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今年の「かわいい」
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誰かの「やめた」ことに焦点を当てるシリーズ企画「わたしがやめたこと」。今回は絵はんこ作家、エッセイストなどとして活動しているあまのさくやさんにご寄稿いただきました。 あまのさんは、5年前に母を亡くした時から「家族の思い出が多い東京にいることの寂しさ」を感じていたそう。その後、仕事をきっかけに訪れた岩手県・紫波町に移住したことで、寂しさとの向き合い方に変化があったといいます。 *** 私は育った東京で、長らく暮らしていた。実家があり、友だちがいて、好きなお店もたくさんある東京で暮らすことが、私にとっての普通だった。 しかし40代を目前にして「この先の人生、ずっと東京で暮らし続けるのだろうか?」と疑問を持つようになった。東京での未来にあまり希望を持てなくなってしまったのは、母を亡くしてからだった。 2017年の夏、母のがんが発覚した。その頃のわが家は、前年に若年性認知症の診断が下りた父の面倒に
小さい子どもを育てながら働くワーママの「カバンの中身」、一体何が入っているのでしょうか? 「通勤バッグ」と「マザーズバッグ」の中身をそれぞれ見せてもらったら、忙しい中でも仕事と子育てをスムーズにこなすためのヒントが見えてきました。 第4回は、ばたこさんのカバンの中身です。 ばたこさんプロフィール ・幼稚園に通う4歳(年中)の長女と、保育園に通う1歳長女、夫の4人家族 ・IT企業でコアタイムなし、フルフレックスの時短勤務。週1〜2回出社、残りはリモート勤務。夫はIT企業にフルタイムで勤めるソフトウェアエンジニアで、出社とリモートが半々 ・効率重視!な性格なので、家事・育児だけでなく「持ちもの」でも手間を減らせないか日々考えている X 👜「ワーママのカバンの中身」アーカイブ🎒 アンテプリマのバッグ+保冷バッグを「あえて」の2つ持ちで送迎をスムーズに 持ちものはできるだけコンパクトにしつつ「
子育てをしながら働く中では、以前のように「自分の好きなこと」に取り組むのはなかなか難しいもの。時間や金銭、心理的なハードルを感じ、諦めてしまうケースもあるでしょう。 今回は、結婚・出産を経て一度は諦めた「海外旅行」という趣味を“子連れで再開”したおはるさんに、再開してどんな変化や気づきがあったのかを、旅の思い出とともに振り返っていただきました。 *** 仕事を辞め子どもができ「もう海外旅行には行けない」と思っていた 私は小学5年生の子どもと地元・福島で暮らしながら、東京の企業で事務職をしています。仕事は基本リモートワークですが、週に1度は出勤する必要があり、ここ6年ほどは首都圏と地元を行き来する生活です。 もともと私は、海外旅行が大好きでした。 しかし20代前半に結婚・出産し、仕事も辞めたため、自由に海外旅行に行けるような時間やお金の余裕がなくなりました。手に職もないし、再就職したとしても
日々仕事のタスクをこなす中で、プライベートの「自分や家族のためにやりたいこと・やらなくてはいけないこと」を後回しにしていませんか。 2021年に独自のタスク管理術を紹介した『あなたの24時間はどこへ消えるのか』を出版し、現在1歳の子どもを育てながら働くスワンさんに「仕事もプライベートも大切にするためのタスク管理術」について伺いました。 「休む」ことをタスク化したら罪悪感が減った ついつい「プライベート」よりも「仕事」を優先してしまうという方は多いと思います。スワンさんも著書で、「無意識に仕事中毒になっていた時期があった」と語っていました。 仕事「以外」も大切にするための「タスク管理術」をまとめた一冊 ▶︎『あなたの24時間はどこへ消えるのか』(SBクリエイティブ) スワンさん(以下、スワン):会社員だったときは、毎日深夜に仕事を終えタクシーで家に帰り、翌朝は定時に出社するような生活でした。
