽を見た? 津田修一
■松崎菊也 あの人の独り言(イラストレーション/石倉ちょっき)
■『マイノリティ・ライツ 国際規準の形成と日本の課題』岡本雅享さんに聞く 総務省主導「多文化共生」施策への違和感 聞き手・まとめ/松岡瑛理
■日芸生「声をあげる」テーマに映画祭 もう静観するのはやめよう 平畑玄洋
■きんようぶんか 本・映画・音楽・TVドキュメンタリー
■言葉の広場、金曜川柳、イラストレーション、写真展、論考
■弊社よりお知らせ 何かしながら読書ができるオーディオブック 本誌でも配信開始
■編集委員から
■読者会から
■市民運動から講演・映画・音楽イベントの情報案内板
■金曜日から、編集長後記、編集部員を募集します
■猫様
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【1】注目の記事
【2】編集長コラム
【3】次号予告
【4】新刊本のご案内
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【1】注目の記事
■施設コンフリクト対立の現場から
全国各地で「施設コンフリクト」と呼ばれる現象が繰り返されている。コンフリクトは対立や衝突を意味する言葉で、障害者施設の整備計画をめぐって住民の反対運動が起きる例が典型だ。反対の矛先は児童相談所や保育所などにも及ぶ。地元合意や和解に至る例もあるが、交渉が決裂したまま計画が頓挫することも多い。背景には何があるのか。コンフリクトの現場を数多く踏んでいるジャーナリストが報告する。
●障害者の集合住宅排除する地域の論理
佐藤光展
●住民の反対理由 実態とは異なる
池原毅和
「安心して子どもを連れて外に出られない」「不安要素を100%取り除いてほしい」「地価が下がる」──。「施設コンフリクト」で聞かれる反対住民の声は判で押したように同じことが多い。こうした主張がいかに根拠のないものであるのか、障害者の人権問題に詳しい池原毅和弁護士に聞いた。
●大分のムスリム墓地計画 町長選「民意」で暗礁に
鈴木貫太郎
◆京都では救護施設の建設計画が頓挫
粟野仁雄
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【2】編集長コラム
1500号
あがってきたゲラを読んでいると、私とは違う意見だなぁと思うことを主張する筆者にも出会う。そしてその後、「言葉の広場」や「読者会から」でそういった主張への反論が載ることもあり、筆者や編集部員が応答する……。最近は減ったようにも思うが、「論争」することが本誌の特徴の一つではないかと思う。
そうして迎えることができた1500号。あくまで通過点に過ぎないが、1994年に入社した私にとってこの約31年の間には数々のできごとがあった。簡単に振り返ることはできないが、社会は変化し、「明るい未来」なんてますます見えてこない。それでも、今できることがあると信じて誌面を作っていきたい。
今号では「ドキュメンタリー映画で精神疾患に向き合う」も企画した。後半の『わたしを演じる私たち』の記事に出てくるOUTBACKアクターズスクール副校長の佐藤光展さんは医療ジャーナリストとして、特集「施設コンフリクト」の記事も執筆していただいた。併せてお読みいただければ。(吉田亮子)
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【3】次号予告
★2024年12月13日(第1501)号
【特集 雨宮処凛責任編集 難民・移民の人たちとこの街で】
●民間で支えるには限界が来ている。制度の穴に落ちている「仮放免」の人々|雨宮処凛
●支援団体リスト
●仮放免の子どもたちの未来を閉ざすな
●クルド人ヘイト差別の現状 埼玉県川口市で何が起きているのか?|安田浩一
●始まりは「誰かに出会うこと」|鼎談 金井真紀×雨宮処凛 ×温井立央
【マイナ保険証】
●「オンライン資格確認訴訟」医師らの訴え退けられる|竪場勝司
【健康】
●今世紀に入って異常な急増 アルツハイマー病の原因とは?|原 英二
【「紅麹サプリ」事件】
●被害者補償を加害・小林製薬が判断 早急に必要な被害者のつながり|明石昇二郎
【「男女交際禁止」の校則】
●『恋愛バトルロワイヤル』のモデル、堀越高校の裁判|中村眞大
【訃報】
●クインシー・ジョーンズ 慈善活動も先導 米ポップの巨星|藤田 正
【好評連載】
【メディアウオッチ】
●共同脚本ドラマの魅力とリスク TBS「ライオンの隠れ家」と NHK「3000万」が今後の指針|田幸和歌子
【不謹慎な旅】
●「國體」を入れる穴 松代大本営地下壕 写真・文|木村聡
●尾池和夫の見る 食べる 学ぶ|第5回 丹後半島の「あったらいいな断層」とは
●半田滋の新・安全保障論
●風速計|崔善愛
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【4】新刊本のご案内
★増補版 ひとめでわかるのんではいけない薬大事典
浜六郎 著 2750円(税込) 四六判並製・448頁
その薬は本当に必要ですか?
