試用「絵の具で遊ぼ」
こんにちは。
紙と筆と時々ゲーム な須見です。
最近の私はこれで構成されているといっても過言ではないです(笑)
先日 「ハルモニアプラス」 の色見本を作ったときにパレットに出した絵の具がまだ残っていたので、それを使ってちょっと遊んでみました。
ホワイトワトソン を水張りして、マステで仕切ります。
マステの粘着力がなんかすごく弱くて、上手く貼りついてくれませんでしたが気にしない。
私が無心でグラデーションを作ると 緑→黄色→オレンジ になる率が高いです。
この色の組み合わせ好き。
ハルモニアの「ミントベリル」「ゴールドシトリン」「マンダリンカーネリアン」をひたすらに広げました。
ミントベリルの粒状化はっきり出るところも、ゴールドシトリンからマンダリンカーネリアンへの自然な切り替わりも・・・エモい!
絵の具ってほんと 紙に色を広げるだけで楽しいな。
もう半分は更に二分割して別の色を乗せました。
マステが浮いてしまって色が流れ出てしまった。
左も ハルモニア の「ダークネスサンド」「ジオグラフィック」「キャッスルグリーン」。
ちょっと古めかしい感じの色を出したかったのですが、濁っちゃったかなーという印象。
右はハルモニアではなく、ダニエルスミス さんのドットシートからいくつか色を取って伸ばしてみました。
ドットシートがこちら。
上段四列が 鉱石から作られた 絵の具です。
今回はそんな色から「Mayan Blue Genuine」「Lapis Lazuli Genuine」「Blue Apatite Genuine」「Amethyst Genuine」をチョイス。
海外メーカーの絵の具って、個人的には渋くて大人っぽい色が多い気がしていて、落ち着いた青系がシックで素敵。
「Amethyst Genuine」には キラキラ が入っているのもポイント高し。
ゲームメーカー「ガスト」さんの「アトリエシリーズ」のゲームが好きだったので、鉱石を乳鉢で砕いて練って・・・きっと調合するみたいにこの綺麗な色たちは生まれてきたんだ! と妄想していました。
あともうひとつ。
上が ラウニー の「セルリアンブルー」。
下が クサカベ の「ポッターズピンクペール」。
紙はヴィフアールの切れ端で。
どちらも少しホワイトが混ざったような柔らかい落ち着いた青とピンクで、セルリアンブルーは昼とも夜とも言えないけどなんとなく晴れた空の色といった感じ。
ポッターズピンクペールはアンティークのバラのような大人ピンクがエモエモのエモ。
どちらもとても琴線に触れる色で大満足です。
セルリアンブルーをパレットに出さなくては。
ですが、流石に先月は少し画材に散財しすぎました(笑)
欲しいもの、作りたいものがあるので、しばらくは必要以上に画材を増やさないように気をつけたいと思います。
Q「必要だ、と思ったらどうするの?」
A「買います(きっぱり)」
それでは。
とっぴんぱらりのぷう。