「文学フリマ」をご存知だろうか。 小説やエッセイ、詩歌などの文学作品の同人誌の展示即売会で、各ブースにはそれぞれの個人や団体が手作りしたZINEなどがずらりと並ぶ。 ニッチに見えるこのイベントだが、実はものすごい動員数を誇っていて、文学系のイベントとしては類を見ないほど。どれぐらいかというと、全国8箇所で開催され、東京での開催場所は「東京ビッグサイト」。動員数は12000人を超える。 では、文学フリマ(通称:文フリ)の何が人々の心を掴んでいるのか。今回は文学フリマ運営事務局代表の望月倫彦さんに、文学フリマの現状や歴史、意義をお伺いした。 (話を聞いた人) 望月倫彦……イベントディレクター&プロデューサー、ライター、大学講師、団体役員。 文学フリマ事務局の代表なので、人呼んで「文学フリマの中の人」。 (取材した人) 谷頭和希……都市ジャーナリスト。書籍、ウェブを問わず、さまざまな媒体で街に関
子ども! 元気過ぎ! 改めましてこんにちは、ライターのみくのしんです ジモコロでは普段、この世のありとあらゆるお仕事を実際に僕自身が体験する『一日職業体験レポート』という記事を実際に僕が書いています!(当たり前だけど偉い!) ちなみに、今までに体験した仕事は『印刷所』、『学校給食』、『冷凍倉庫』、『遊園地』など。本当に様々な体験をさせていただいています 自分の人生分岐を体験してるみたい。エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンスって感じで嬉しいです。一生やりたい という事でそんな僕が今回体験するお仕事……! それが! 『保育園』のお仕事を体験します! マジでスゲー! チョー楽しみなんですけど! 僕の内なるギャルが出てくるくらいには楽しみで気になる『保育園』のお仕事 僕に出来るもんなの!? 大丈夫!? でも、文字の読み書きが苦手なのにライターを何年もしてるから大丈夫かも!? そこは
パートナーが「育児や家事」より「仕事」を優先しがち。共働きなのに負担が自分に偏っているように感じる——。そうした夫婦間の仕事と家庭に対する「温度差」はどう埋めていくとよいのでしょうか。 今回は「ケア」を研究する福祉社会学者でありつつ、自身もパートナーとの「仕事と家庭に対する温度差」に課題を抱いたことがあるという竹端寛さんに、夫婦の「温度差」の要因とそれを埋めるためのコミュニケーション方法を教えていただきました。 お話を伺った方:竹端寛さん 兵庫県立大学環境人間学部教授。専門は福祉社会学、社会福祉学。著書に、一児の父として子育ての経験を綴ったエッセイ『家族は他人、じゃあどうする?――子育ては親の育ち直し』(現代書館)、『ケアしケアされ、生きていく』(筑摩書房)など。 兵庫県立大学環境人間学公式サイト 教員プロフィール X なぜ育児・家事より、仕事を優先してしまうのか? 周囲の共働き夫婦を見て
こんにちは、ライターの松岡です。 突然ですが、ポテトチップスっておいしくないですか? 一度食べはじめたら無くなるまで手に取ってしまう、”金色の誘惑”と呼ばれるお菓子。 数枚だけ食べようと袋を開けて、そのまま1袋全て食べきってしまうのもポテトチップスあるあるですよね。 中でも、国産のじゃがいもや製法にこだわる湖池屋のポテトチップスが僕は好きです。 湖池屋は日本で初めてポテトチップの量産化に成功した会社で、ロングセラー商品として有名な「のり塩」は発売から62年も愛される看板商品。 ちなみに1番最初に販売をしたポテトチップスのフレーバーは「のり塩」で、2番目に販売した商品は「ガーリック」という意外な歴史があります。 あまりにも商品が好きなので、過去にインタビュー取材をさせて頂きました。 普段何気なく食べているポテトチップスですが……あらためて、「このおいしさを作っている方たち」に会って日頃の感謝
