読書／2017å¹´5æœˆé ƒï½ž2017å¹´12æœˆé ƒ

日々の読書の記録をどうしようかなと思っていたのだが、最近はもっと自由に縦横無尽に記録する必要があるのかなと思い始めた。
そこで途中になって放棄していた読書記録をとりあえず現在まで更新することにした。
読書記録はブクログを使用しているものの、厳密に読み終わった日を記録している訳ではない。

バッドカンパニー (集英社文庫)

「果てしなき渇き」を読んで以降、著者の作品を手に取ることが無かった。本書を口火にかなり読むことになる。特に本書は短編で手軽に読める娯楽小説となる。続編も面白い。シリーズ化希望。

馬の首風雲録 (扶桑社ＢＯＯＫＳ文庫)

当時、筒井康隆を読む気になった理由は憶えていない。戦争もの。

おれの血は他人の血（新潮文庫）

その後も筒井康隆を読んでいる。多重人格「的」な話。スプラッタな爽快感があった気がする。

パプリカ（新潮文庫）

映画が有名ではあるが観ていない。大学時代、今は音信不通となっている友人が映画に関して熱心に語っていたことを憶えている。おそらく本書を読む為に肩慣らしで筒井康隆を先に2冊読んだのだと思う。最初に筒井康隆を読んだのは中学校の本棚にあった「農協、月へ行く」だったと思う。学校で性的描写に興奮する背徳感があったような無かったような。さて、本書、夢の中に入り込む話だったと記憶しているが、主人公や相棒の男性のキャラクターのディテールは憶えているものの、その他はほとんど憶えていない。

アメリカの壁 (文春文庫)

2017年1月からトランプが大統領になった。それに際してTwitterで東浩紀が本書を紹介していたことがきっかけで読んだ。

不寛容の本質

西田亮介の著作は面白いと思う。内容は忘れた。

服従 (河出文庫)

ミシェル＝ウェルベックは初めて読んだ。フランスにイスラム教の政権ができて大学教授の主人公が右往左往するシミュレーション系の物語。

マチネの終わりに

マチネの終わりには既に読んでいたが、わざわざKindleで購入して読んだらしい。平野啓一郎の作品の中では良い意味で平凡で非常に読みやすく、人に勧めやすい。

ダメ女たちの人生を変えた奇跡の料理教室

村井理子訳。著者はル・コルドン・ブルーを卒業した遅咲きの料理人兼ライター。料理教室に参加した人々の様々なエプソードと著者の考察が非常に面白い。

探偵は女手ひとつ～シングルマザー探偵の事件日誌～ (光文社文庫)

これより深町秋生の本を読みまくることとなる。本書は山形の女探偵の話。面白い。

アウトバーン　組織犯罪対策課　八神瑛子 (幻冬舎文庫)

アウトクラッシュ　組織犯罪対策課　八神瑛子II (幻冬舎文庫)

アウトサイダー　組織犯罪対策課　八神瑛子III (幻冬舎文庫)

八神瑛子シリーズ。最高。

卑怯者の流儀 (徳間文庫)

ダメな狡猾なおっさんが主人公。面白い。

ダブル

韓国映画の「新しき世界」のような感じ。

ショットガン・ロード

元暗殺者と若いヤクザのロードムービー的作品。本書は非常に面白くおすすめ。冒頭の薬剤で死体を溶かす描写でグッと引き込まれた。

ダウン・バイ・ロー (講談社文庫)

あんまり覚えていない。保険金殺人事件が絡んでいた話かもしれない。

日本沈没　決定版【文春e-Books】

ここでようやく日本沈没を読む。どうやら「アメリカの壁」を読んだことがきっかけになるらしい。憶えているのは、日本沈没に際して日本政治のフィクサーが超優秀な人々を集めて根本から日本人の行末を考えるところ。

日本沈没　第二部（上） (小学館文庫)

日本沈没　第二部（下） (小学館文庫)

谷甲州が書いた日本沈没の続編。これで谷甲州を知り、航空宇宙軍史にのめり込むこととなる。

日本以外全部沈没　パニック短篇集 (角川文庫)

もしかしたら日本以外全部沈没を読む為に日本沈没を読んだのかもしれない。

小松左京短編集　東浩紀セレクション (角川文庫)

小松左京の短編集。サイコトラベルという古めかしい言葉が出てくる。

ヘルドッグス　地獄の犬たち【電子書籍限定！書き下ろし短編収録】 (角川文庫)

おそらく文庫化した際に「地獄の犬たち」から「ヘルドッグス 地獄の犬たち」に改題されたと思われる。警官の潜入捜査の話となり、現在は漫画化もされている。

航空宇宙軍史・完全版一　カリスト―開戦前夜―／タナトス戦闘団 (ハヤカワ文庫JA)

航空宇宙軍史・完全版二　火星鉄道一九／巡洋艦サラマンダー (ハヤカワ文庫JA)

谷甲州の航空宇宙軍史の完全版。めちゃくちゃ面白い。Kindle版の発売が待てず、その後に文庫を全て買い直した。

本当の経済の話をしよう (ちくま新書)

ここから経済関連の本を読むようになる。その結果、たとえ不景気であっても当座は金を出す必要があり、財政再建化という考えに疑問を持つようになった。

この経済政策が民主主義を救う 安倍政権に勝てる対案

リフレ派による医療や介護に積極的に財政を出動させて景気対策をすべしという本だったと思う。

子どもたちの階級闘争――ブロークン・ブリテンの無料託児所から

財政再建を目指した政治の結果、割を食うのは最下層の人々という現実を描く。貧困を救うのは財政出動による景気回復なのだという話。

世界一わかりやすい　経済の教室 (中経の文庫)

非常に判りやすい本だった。ただし、もう全て忘れた。でも判りやすい良い本だった。

新装版 レモンをお金にかえる法

経済の絵本。経済学者の田中秀臣がブログで推薦していた。

経済は世界史から学べ！

全く内容を憶えていない。

子どもが生まれても夫を憎まずにすむ方法

村井理子訳。子どもができた夫に読んで欲しい。子どもができた後の夫婦仲やライフスタイルを考えるのにとても良い本だと思う。何より面白い。

人間をお休みしてヤギになってみた結果（新潮文庫）

村井理子訳。「ゼロからトースターを作ってみた結果」の著者がヤギになろうとした話。イグノーベル賞受賞。

死は望むところ (実業之日本社文庫)

血と暴力ですっきり爽快です。