週刊金曜日 1418号 2023.3.31目次 袴田さん無罪確定へ 再審開始が確定
*私の注目記事
P6りそな銀行が在日韓国人の口座開設を拒否。在日外国人の口座開設に、法的根拠のない特別永住者証明書や在留カードの提示を求めるのは差別だ。
P42関生支部弾圧事件(下 大阪高裁では逆転無罪 TANSA 非正規労働者が4割
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fujisan 目次
■表紙
■それでもそれでもそれでも 齋藤陽道
■風速計 「袴田さん再審無罪へ」 宇都宮健児
■金曜アンテナ
・特別永住者証提示断った在日韓国人の口座開設を銀行拒否「外国人差別」と救済申し立て
平野次郎
・民団徳島県本部脅迫事件で39歳男性を逮捕・起訴 「嫌いでも『殺す』と言うな!」 石橋学
・孤立出産の元技能実習生・リンさんの「死体遺棄」裁判 最高裁「遺棄」否定、逆転無罪
神原里佳
・ついに石垣島の陸自駐屯地開設、ミサイル搬入も強行 住民ら集会、デモで抗議 西村仁美
■さらん日記
■ジェンダー情報
■大江健三郎さんへの思いを胸に、東京・渋谷に約4700人が集結
「さようなら原発」3年ぶりの全国集会 薄井崇友
■4月の原発裁判
■凱風快晴ときどき曇り 「安全保障に無関心な国民」 内田樹
■【特集】人生100年時代 「終のすみか」考
・住み慣れた場所に住み続けられるか 野田真智子
・【鼎談】在宅か 高齢者ホームか 知っておきたい選択時の判断ポイント
石川由紀、小嶋勝利、川名佐貴子
・【ルポ】「百人力サロン」で地域の力を取り込む
ギブ・アンド・テイクでない「お互いさまができる住まい」 秋山晴康
■経済私考 高橋伸彰
■政治時評 望月衣塑子
■冤罪と闘う 断罪すべきは警察の証拠捏造
袴田事件の差し戻し審東京高裁が9年ぶりの再審開始決定 粟野仁雄
■移民の子どもたちの過酷な現実を描く『トリとロキタ』
ジャン=ピエール&リュック・ダルデンヌ監督に聞く 聞き手・想田和弘
■日本と外国で規制の格差が広がるPFAS汚染 植田武智
■【提携連載企画】 警察・検察による産業労働組合「関生支部」弾圧事件(下)
大阪高裁では逆転無罪 「憲法上、正当な行為」 Tansa・中川七海、渡辺周
■金曜ジャーナリズム塾 第4期第6講 「なぜ正しいと言えるのか」
という説明責任をメディアは果たさなければならない 熊田安伸
■きんようカレンダー 2月 ニュースチェック
■櫂未知子の金曜俳句
■はまぐりのねごと 中山千夏
■なまくらのれん 小室等
■写日記 松元ヒロ
■きんようぶんか 本・映画・音楽・TVドキュメンタリー
■言葉の広場、金曜川柳、イラストレーション、写真展、論考
■こんなこと、やってます
■ヒラ社長が行く 植村隆
■読者会から
■市民運動から講演・映画・音楽イベントの情報案内板
■金曜日から、編集長後記、業務部からのお知らせ
■猫様 想田和弘
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【1】注目の記事
【2】編集長コラム
【3】次号予告
【4】新刊本のご案内
【5】お知らせ
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【1】注目の記事
■人生100年時代「終のすみか」考
●住み慣れた場所に住み続けられるか
野田真智子
人生100年時代をどう生きるか。なかでも、暮らしの要となる住まいをどうするかは大きな問題となる。まずは高齢者の福祉・介護情報に詳しい『BetterCare』編集長の野田真智子さんに「『終のすみか』考」をテーマにアドバイスをいただいた。
●【鼎談】石川由紀・小嶋勝利・川名佐貴子
在宅か高齢者ホームか 知っておきたい選択時の判断ポイント
人生の最期をどこで迎えるか、漠然と不安を感じている人は少なくない。幸い今は、高齢者ホームの選択肢も増えている。そうした住まい選びの注意点、特に心がけたいことなどについて、高齢者の福祉・介護事情に詳しいライターの川名佐貴子さんの司会で、「単身けん」の石川由紀さん、有料老人ホーム選びの専門家・小嶋勝利さんに語ってもらった。
●「百人力サロン」で地域の力を取り込む
ギブ・アンド・テイクでない「お互いさまができる住まい」
秋山晴康
「荻窪家族レジデンス」は、2015年のオープン以来、地域開放型コミュニティスペースを併設した新しい形の住まいとして注目を集めてきた。オーナーの瑠璃川正子さんによると、大切にしていることは「お互いさまができる住まい」。「終のすみか」を選ぶうえでのヒントとなりそうだ
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【2】編集長コラム
小学生との対話
先週、小学6年生たちの前で講演してきました。講演会には結構呼ばれますが、小学生の前で話すのは初めてで、違った緊張感がありました。テーマはズバリ「編集長のお仕事」。『週刊金曜日』がどのようにして作られるのか、なぜ薄いのか、どんな記事が載っているのか、そもそも雑誌とは何か……などを説明しました。
子どもたちが普段接する雑誌と言えば漫画。文春砲と言ってもキョトンとしています。週刊誌など未知の世界のもののようでした。でも、本誌が作られる過程や載せている記事について説明すると、子どもたちは興味津々で熱心に聞いてくれました。「編集長をやってて楽しいことはなんですか?」「大変なことは?」「どうして記者になろうと思ったのですか?」などなど鋭い質問を受けました。
この春から中学生になる子どもたちの心に、雑誌の編集者・記者という仕事の楽しさが少しでも残ってくれたら、こんなにうれしいことはありません。私にとっても貴重な体験でした。(文聖姫)
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【3】次号予告
2023年4月7日号(第1419号)
【袴田事件】
●ドキュメント/再審開始が確定した時|粟野仁雄
【特集】
●香害とマイクロプラスチック
【新・買ってはいけない】
●「桜でんぶ」のピンクに潜む着色料の危険性|沢木みずほ
【非正規公務員】
●雇止めにおびえる専門職の女性たち|竪場勝司
【くらし お金】
●子育てを金銭的に支援する制度にはどんなものがありますか?|内藤眞弓
【好評連載】
●あの人の独り言|松崎菊也 絵空事/石倉ちょっき
●祀りをたずねて|山田しん
●【提携連載企画 Tansa】公害『PFOA』|中川七海
●半田滋の新・安全保障論
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【4】新刊本のご案内
★黒沼ユリ子の「おんじゅく日記」 ヴァイオリンの家から
黒沼ユリ子著 1000円+税 A5判並製・124頁
世界的ヴァイオリニストからの平和へのメッセージ
高校在学中にチェコのプラハ音楽芸術アカデミーへ留学。以後世界40数か国で独奏者として活動するかたわら、「音楽と平和は、普遍的な人類共通の言葉と願い」をモットーにメキシコ市に幼児から青少年を対象にした弦楽器のための音楽アカデミーを開設。演奏家であり、教育者でもある著者の歩みを振り返る。(2022年11月刊)
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【5】お知らせ
『きんようメルマガ』(有料)は「まぐまぐ大賞2022」で部門賞「ジャーナリズム」7位を受賞しました!
https://mag2.com/events/mag2year/2022/list.html?cid=journalism&aid=83 #まぐまぐ大賞2022
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