最終的には、お客様ご自身が「ここなら」という想いから、今の状況に至りました。一緒に物件を拝見する段階では、既にお客様の決断が固まっていました。ご検討期間はさまざまですが、数か月での決断は偶然とは思えませんでした。
ご紹介した醍醐の家は、昭和50年に竣工した2階建ての住まいです。しばらく空き家となっていましたが、管理はしっかりとされており、残置物も少なく、前の所有者が大切にされていたことが伺えます。
この家の土地と建物の特性を活かして、お客様が理想とされる生活に近づけるよう取り組んでいます。まず最初に取り組んだのは、大きすぎる部分を減築することでした。
減築は、ただ床面積を減らすのではなく、日当たりや動線を考慮し、元々の構造を素直に整えることで、耐震性や断熱性を向上させることを目指しています。
1階の広さは元の50坪から29坪に削減されました。ただし、床面積には含まれないポーチやデッキテラス、給湯器置き場は、大きな屋根がかかっており、多雨な地域や雪国ならではの快適な生活空間となっています。
解体工事を経て、基礎工事や構造補強など、新築と同等の時間をかけて工事が進められています。今後、少しずつ醍醐の家をご紹介していきますので、どうぞお楽しみに。
▼室内建具を全て取り払うと広々とした空間が見えます
▼手前の建物はほとんど解体する計画
▼青色が計画後、黄色が屋根のかかる軒下となります
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