減築リノベーション、醍醐の家がいよいよはじまりました

ご挨拶したのは、家づくり相談会にお越しいただいてからでした。お客様がご希望に合った場所やサイズ、そして理想の家の形についてお話を伺い、いくつかの物件をご紹介する流れで、私たちとのお付き合いが始まりました。

最終的には、お客様ご自身が「ここなら」という想いから、今の状況に至りました。一緒に物件を拝見する段階では、既にお客様の決断が固まっていました。ご検討期間はさまざまですが、数か月での決断は偶然とは思えませんでした。

ご紹介した醍醐の家は、昭和50年に竣工した2階建ての住まいです。しばらく空き家となっていましたが、管理はしっかりとされており、残置物も少なく、前の所有者が大切にされていたことが伺えます。

この家の土地と建物の特性を活かして、お客様が理想とされる生活に近づけるよう取り組んでいます。まず最初に取り組んだのは、大きすぎる部分を減築することでした。

減築は、ただ床面積を減らすのではなく、日当たりや動線を考慮し、元々の構造を素直に整えることで、耐震性や断熱性を向上させることを目指しています。

1階の広さは元の50坪から29坪に削減されました。ただし、床面積には含まれないポーチやデッキテラス、給湯器置き場は、大きな屋根がかかっており、多雨な地域や雪国ならではの快適な生活空間となっています。

解体工事を経て、基礎工事や構造補強など、新築と同等の時間をかけて工事が進められています。今後、少しずつ醍醐の家をご紹介していきますので、どうぞお楽しみに。

▼室内建具を全て取り払うと広々とした空間が見えます
20240319 (26)

▼手前の建物はほとんど解体する計画
20240319 (2)

▼青色が計画後、黄色が屋根のかかる軒下となります
既存平面図(小笠原邸)

【フラグシップ ホームページ】
flagship-style.jp
【フラグシップ メールマガジン】書き手橘あゆみ
my929p.com/p/r/dzkdQ1mL
【フラグシップ インスタグラム】
instagram.com/flagship_style/?hl=ja
【フラグシップ 不動産】
flagship-style.jp/concept/renovation/real-estate
【橘泰一 インスタグラム】
instagram.com/taiichi_tachibana/?hl=ja
関連記事

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する