医師として薬害と闘い続ける著者が、さまざまな薬の危険度と効用を分析して解説する。
ベストセラー『新版のんではいけない薬』の後継本で2017年発行の『ひとめでわかるのんではいけない薬大事典』を増ページ、大幅改訂して新版化。
(2024年5月刊)
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内容
■表紙
■それでもそれでもそれでも 齋藤陽道
■風速計 ドキュメンタリー映画の祭典 想田和弘
■金曜アンテナ
・在日クルド人へのヘイトデモ禁止をさいたま地裁が決定 当事者「大きな一歩」喜びの声 石橋学
・女川原発2号機の運転差し止め、控訴審でも認められず 仙台高裁「過誤や欠落はない」 佐藤和雄
・日東電工、韓国子会社の大量雇い止め・団交拒否で争議 国際問題化に会社「不法占拠」 本田雅和
・原発新増設費用を国民から徴収する制度の導入に反対署名 経産省「議論の途上」と回答 佐藤和雄
■さらん日記
■凱風快晴ときどき曇り 「常識にもう一度力を」 内田樹
■政治時評 望月衣塑子
■ジェンダー情報
■経済私考 佐々木実
■施設コンフリクト 対立の現場から
・障害者の集合住宅 排除する地域の論理 佐藤光展
・住民の反対理由 実態とは異なる 池原毅和
・大分のムスリム墓地計画 町長選「民意」で暗礁に 鈴木貫太郎
・京都では救護施設の建設計画が頓挫 粟野仁雄
■ドキュメンタリー映画で精神疾患に向き合う 中村富美子
・統合失調症の姉と両親と自分にカメラを向け、考え続けた『どうすればよかったか?』 藤野知明監督
・被支援者から表現者へ 当事者には伝えたい言葉がある『わたしを演じる私たち』 飯田基晴監督
■犬が王様を見て、何が悪い? 四方田犬彦
■金曜ジャーナリズム塾[第6期 第2講] 知ってしまった者の責任として伝え続ける 講師・大久保真紀
■創刊1500号記念企画 前編集長、表紙を語る 私の思い出深い表紙24選 文聖姫
■小林製薬「紅麹サプリ」事件 全容解明と国の対策はどうなった? 垣田達哉
■新・買ってはいけない 素朴な味わい「田楽みそ」は家庭で作ればヘルシー食 沢木みずほ
■日本の民俗信仰 祀りをたずねて 「奉納信仰」 写真・文/山田しん
■尾池和夫の見る 食べる 学ぶ 能登の棚田と活断層 崖が生み出す美しい景観
■ 私が愛する「町中華」 なぜ私の好きな店が消えていくのか 牛久のインド料理店で町中華復活の萌芽を見た? 津田修一
■松崎菊也 あの人の独り言(イラストレーション/石倉ちょっき)
■『マイノリティ・ライツ 国際規準の形成と日本の課題』岡本雅享さんに聞く 総務省主導「多文化共生」施策への違和感 聞き手・まとめ/松岡瑛理
■日芸生「声をあげる」テーマに映画祭 もう静観するのはやめよう 平畑玄洋
■きんようぶんか 本・映画・音楽・TVドキュメンタリー
■言葉の広場、金曜川柳、イラストレーション、写真展、論考
■弊社よりお知らせ 何かしながら読書ができるオーディオブック 本誌でも配信開始
■編集委員から
■読者会から
■市民運動から講演・映画・音楽イベントの情報案内板
■金曜日から、編集長後記、編集部員を募集します
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【1】注目の記事
■施設コンフリクト対立の現場から
全国各地で「施設コンフリクト」と呼ばれる現象が繰り返されている。コンフリクトは対立や衝突を意味する言葉で、障害者施設の整備計画をめぐって住民の反対運動が起きる例が典型だ。反対の矛先は児童相談所や保育所などにも及ぶ。地元合意や和解に至る例もあるが、交渉が決裂したまま計画が頓挫することも多い。背景には何があるのか。コンフリクトの現場を数多く踏んでいるジャーナリストが報告する。
●障害者の集合住宅排除する地域の論理
佐藤光展