東京から約290キロ離れた南の島、八丈島。東京から船に揺られて一夜を明かし、やっと到着するほど遠い。 しかし、この八丈島に行ったとき、不思議に思ったことがある。 チェーン店などほとんどないこの島に、「全日食チェーン」なるスーパーマーケットがあちこちにあるのだ。数えると、なんと4軒も存在した。 しかしフランチャイズのように画一的ではなく、それぞれの店は別に屋号を持っていて、独立している。 それでいて、値段も離島にしてはかなり頑張っていた。 さらに、八丈島ならではの海産物や特産物も豊富に置いている。 いったい、この全日食チェーンとは何なのか? 調べてみると、伊豆七島のうち6島も店がある。チェーン店が出店しても割に合わないとされる離島において、驚異的だ。 奄美大島はもちろん、喜界島、徳之島、沖永良部島、与論島などにも店がたくさん。さらには台湾との国境に近い西表島にまで店舗が2軒もあるという。 ま
子育てしながら働くワーママ&ワーパパって毎日どうやって乗り越えているの……? 夫婦それぞれ、どんなタイムスケジュール&ルーティンで、どんな工夫をしているのかを教えてもらう本シリーズ。 第8回は平愛美さんに登場いただきました。 平愛美さんプロフィール ・外資系企業でITスペシャリストとして働く41歳。在宅と外回り(客先訪問)を基本としつつ、週1回は出社。9:00〜17:30のフルタイム勤務で、月20〜30時間ほどの残業あり ・夫(43)も外資系IT企業でフルタイム勤務。勤務時間は9:00〜18:00で、週1回は出社、残りは在宅勤務。残業はほぼないが、海外との時差対応や海外出張などあり ・中1長男(13)、小4次男(9)、年中長女(5)の5人暮らし 👨👩👦 育児中・共働き夫婦のスケジュールを教えて! 👨👩👧👦 フリーランス妻、フルタイム夫、子ども2人。4人のチームプレー
誰かの「やめた」ことに焦点を当てるシリーズ企画「わたしがやめたこと」。今回はエッセイストの潮井エムコさんにご寄稿いただきました。 かつて街中で困っている人を見かけても、気恥ずかしさや「誰かが助けてくれるだろう」という気持ちから遠巻きに見ていることが多かったという潮井さん。 しかしある出来事を機に、今では自然と声をかけられるようになったそう。初めて勇気を出した日から今に至るまでの心の変化についてつづります。 「誰かが助けてあげたらいいのに」をやめた日 近所の商業施設で買い物を済ませ店を出ると、一人のおばあちゃんが漫画のような大荷物を抱えて歩いていた。いや、歩いているというよりは、進んでいるという表現の方が正しいのかもしれない。 曲がった腰から伸びる細い足を引きずるように前に出しながら、少しずつ進んでいる。その一歩は10cmにも満たない。 抱える荷物はパンパンのエコバッグが一つと、介護用オムツ
――――ある日のジモコロ編集部 鬼谷くん、お腹空いたねえ 空きましたねえ 寒くなってきたし、ビーフシチューとか食べたい気分だなあ いいですね! でもビーフシチューが食べられる店ってここらへんになかったかも……? じゃあ鬼谷くんが作ってよ え 最近つらいことが多くてさ……あったけぇ手料理が食べたいんよ…… 何があったんだ。まあシチュー作るくらいなら全然いいですけど やったー!! じゃあせっかくだから最高の食材で最高のビーフシチュー食べたいなー さ、最高の食材で最高のビーフシチュー??? というわけで二人で北海道に来ました! そして今回は北海道上士幌かみしほろ町のPR記事なので、上士幌町の様々な場所で観光したり食材を集めたりしながら、最終的に絶品ビーフシチューを作るぞーーーーーーー!!!!! うわーーー楽しみ~~~!!!! ・ ・ ・ ド雨 雨エグ 今日は一日降ったり止んだりの天気らしいですよ
