考察ごと

自己点滅LEDを使っての点灯テスト

レイアウト上の照明の中で、LEDを点滅させたい場面が当然出て来ます。
WEB上で色々と検索すると、点滅ICなるものを使えば、部品点数も少なく回路を作れることが分かりました。
しかし、その肝心の点滅IC自体がどうも廃番になっているようです。
これで振り出しに戻り、続けて検索をしましたが、部品点数も多く回路も複雑な物しか巡り合えず・・・

そこで、いつもお世話になっている新湘南電鐵 横濱工廠のnari-masaさんにご相談をして、自己点滅LEDを使った簡単な回路をご伝授いただきました。
nari-masaさんのブログでテストの結果を詳しくご説明されていたので、この辺りは省略しますが、まずは自分自身でもテストをしてみようとブレッドボード上に回路を組んでみました。

自己点滅LED_1

私のレイアウト上での照明電源は12Ⅴですので、同じように電源は12Vとしています。
入力で2kΩの抵抗を使い、1kΩの抵抗と自己点滅LED(白)を配置しています。

そこから外部に引き出し、レイアウト上に設置するLEDとして、赤色LEDをセットしています。CRDは1mAです。


自己点滅LEDは、秋月電子で購入の 5mm 白色 OSW5DS5B61A です。

自己点滅している白色LEDと同じ周期で、外部の赤色LEDが点滅しています。
続けて、黄色LEDを赤色LEDの隣に並列で追加しています。

単なる点滅であれば、これで十分に使える事が確認出来ました。


自己点滅LED_2

次はその横に、交互点滅の回路を置いてみました。

自己点滅LEDは、5mm 青色 OSUB5X31A-1.8HZ です。
回路上には、ツェナーダイオード 3.3V 500mA GDZJJ3.3Bが入っています。
白色LEDには各々に1mAのCRDが付けてあります。


青色の自己点滅LEDの方の回路は、白色LEDが交互点滅をしています。

最初の点滅回路の方は、赤色LEDのCRDを1kΩの抵抗に変えています。
CRDはコストが高いので、実用上の時は抵抗を使うつもりでテストをしています。


自己点滅LED_3

交互点滅の回路上の青色LEDの点滅が早いので、左右の回路の自己点滅LEDを入替してみました。



白色の自己点滅LEDに変えたので、交互点滅の方はゆっくりになりました。
自己点滅LEDの交換だけで、スピードが変わるのは利用出来ますね。

ただ単なる点滅の方は青色の自己点滅LEDでは光らなくなりました。
これはLEDの特性が違うせいだろうけれど、良く分かりません(笑)
私に質問しないように!(爆)(^^;

まぁ、これで教えていただいた安価で簡単な回路で点灯が出来るので、レイアウト上での点灯回路を準備します。
今回のテストは、まとめもYouTubeにアップしていますので、よろしければご覧ください。

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コメント

コメントがありません。

  • nari--masa
  • URL
点滅回路

gaouさん こんにちは。

点滅回路、うまく再現できましたね。
白色と青色で少し特性が違うようです。
抵抗値を変えるといろいろ変化しますね。
12V一定電圧ならば抵抗で十分でしょう。

  • gaou
  • URL
Re: 点滅回路

nari-masaさん、こんにちはです。

本当にありがとうございました。無事にこちらでも作動を確認出来ました。
青と白では特性が違うという事でしょうか?
まぁ青で点滅のみの場合は、抵抗値を変えて点灯するところを探してみます。
今すぐは時間が無いですが・・・(笑)
早速、白色での点滅をレイアウト上で組み込んでみる事にします。

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