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回答(6件)
確かに、創価学会は日本の伝統仏教とは違います。伝統仏教と言われるものは、江戸時代の「檀家制度」によってすっかり骨抜きにされてしまい、今では「葬式仏教」「観光仏教」などでしかなく、「仏教の教えで幸福になる」という仏教本来の役割を果たしてはいません。それに対し、「南無妙法蓮華経」という仏教真髄の教えである学会の信仰は、現実に人々を幸福にしていけるのです。仏教の命脈は学会によって保たれているのです。 そして、創価学会は新興宗教ではありません。新興宗教というのは教団のみならず、その教義自体も近年に作られたものをいうのです。学会という教団そのものは、発足年代から言えば「新興」かもしれませんが、学会が信仰する教えは、約770年前の鎌倉時代に日蓮大聖人が確立された「南無妙法蓮華経」という法です。そして、南無妙法蓮華経の基となったのは、約2500年前という遠い昔に説かれた法華経です。 世間では、僧侶が率いる伝統仏教が本来の仏教の姿であり、それに比べれば創価学会は新参の新興宗教であり、そこらのインチキ教団、カルト教団と同じであるという思い込みが非常に強くあります。「出家は偉く、在家は出家にひれ伏して救いを求めるべきである」という思考のもと、僧侶の存在がない在家だけの教団である学会は、「仏教や日蓮門下を騙る新興の異端児である」と世間は見なすわけです。 しかし、大聖人の教えを受け継いでいる正統かどうかは、在家であるとか出家であるとか、伝統があるとか外観が立派であるとかで判断すべきものではありません。「日蓮が弟子と云つて法華経を修行せん人人は日蓮が如くにし候へ」(四菩薩造立抄)とあるとおり、大聖人の教えを忠実に守り行動しているかどうかで決まるのです。 大聖人の教えに我見(自分勝手な見方)を交えることなく、忠実に大聖人の仏法を実践し、日本のみならず数多くの外国にまで「南無妙法蓮華経」を広宣流布したのは、日蓮門下といわれる教団の中で、創価学会だけです。これほど明確な実証はありません。他の日蓮系教団は、ここまで広宣流布の行動があるというのでしょうか? そして、他の日蓮系と称する教団は大なり小なり我見に満ちていて、大聖人の仰せに違背しているのです。 よって、学会は、仏教の異端児どころか、釈尊、大聖人と受け継がれている仏教の正統に連なるこの世で唯一の教団であり、学会こそが真の仏教教団なのです。
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「伝統宗教」とか「新興宗教」という文字から受ける印象で認識を誤る恐れがあるので創価学会は「カルト団体」と理解すると良いでしょう。カルトとは「宗教の貌(見た目)をした全体主義(組織)」というカテゴライズになります。標榜している宗教がどんなものであれ組織の実態を見て判断することが大事です。逆に言うと日本の伝統仏教を掲げた真っ当で無害な新興宗教団体も作れます。
創価を新興宗教扱いする人は多いですが、その実ゴリゴリの伝統仏教です もし創価学会が伝統仏教でなければ、日蓮系はもとより浄土や禅などの「鎌倉仏教」は全部伝統仏教ではないことになります