小学生の子どもを持つ保護者にとって、働きながら宿題など勉強のサポートをするのはなかなか大変です。 特に「算数」は、一度苦手意識を持つと後々まで引きずってしまいやすい科目。さらには学年が上がるにつれ一気に内容が難しくなるので、保護者にとっても「どう教えればいいか分からない」となりがちではないでしょうか。 今回は小中高に通う3姉妹を育てながら、長年算数や数学関係の仕事に携わってきたとけいまわりさんに、「小学生への算数の教え方」のヒントを教えていただきました。 *** こんにちは、とけいまわりといいます。25年以上にわたり教育関係の仕事をしており、主に算数や数学に携わってきました。Xではたびたび、保護者の方からの「子どもに算数や数学を教える際のお悩みや質問」に答えたりもしています。 そこで今回は、小学生の子どもを持つ保護者の方からよく聞くお悩みをもとに「算数の学習をスムーズに進めるためのポイント
気分が高揚する「躁状態」と、気分が落ち込む「うつ状態」を繰り返す双極症(※1)。「調子が良い」と感じる躁状態はコントロールしづらく、またその後にやって来るうつ状態との“気分の落差”から、安定的に働き続けることに難しさを感じる方もいるのではないでしょうか。 精神保健福祉士や公認心理師の資格を持ち、働きたいと望む双極症の方の支援を行う松浦秀俊さんは、27歳のとき、「双極症II型(軽度な躁状態とうつ状態を繰り返す状態)」の診断を受けた当事者でもあります。専門知識と自身の経験から学んだ「双極症と付き合いながら無理なく働く」ためのヒントを伺いました。 (※1)「双極性障害」「躁うつ病」は、現在の診断分類「DSM-5-TR」の日本語訳では「双極症」と呼称されています お話を伺った方:松浦秀俊さん 精神保健福祉士、公認心理師。株式会社リヴァ 双極事業部 部長。1982年生まれ。大学卒業後、複数の仕事で休
「快適な職場環境や良好な人間関係は給与とトレードオフ」と思っていませんか。 新卒で入社した会社や、その次に入社した会社になじめず「みんなができることが自分にはできない」と、落ち込んだ経験を持つ皿割子さん。その後ストレスなく働ける会社に出会えましたが、悩みは“給与”。 過去の経験から「快適に働けるだけでありがたい」と諦めてきた皿さんが、「もっと評価を求めても良いのかも」と転職を決めるまでを振り返ります。 「私は社会不適合者?」という葛藤を経て、仕事で認められるように ずっとライターになりたかった。 しかし親からは「福利厚生や待遇が手厚い大手企業」を勧められ、最終的に新卒入社したのは広告代理店。配属されたのは希望のクリエイティブ職ではなく、営業部だった。 大手企業の子会社ということもあり福利厚生や給与なども充実していたが、前任の不祥事の後処理を任される中で適応障害を発症。休職を経て、わずか8カ
"はたらく気分"を転換させる深呼吸マガジンとして、2016年に生まれた「りっすん」(運営:株式会社アイデム)。 何よりも「読者の声に耳を傾け、寄り添うこと」を大切にしてきたりっすんで、新たにみなさまからの“おたより”を募る機能がスタートしました。 今回は“中の人”に、改めてりっすんがどういうメディアで、どんな情報を届けたいと考えているのか、「おたより機能」はどんな思いでつくられたのかなどを語ってもらいました。 お話を伺った方:藁品優子 2005年、アイデムに入社。制作専門の部署で紙媒体の原稿制作に10年以上携わったのち、フリーペーパー配送部門の部署を経て、現職。動画広告やSNS運用のほか、Webコンテンツ(「りっすん」「ジモコロ」など)を担当。プライベートでは3児の母。 仕事や人生に「不安」を抱えている人に、寄り添う記事を りっすんは2024年8月でスタートから丸8年を迎えました。もともと
こんにちは、コエヌマカズユキです。読書好きが集まるバーを経営しているほど、僕は本が好きです。 純文学、ミステリ、ノンフィクション、人文書などさまざまな本を読みますが、最近興味を持っているのが「ホラー」と「ファンタジィ」。人気のジャンルですが、これまであまり読んだことがなかったので、詳しい方にオススメを教えてほしい…… というわけで、今回は東京創元社におじゃましました! 1954年に設立した東京創元社は、以前に取材した早川書房と並び、業界でも屈指のミステリに強い出版社です 入り口には、最近テレビアニメ化もされた『〈小市民〉シリーズ(著者:米澤穂信)』や、シリーズ累計100万部超のベストセラーで映画化された『屍人荘の殺人(著者:今村 昌弘)』などのポスターが! そんな東京創元社といえば、ミステリだけではなく ホラーやファンタジィのジャンルでも業界を牽引してきた存在 ですよね! そこで、同社の編