●住民の反対理由 実態とは異なる
池原毅和
「安心して子どもを連れて外に出られない」「不安要素を100%取り除いてほしい」「地価が下がる」──。「施設コンフリクト」で聞かれる反対住民の声は判で押したように同じことが多い。こうした主張がいかに根拠のないものであるのか、障害者の人権問題に詳しい池原毅和弁護士に聞いた。
●大分のムスリム墓地計画 町長選「民意」で暗礁に
鈴木貫太郎
◆京都では救護施設の建設計画が頓挫
粟野仁雄
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【2】編集長コラム
1500号
あがってきたゲラを読んでいると、私とは違う意見だなぁと思うことを主張する筆者にも出会う。そしてその後、「言葉の広場」や「読者会から」でそういった主張への反論が載ることもあり、筆者や編集部員が応答する……。最近は減ったようにも思うが、「論争」することが本誌の特徴の一つではないかと思う。
そうして迎えることができた1500号。あくまで通過点に過ぎないが、1994年に入社した私にとってこの約31年の間には数々のできごとがあった。簡単に振り返ることはできないが、社会は変化し、「明るい未来」なんてますます見えてこない。それでも、今できることがあると信じて誌面を作っていきたい。
今号では「ドキュメンタリー映画で精神疾患に向き合う」も企画した。後半の『わたしを演じる私たち』の記事に出てくるOUTBACKアクターズスクール副校長の佐藤光展さんは医療ジャーナリストとして、特集「施設コンフリクト」の記事も執筆していただいた。併せてお読みいただければ。(吉田亮子)
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【3】次号予告
★2024年12月13日(第1501)号
【特集 雨宮処凛責任編集 難民・移民の人たちとこの街で】
●民間で支えるには限界が来ている。制度の穴に落ちている「仮放免」の人々|雨宮処凛
●支援団体リスト
●仮放免の子どもたちの未来を閉ざすな
●クルド人ヘイト差別の現状 埼玉県川口市で何が起きているのか?|安田浩一
●始まりは「誰かに出会うこと」|鼎談 金井真紀×雨宮処凛 ×温井立央
【マイナ保険証】
●「オンライン資格確認訴訟」医師らの訴え退けられる|竪場勝司
【健康】
●今世紀に入って異常な急増 アルツハイマー病の原因とは?|原 英二
【「紅麹サプリ」事件】
●被害者補償を加害・小林製薬が判断 早急に必要な被害者のつながり|明石昇二郎
【「男女交際禁止」の校則】
●『恋愛バトルロワイヤル』のモデル、堀越高校の裁判|中村眞大
【訃報】
●クインシー・ジョーンズ 慈善活動も先導 米ポップの巨星|藤田 正
【好評連載】
【メディアウオッチ】
●共同脚本ドラマの魅力とリスク TBS「ライオンの隠れ家」と NHK「3000万」が今後の指針|田幸和歌子
【不謹慎な旅】
●「國體」を入れる穴 松代大本営地下壕 写真・文|木村聡
●尾池和夫の見る 食べる 学ぶ|第5回 丹後半島の「あったらいいな断層」とは
●半田滋の新・安全保障論
●風速計|崔善愛
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【4】新刊本のご案内
★増補版 ひとめでわかるのんではいけない薬大事典
浜六郎 著 2750円(税込) 四六判並製・448頁
その薬は本当に必要ですか?
医師として薬害と闘い続ける著者が、さまざまな薬の危険度と効用を分析して解説する。
ベストセラー『新版のんではいけない薬』の後継本で2017年発行の『ひとめでわかるのんではいけない薬大事典』を増ページ、大幅改訂して新版化。
(2024年5月刊)
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