令和に入ってから、線状降水帯というフレーズを度々聞くようになりました。先日も松江市では前線の影響から道路が冠水するなど、避難情報が出て生活に支障のある気候となりました。
これから夏にかけて豪雨が予想されます。普段から避難生活に備えることを、ご家庭と話し合われ、持ち物を点検されるなど、慌てずに行動できるように準備していただけると良いです。
避難の程度によりますが、避難所では他人との共同生活が前提になるため、苦手意識を持たれている方が多いこと、とても理解できますし、どちらかと言えばできるなら私も家で避難していたいです。
避難所を利用しない在宅避難は、ご高齢、身障者、妊婦など以外の方であれば基本在宅でOKなのです。避難所は情報収集、食料調達と、家にはない機能を必要なときに取りに行くようになっています。
在宅避難のために普段から備えて頂きたいものをいくつかご紹介いたします。
1, 水
2, 簡易トイレ
3, 電源
4, 食料
大きく絞って以上4つの備えをしていきたいですね。
1は、断水に備えた水です。飲料水、手洗い、体を拭く、トイレなど、水がない生活はとても不便になります。ペットボトルの他、水バッグ、ポリタンクに溜めておきましょう。エコキュートがあるご家庭はここからも採れます。
2は、断水に備えたトイレです。便座に袋シートを被せて、吸収シートに便を吸着させます。トイレ後に都度を交換して利用できます。災害時に一番困るのは食料よりもトイレなのです!
3は、停電に備える電源確保です。情報収集にスマホは欠かせなくなりました。また冷蔵庫に保管してあるものをダメにしない、灯りを付ける、扇風機を回すためにも、ポータブル電源は一台あってよいアイテムになります。
4は最後に食料です。最近では湯煎不要なパック食品、レトルトがとても豊富です。最低3日分のお家族人数分をご準備されると安心です。そして普段からパック食品などを、防災の日、キャンプで食べてみる訓練をされるとローリングストックになり有効です。
避難所にモノが豊富に備えてある自治体はあまりなく、限りあるものは高齢者や幼児などに優先されます。災害時にご自宅で避難、待機できることが落ち着く方はたくさん居られます。
ご自身で身のまわりを整備されて、災害時に慌てずに行動がとれるようにして行きましょう。
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