自身の体調や特性から「頑張りたいのに頑張れない」と自信を失くしたことはありませんか。 現在フリーランスのプロップ(空間演出)スタイリストとして活動している菅野有希子さんは、体調の波が大きく「学校に行けない」「仕事が続かない」と悩んだ経験を持ちます。 時には「これでいいのかな」と葛藤しながら、今の仕事を10年続けられている「無理のない働き方」にたどり着くまでの過程を振り返っていただきました。 *** 遠くから幼稚園児の声と車の通る音、買い物客の大きな声が聞こえる。平日の午前11:00、こんな時間にパジャマでベッドにくるまって動けないのは私だけなんじゃないか、と情けない気分になる。 もういい加減やめればいいのに、SNSを回遊しては知人の輝かしいキャリアを眺めては「みんな頑張ってるのに私は一体何をしているんだろう……」とついつい思いそうになる。 学校も会社も“普通”ができなかった自分へのコンプレ
こんにちは、ライターの佐藤エイです。 皆さんのお家には、ぬいぐるみってありますか? 私の家には長年大事にしている子がいます。 それがこちらのペンギンの抱き枕です。 上京したての大学1年生当時……部活の先輩にいただいた思い出の品で、かれこれ6~7年の付き合いになります。 現在の姿がこちら。 毎日のように一緒に寝たり、クッション代わりにしているので、だいぶくたびれた姿に…… 自分で洗ったりもしているのですが、上手く汚れが落ちなかったり、中の綿が偏ってしまったりしてキレイにするのが難しいんですよね。 どうにかあの頃のようなキレイさを取り戻せないものか…… というわけで今回は山梨県にある『クリーニング403』さんに、プロのぬいぐるみクリーニングをお願いしてきました! ▼クリーニング403 山梨県を中心に約30店舗を展開するクリーニング店。クリーニングの様子を発信しているアカウント『ネットで洗濯.c
今は仕事を優先したいと考えているのに結婚することや子どもを持つことを前提に話をされる、子どもを保育園に預けて仕事復帰することに小言を言われるなど、親との会話に「しんどさ」を感じたことはありませんか。 家族やパートナーシップのあり方、仕事観など、女性の働き方・生き方が多様化している現在。旧来的な価値観に囚われている親からの“よかれと思ってのアドバイス”とどう付き合えばいいのでしょうか。 親子のコミュニケーション方法に詳しい臨床心理士・公認心理師の寝子さんに「親と適切な関係性」を築くコツを伺いました。 お話を伺った方:寝子さん 臨床心理士・公認心理師。 医療機関で成人のトラウマケアに特化した個別カウンセリングに従事。中でも、親子関係でのトラウマケアと性犯罪被害者支援をライフワークとしている。著書に『「親がしんどい」を解きほぐす』(KADOKAWA)がある。 @necononegot(X) 過去
どうも、ライターのISOです。仕事柄ほぼ毎日映画を観ているんですが、いつも思うんですよね。 「翻訳者の皆さんありがとう!!」 ……と。遠い国の人たちが知らない言葉で作った映像作品を、僕みたいな日本語しかできない人間がシームレスに理解して楽しめるってすごくないですか。個人的には字幕派なんですが、限りある文字数の中で原語の意味+作品の空気感やキャラクター性を込めて自然な台詞として出力するのって本当に大変な作業だと思います。 最近は機械による翻訳も増えてきましたが、翻訳者さんの作品と見やすさを比べると一目瞭然。普段の字幕がどれだけ職人技なのかを改めて実感します。感謝しかない。 そこで「翻訳者さんがどのように仕事をしているのか取材してみたい」と、僕が絶大な信頼を置いている翻訳者さんに依頼したところ、快諾いただきました。 その名も、アンゼたかしさん! 映画ファンなら、映画の最後に出てくる【字幕 アン
