回答(3件)
今の日本の諸問題を考えると、生活保護の生活扶助は廃止し、同額程度(月5万円程度)のベーシックインカムに切り替えたほうが良いと思います。 生活保護には「補足性の原理」という考え方があり、資産も身寄りもない一文無しになるまで保護を受けることが出来ません。 https://www.mhlw.go.jp/shingi/2004/01/s0127-7k.html この資産も身寄りもない一文無しであることを調査し、監視するために、多数の公務員が投入され、無駄ですし、監視の目を潜り抜けた者がいると「不正受給を見逃した」と役所が罵られます。 この罵りの背景には、生活保護者だけ税金で食っているという感覚、ひがみがあると思います。 全員に公平に配ることで、この罵りの原因を排除することが出来、平和な社会に近づきます。 監視のための公務員も不要となり、市町村行政が効率化されます。 また、一文無しになってしまってからでは立ち直るのが難しくなります。 貯金は十分にあるけれど、対象を崩して仕事を辞めた時でも、無条件に給付されるベーシックインカムがあれば安心ですし、預金を目減りさせることなく対象を回復させることが出来れば、立ち直りも早くなると思います。 *** 財源は、所得増税によればよいと思います。 平均的な所得の人は、年間の増税額とベーシックインカムの給付額がトントンとなるように税率を上げれば、平均的な所得以下の人はもらう分の方が多くなります。平均以上の独身者は増税が給付を上回りますが、社会貢献と理解いただけると思います。 子供がいれば、無条件に子供分も支給されるので、子供がたくさんいる人は、所得が1000万以上あっても、お得になるはずです。
この回答はいかがでしたか? リアクションしてみよう
思うよ。 生活保護はどうしても差別的な扱いをされてしまう。 差別してない!なんて言っても、心の中では(働かないで楽して人の税金で食っていけんだからいいよな)って思われてる。 なので多くの困窮者は苦しくても生活保護を受けないでいる。 それがベーシックインカムになって「みんなが生活保護者」になれば、そんな苦悩がなくなる。