2009-01-01から1年間の記事一覧

『プリーズ、ジーヴス 1巻』『ちくたくぼんぼん 1巻』『ウランバナ』

勝田文の漫画を4冊まとめて購入。もう一冊は『あの子にもらった音楽 愛蔵版』。本当にこの人の結末があるような、ないような緩い物語は心地が良い。ただ原作があるものは割と形式を守っているようだ。原作があるものでも思い切って緩い物語を描けばよいのに…

誰も寝てはならぬ 12巻

『誰も寝てはならぬ』12巻読了。 「物語がどのように動き出すのか、いつも思っている。」と以前書いたのだが、今回12巻を読んで考え直した。この漫画は、というかこの作者は物語の動き出しを捉えているのではないか。例えばこの作者が描いた『大阪豆ゴハン』…

ドーン

平野啓一郎著『ドーン』を読んだ。

金閣寺

三島由紀夫著『金閣寺』を読んだ。

葬送

平野啓一郎著『葬送』を読んだ。

1Q84

村上春樹著『1Q84』を読んだ。

UNIQLOCK PARIS STYLE

「UNIQLOCK SEASON6」サイト内にある「UNIQLOCK PARIS STYLE」というカタログサイトがどうやら見れるようになったようです。このページですとUNIQLOCK GIRLSの皆さんが表情豊かにポージングを決めています。ダンサーが気になる人は要チェックです。 このポー…

実存と現象学の哲学

山口一郎著『実存と現象学の哲学』を読んだ。 本書は放送大学用のテキストとして出版されている。そのためラジオ放送で行われている講義によって補足されるものなのかもしれない。残念ながら講義は聴いていない。私はこの著者の『現象学ことはじめ』を適当に…

UNIQLOCK SEASON6

UNIQLOCKが舞台をフランスはパリに移して新しくなったようです。 私はUNIQLOCKはUNIQLO CALENDARが発信された段階でもう新作はないのかなと思っていました。しかしユニクロ、そういう所の空気を読むのが上手いです。果たしてUNIQLOCKはいつまで更新され続け…

惣菜

スーパーで買ってきた惣菜をレンジで温めてテーブルの上に並べる。ご飯に染み付いた漬物の人工的な紫。かまぼこのピンク。くたびれたシューマイ。申し訳程度のキャベツの千切り。蛍光灯が照らし出すテーブルの上に俺の頭の影がさす。俺の貧乏ゆすりは畳みか…

旅する力 深夜特急ノート

沢木耕太郎著『旅する力 深夜特急ノート』を読んだ。

ベネディクト・アンダーソン グローバリゼーションを語る

梅森直之編著『ベネディクト・アンダーソン グローバリゼーションを語る』を読んだ。水村美苗の『日本語が亡びるとき』はベネディクト=アンダーソンの『想像の共同体』を下地にしながら書かれていた。私は『想像の共同体』は未読である。『ベネディクト・ア…

『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序』『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破』

『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序』を家で、『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破』を映画館で観た。

彼女の名はサビーヌ

『彼女の名はサビーヌ』を観た。 とある事情で見る機会を得た。 ドキュメンタリー映画。監督はフランスの女優らしい。 この監督の妹は自閉症であった。しかし生活そのものに支障はさほどなかった。しかし、三年間の入院が彼女を変えてしまう、あからさまな病…

NO MORE映 画泥棒

新世紀エヴァンゲリオン新劇場版を観たりして、あさりよしとおについて調べたりした。あさりよしとおはエヴァンゲリオンでサキエルという使徒のデザインをしているということは知っていたけども、実は他の使徒もデザインしていて、今回の新劇場版にはデザイ…

誰も寝てはならぬ 11巻

『誰も寝てはならぬ』11巻を読む。 果たして物語はどのように動き出すのだろうか、いつも思っているのだが、特に今回は動き出しなし。しかし段々『大阪豆ゴハン』と内容がかぶっていく気がする。 しかし最近思うのだが、作者サラ イネスは哲学を学んだ、もし…

GRAPEVINE『TWANGS』

GRAPEVINEの新譜『TWANGS』を購入。 非常に前評判が高いことは知っていました。実際聴いてみて、確かに何か違う、ということはわかります。技術的なことはわかりませんが、前作『Sing』で音の使い方が変わったな、という気はしていましたが、今回は更に押し…

精神

『精神』を観た。

劔岳 点の記

『劔岳 点の記』を観た。

ラッシュライフ

『ラッシュライフ』を観た。

EUREKA ユリイカ

『EUREKA ユリイカ』を家で観た。 青山真治監督作品。 DVDが英語字幕が表示される設定になっていて邪魔だから変更を行ったのだが、表示されつづけた。だが結果として、北九州の方言が英語に表現され、その音の似通りと違和感を楽しめた。 非常に細かい描写の…

レスラー

『レスラー』を観た。 私はプロレスにはほとんど興味がない。プロレスを楽しめるには、教養だか懐の深さが必要だ、といった意見を聞いたことがある。だとしたら私にはそういったものがないのだろう。子どもの頃、父親は酒を飲みながら、テレビのチャンネルを…

アカルイミライ

『アカルイミライ』を家で観た。 黒沢清監督作品。 DVDの特典映像で出演者の藤竜也はこういっている。この映画は化学反応を観た人に起こさせるタイプの映画だ、と。確かにこの映画そういうタイプの映画だ。一気に自分の考えが映像に持っていかれて何だかわか…

インスタント沼

『インスタント沼』を観た。

チェイサー

『チェイサー』を観た。

エリ・エリ・レマ・サバクタニ

『エリ・エリ・レマ・サバクタニ』を家で観た。青山真治監督作品。『鈍獣』で浅野忠信の鈍い役を演じている姿を観ていたら、もっと浅野忠信を演技を観たくなった。そこでライブ演奏をしているシーンがあるという『エリ・エリ・レマ・サバクタニ』を観ること…

重力ピエロ

『重力ピエロ』を読んだ。そして観た。

鈍獣

『鈍獣』を観た。細野ひで晃監督、官藤官九郎脚本。奇妙な映画だった。実際は演劇だったというが、どういう風に演出されたのだろう。演劇を観にいくことは全くないのだが気になった。物語は凸川を探しにやってきた週刊誌編集者の静に、江田たちが凸川が行方…

博士の異常な愛情 または私は如何にして心配するのを止めて水爆を愛するようになったか

『博士の異常な愛情 または私は如何にして心配するのを止めて水爆を愛するようになったか』を家で観た。私はこの映画を観るまで勝手な印象を持っていた。それは題名に博士とあるから、ストレンジラブ博士が主人公としてこの映画を引っ張っていくと思っていた…

ありふれた奇跡

1月から3月にかけてテレビをを真面目に見ていた。単に暇だったということもあるが、おそらく4月からテレビの無い生活になるというのが理由だ。そこで真面目に見ていたテレビドラマは『ありふれた奇跡』だった。私は大学時代に日本文学の講義を受けていた。…