子ども室→趣味室→ゲストルーム

昨日のつづきです。

兄弟姉妹がいれば大きい空間をみんなで使った方が楽しいと思いませんか。
その中で、ベットや衣装ケース、デスクなどを自由に配置を変化させカスタマイズしながら
自らのスペースを創り出す。
「はい、ここを貴方の専用部屋として使いなさい」と4畳半の部屋をそれぞれに与えるより
子どもは創造力を働かせてくれるし、ひとつ屋根の下での共同生活が維持される。

個室をつくれば、部屋数分の空調機器やファンヒーター、照明、間仕切壁の内装コストが嵩みます。
ファンヒーターを部屋分準備するのは大変、、、(フラグシップでは推奨してません)

こうも言われることが。「プライバシーが、、、」家族間で必要ですか。
不要ではありませんが、その年頃になれば県外に進学して家にはいないし、仮に就職すれば
自分でアパートを借りて独立させないと。傍らに置いてくのが愛ではありません。

巣だったあとはご夫婦に空間を返却してもらう。
そして自分たちの趣味を楽しむ場所にすればいい。

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こんなことをお友達を呼んで広い空間で。

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こんなことも。

楽しそうじゃないですか。
また遠方にご両親がいらっしゃれば宿泊室にしてもいいし。

空間の用途を限定してしまうほどご予算に余裕のあるお客様ばかりではありません。
フレキシブルに対応出来るようにしておく方が20年30年と先を考えれば
理にかなったことではないかと思います。

個室を並べると、使わなくなったときには物置部屋になる。
そうであってはならない。



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