聖剣伝説2


『聖剣伝説2』iOS版をクリアした。クリアはおそらく2回目になる。以前のセーブデータはレベル99になっていた。上記配信を聴いていたところ、途中で新作『聖剣伝説 visions of mana』の広告が定期的に流れた。聖剣伝説2等の旧作の影響が色濃いことが判る。そこで聖剣伝説2を改めてプレイしたくなった。なお、上記配信は特にリミックスとオーケストラの音源が良かった。

聖剣伝説2を改めてプレイすると、敵の連続攻撃に身動きが取れなくなったり、攻撃が全く当たらなかったり、ストレスを感じた。また、魔法の無双っぷりに笑ってしまう。これも昔のゲームならではと思って進めた。サクッとクリアする予定だったが、プレイに日が空き、2ヶ月を要した。

プレイが難しく感じたのはマナの神殿から。基本的にボス戦は魔法を使用して倒すため、MPを回復する魔法のクルミの補充が必要になりステージからの離脱が必要になった。

マナの聖地は補充やボス戦後の武器の強化のため一旦ステージから離脱することにためらいは無かった。

ラストダンジョンであるマナの要塞はレベルを上げていないため、雑魚敵であるウルフデビルの連続攻撃に足止めを食らってしまった。極め付きはラスボスのダークリッチと神獣の二連戦。ダークリッチは弱点属性であるプリムのセイントビームの他、ポポイのレベルの高い魔法で倒し、MPを著しく消費したところ、神獣との戦いで詰んだ。神獣にダメージを与えるには、ダークリッチを倒して開放されるドリアードの魔法マナをプリムとポポイの2人で剣を装備した主人公に掛けなければダメージを与えることができない設定。マナの消費MPは1だが、効果が切れるため、複数回使用しなければならず、MPがなければ始まらない。ラストダンジョンは雑魚敵とダークリッチとの戦闘を終えるまでにMPをどれだけ残せるかが肝要になる。最終的にダークリッチ戦を終えるまでに回復アイテムと復活アイテム天使の聖杯を全て消費し、魔法のクルミを1個しか残せなかった。しかし、魔法のクルミ1個をプリムに使い、回復とマナが使用できる状態を維持して神獣を倒すことができた。

エンディングの終わり、ポポイと思われる人影が樹々の枝葉に見える。切ない。この切なさが聖剣伝説シリーズの特徴かもしれない。

新作『聖剣伝説 visions of mana』をすぐにプレイすることは無いと思うが楽しみではある。

聖剣伝説2

聖剣伝説2

  • SQUARE ENIX
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