普段死にてぇとか全部終わりにしたいとか思うのに、最近交通事故に遭いそうになった時に何より最初に相手への怒りが湧いてきました。これってもしかして私は本当の意味で死にたいわけじゃないんでしょうか。
私は普段、スクーターに乗っていてその日もめちゃくちゃ混んでる道をボーっと走っていました。車線幅も狭い一車線づつの道なのですが、対向車線を挟んだ側からの交差道路から1台の車が右折してきて自分にぶつかるところでした。対向車線も車が沢山走っていたので、わずかな隙間?を相手は結構なスピードで曲がってきたんです。
だから、万が一ぶつかってたら普通に死んでたやろうなって感じなんですけど「うわ、これ死ぬか?」って思った瞬間喜びよりも怖さと相手への怒りが湧きました。
当時は「何やねんこいつホンマ周り見て運転てきひんのやったら運転すんな。危うく死ぬとこやったわ」と思ってたんですけど、そう思うって自分が死にたくないと言うことなのかなと。実際本当に死にたくてしゃーないような時も人生で何度かありましたが実際は死んでいません。
そう思うと途端に自分が情けなく感じてしまいます。死にたいとか大きな口聞く割に、実際そういう場面になるとわーキャー喚いて生に縋る。惨めで情けなさすぎて笑えます。悲劇のヒロインごっこやってただけなのかなぁ。どう思いますか。