小さい子どもを育てながら働くワーママの「カバンの中身」、一体何が入っているのでしょうか? 「通勤バッグ」と「マザーズバッグ」の中身をそれぞれ見せてもらったら、忙しい中でも仕事と子育てをスムーズにこなすためのヒントが見えてきました。 第3回は華子さんのカバンの中身です。 華子さんプロフィール ・共働きで、0歳10カ月の息子との3人家族 ・クリエイティブ系企業の編集者。フレックス制(コアタイム8:30〜17:30)のフルタイム勤務。出社は週2日ほどで、その他はリモート ・どちらかというと心配性なので、ボーイスカウトの教え「Be prepared(そなえよ、つねに!)」精神で外出先で何かあっても困らないよう、でも極力コンパクトになるようカバンの中身を工夫している 👜ワーママのカバンの中身🎒 第1回:マザーズバッグも通勤バッグも身軽に。 週5出社で4歳&2歳を育てる工夫 第2回:0歳児育てるワ
こんにちはーーーーーーっ!!!!! 古着好きライターの神田(こうだ)です。好きなんですよね。古着。かっこいいし着れるし。給料が入ったら古着を買うので、もう部屋の中が古着でいっぱいです(体はひとつしかないのに)。 以前ジモコロでは、ヴィンテージ古着好きなら一度は聞いたことがあるであろう名店「Mr.Clean(ミスタークリーン)」の栗原道彦さんに古着屋と古着の楽しみ方を聞きました。 古着のおもしろさや楽しさをもっとカジュアルに多くの人に知ってほしい……。私はだいたいひとりでお店を周るので、若者みたいにみんなで古着屋をめぐって服選んだり選ばれたりしたいよ……。 というわけで、ライターであり友達のみくのしんさんを、古着屋「pigsty 原宿店」に連れてきました。 みくのしんさんは服や靴はだいたい人からのもらい物で、何を買えばいいかわからないので自分で服を買うことはほとんどないそう。 そんな人が古着
共働きをしながらの子育ては、常に時間に追われてバタバタしがち。さらに「子どもへのサポート」が必要な状況になると、両立の難易度はいっそう上がります。 3人の子どもを育てるヨリさんは、共働きをしながら、お子さんの不登校や療育などのサポートを続けてきました。その過程では、夫婦で連携するための話し合いを重ね、働き方を見直す機会もあったといいます。 今回は「共働きを続けるための協力体制の築き方」について振り返っていただきました。 *** 「え! お母さん、その状況で働いているの?」 1年前、長女が不登校になった時に駆け込んだクリニックで、主治医が目を丸くして私に言いました。「その状況」とは、ずっと家にいる長女と、知的障害があり週2回療育に通う次男のサポートを同時にしていたことです。 わが家は、会社員の40代夫婦と、長女(小4)、長男(小2)、次男(年長)の5人家族。 子どもが生まれて以降も、夫とは「
こんにちは。ライターのおおきちと申します。 突然ですが、みなさんは「認知症」という言葉を聞いて、なにをイメージをするでしょうか? 「認知症」とは、様々な脳の病気により、脳の神経細胞の働きが徐々に低下し、認知機能(記憶、判断力など)が低下して、社会生活に支障をきたした状態をいいます。 参考:知っておきたい認知症の基本 | 政府広報オンライン ・「物忘れが多くなる」 ・「暴れる」 ・「おじいさん、もう朝ご飯は食べたでしょ?」 一般的にはこのあたりのイメージではないでしょうか? ひょっとしたら周りを困らせる人というイメージを持っている方がいるかもしれません。なぜならよく知らないから。 しかし、認知症がある方の「問題行動」とされているものは、その方が過ごしている環境や、周りの人との関わり方が大きく影響していることが多いということをご存じでしょうか? そんな認知症の症状を体験することで、認知症のある
