週刊金曜日969号 2013.11.22 目次,国家安全保障会議(日本版NSC)初代事務局長に推される谷内正太郎


P4金曜アンテナ 特定秘密保護法案 高まる廃案を!の声
超党派の参院議員 社民、共産、生活の党、山本太郎

P10 国家安全保障会議(日本版NSC)初代事務局長に推される谷内正太郎元外務事務次官
戦争ができる国に姿を変える日本版NSCのために、秘密保護が必要なのだ。
・「日米密約文書」破棄の疑い 政府に都合の悪い機密情報は破棄。限りなく黒に近い安倍政権の非常識な人事案。

P12 日本版NSCは安倍首相の思い入れ 柳澤協二
日本版NSCでは首相、官房長官、外務・防衛相に情報を集中し、特定秘密保護法でそこでの会議内容も秘密にして、何年たっても公開されることはない。

P14 秘密保護法と差別 田岡俊次
日本を誘導するのに役立つ情報しか渡さないだろう。日、独、仏、伊などは監視の対象国なのだ。
・人種差別」の恐れも
配偶者の過去の国籍を適性評価の一要素としている。妻が特定の国の出身だと夫が秘密にふれる機会の多い高い地位に就けない、、。

P39 道徳の教科化で子どもの心を国家が管理 俵義文
検定教科書も作成、安倍政権下で愛国心教育が強制へ
下村博文文科大臣
2006年に第一次安倍政権で制定された教育基本法は、第二条に教育の目標に愛国心、道徳心、など20もの国定の徳目を定めた。
・心のノートが国定教科書になるのか
右翼団体、日本会議の要求で、文科省が作成して小中学生に配布した「心のノート」。

メディア一撃
世論を知りたくない?読売 特定秘密保護法案 山口正紀
1に憲兵、2に特高・・」軍機保護法と特定保護法案の類似点 砂川浩慶

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