予備室→子ども室→趣味室など

１６帖ほどのサイズを一室空間とした。
左手のカウンターは余裕で２人使用できる長さでデスクとして活用出来ます。

先日プラン提出したお客様の家でも提案した予備室について。
予備室（フリースペース）とは、将来的には子ども室を想定し巣だったあとは
夫婦の部屋やゲストルーム、趣味室として利用できる空間と考えています。

部屋というよりは空間という方が合っていますが、
要は細かく壁で区切るような設計にはしないことなのです。
そうすればどんな使い方にでも出来るメリットがある。

お子さんに専用の個室を与え、勉強部屋として使わせる。
このような状態が何十年も続いてきた家づくりでしたが、今はそうでもありません。
そのことをお客様に伝えると理解納得してくれる方が増えているのが現状です。

なぜ僕はそう考える？

親心として大切なお子さんのために、の気持ちはよく分かります。
ただ空調が完備された立派な部屋を与えることが、本当に子のためなのでしょうか。
つづく。