どんな家が建てられるかを即日で設計する道場 東京/下丸子編

設計を身に付けるため修練を繰り返す秋山設計道場の9月は、大工の技によって設計がより活きる家づくりを提案してる東京、大田区下丸子の創建舎「やどり」で開催されました。

創建舎は2012年まで現場監督として在籍していました古巣になります。縁があって9月道場で再度訪れる機会を頂き今回は特別感を抱きながら参加、勉強をさせていただきました。

設計と工事の難易度は全国一。都会ならではの法規の厳しさ、狭小地での工事と在籍時は監督として神経をすり減らし、東京という地での仕事を苦しみ楽しんで務めていた記憶が課題敷地を見学させて頂きながら思い出していました。

やどり創建舎の仕事はとにかく大工さんの技、仕事が光っているところです。道具への愛情、材料の取り扱いは丁寧、現場は綺麗が基本、技と直接的でない部分こそ大切にし、とにかく図面の読解力に長けている集団です。

二件のお宅を見ながらそのすごさを確認し、東京の狭小地18坪弱に建てる即日設計のプランニングを計画して行きます。

敷地57m2の建ぺい率70%、40m2までが上限はクリアしたものの、高さ斜線制限の検討が難しくあとから気がつき結果はアウトでした。プランニングはパターンで構成したため先生からは可もなく不可もなしの講評をいただきました。

在籍中は現社長の吉田さんと会社の仕組みをつくりたいと躍起になっていた時期が懐かしかったです。現在は先代から引き継いだ吉田社長のコンセプトが色となり形となってきている感じと若いスタッフが揃い楽しんでおられる様子でした。

事前の準備から二日間アテンドくださったスタッフ、吉田社長ありがとうございました。

▼大工の仕事が光る天井格子のある事務所


▼階段ディティール 発想から施工まで驚きます


▼ロフト付き2階建て21坪のプランニングも高さ規制で要見直し
道場202309東京

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