一時的に仕事を離れてキャリアを見つめ直す「キャリアブレイク」に興味はあるけれど、「空白期間があると転職に不利になるのでは」「貯金が少ないのでお金の不安がある」など、ハードルの高さを感じていませんか。 今回は、キャリアにおける選択肢として注目を集めている「キャリアブレイク」を経て復職・転職した経験を持つ3人の座談会を開催。 メリットはもちろんのこと、期間や金銭面への不安、転職の際のデメリットも含め、リアルな体験を振り返っていただきました。 *** <参加者プロフィール> 吉田さん(30代/仮名) 書籍編集者。大学卒業後、食品メーカーで経理として約3年、広告制作会社でコピーライターとして2年間勤務。その後退職し8カ月ほどのキャリアブレイクを経て、伝統工芸にまつわるメディア運営の仕事に転職。その後ふたたび転職して現職に。 山内さん(20代/仮名) 大学卒業後、メディアの営業担当として約2年勤務。
はじめに ギャラクシーさん、日本人の7割は病院で最期を迎えるらしいですよ。 藪から棒になに!? でも正直、そういうこともたまーに考えますよね。 そういう年齢に来ちゃってますもんね。 最近、亡くなる有名人も「めちゃくちゃテレビで見てた!」って人が多いですしね。 だからって次は自分の番……と思うのはまだまだ早いけど、想像しておくこと自体は別に悪いことじゃないですからね。 僕、長期入院したことがないんで、そういう場面でちゃんと自分の気持ちを言えるか不安なんですよね。遠慮しちゃいそうで。 遠慮? 「こういう不安があります」、「なんか体のこの部分が気持ち悪いです」というストレスを感じていても、医療現場の人が忙しく働いているのをみると、迷惑かけるのが怖くて「ぜんぜん大丈夫です!」って言い張りながら死んじゃうんじゃないかという……。 それは勇気を出して言うべきですよ。ただまぁ、「看護師の方も一人の患者に
本を読みたいのについスマホを眺めてしまう。仕事や家事、育児に追われて積読が増えていく——。「読書」にまつわるそんな悩みを抱えてはいないでしょうか。 文芸評論家として活躍する三宅香帆さんも、会社員時代は「本が読めなくなった」といいます。そんな当時の経験をSNSで発信したところ、多くの共感の声が集まり、2024年4月には『なぜ働いていると本が読めなくなるのか』を出版しました。 今回は、仕事に家事・育児と目まぐるしい毎日の中で、読書を楽しむヒントをうかがいました。 働いていると本が読めなくなるのは、普通のこと 本が大好きな三宅さんも、多忙な会社員時代に本が読めなくなったとのこと。改めて、当時の状況を教えていただけますか。 三宅香帆さん(以下、三宅):仕事に関係のある本は読めても、好きだったはずの古典文学や海外文学などが読めなくなりました。仕事はすごく楽しくて充実していた一方で、本を読む時間が取れ
「休むことは大事」と分かっていても、仕事や家事、育児などに忙しい日々の中でつい無理をしてしまっていませんか。 作家・岸田奈美さんは、2024年2月の中旬にこれからも元気に働くために「1週間の休業」という選択をとりました。 これまでは「人気商売のフリーランスが休むなんてありえない」と感じていたという岸田さん。結果的に3週間ほどに延長となった休業を経て、“働くこと”や“休むこと”への考え方にどのような変化があったのか、お話を伺いました。 「書きつづけたいなら、いま休みましょう」 岸田さんは2024年2月の中旬に、「1週間の休業」を選択されました。普段の忙しさに加え、自宅の漏水や引っ越しなどさまざまなトラブルが重なった末の選択だったそうですが、改めて当時のことを教えていただけますか。 岸田奈美さん(以下、岸田):まず2023年末、テレビ番組の企画でホノルルマラソンに家族で挑戦したんです。それが体
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