バチカン（ローマ教皇庁）は、２０２５年のカトリックの聖年に向け、ＬＧＢＴら性的少数者の信者が主催するイベントを公式オンラインカレンダーに組み入れた。写真は１０月２０日、バチカンで撮影（２０２４年　ロイター/Guglielmo Mangiapane） ［バチカン市　６日　ロイター］ - バチカン（ローマ教皇庁）は、２０２５年のカトリックの聖年に向け、ＬＧＢＴら性的少数者の信者が主催するイベントを公式オンラインカレンダーに組み入れた。

１２月８日、ローマ教皇フランシスコ（写真中央）は、サン・ピエトロ広場で行った日曜定例の講話で、米国当局に死刑囚の減刑を求める異例の呼びかけを行った。写真はイタリアのローマで撮影（２０２４　ロイター／Guglielmo Mangiapane） [バチカン市 ８日 ロイター] - ローマ教皇フランシスコは８日、サン・ピエトロ広場で行った日曜定例の講話で、米国当局に死刑囚の減刑を求める異例の呼びかけを行った。

１１月２３日、イスラエルが占領するヨルダン川西岸地区で同国による入植活動が過去に例のない拡大を見せた今、入植推進派の一部からはトランプ次期米大統領に期待する声が上がる。写真は西岸地区の入植地シロ。１１月９日撮影（２０２４年　ロイター/Mohammed Torokman） ［シロ（ヨルダン川西岸）　２３日　ロイター］ - イスラエルが占領するヨルダン川西岸地区で同国による入植活動が過去に例のない拡大を見せた今、入植推進派の一部からはトランプ次期米大統領に期待する声が上がる。目指すは、パレスチナ側が将来の独立国家の中心とみなす同地区にイスラエルの主権を確立するという夢の実現だ。 ２年前にネタニヤフ首相が極右連立政権のトップとして返り咲いて以来、西岸地区はユダヤ人入植地の急速な拡大により、その姿を変えてきた。その間、入植者による暴力行為が拡大し、米国による制裁を受けるに至った。 ここ数週間、一部

１０月２２日、 中国外務省報道官は同国政府とバチカン（ローマ教皇庁）が中国内の司教任命権を巡る合意を４年間延長したことを明らかにした。北京のカトリック教会で２０１８年１０月撮影（２０２４年　ロイター/Thomas Peter） [北京 ２２日 ロイター] - 中国外務省報道官は２２日、同国政府とバチカン（ローマ教皇庁）が中国内の司教任命権を巡る合意を４年間延長したことを明らかにした。合意は２０１８年に結ばれ、これまで２年間ずつ延長されていた。

９月５日、ローマ教皇フランシスコ（８７）はジャカルタにある東南アジア最大のモスク（イスラム礼拝所）「イスティクラル」を訪問し、イスラム教徒とカトリック教徒に、気候変動と過激主義の危機に立ち向かうよう世界の指導者らに促そうと呼びかけた（２０２４年　ロイター） ［ジャカルタ　５日　ロイター］ - ローマ教皇フランシスコ（８７）は５日、ジャカルタにある東南アジア最大のモスク（イスラム礼拝所）「イスティクラル」を訪問し、イスラム教徒とカトリック教徒に、気候変動と過激主義の危機に立ち向かうよう世界の指導者らに促そうと呼びかけた。また、さまざまな宗教的信念に共通のルーツに言及した。 イスラム教徒人口が世界で最も多いインドネシアへの訪問で教皇は、イスティクラルのナサルディン・ウマル管長や他の宗教指導者らとともに、地球温暖化対策に向けた「断固たる行動」を求める共同宣言を発表した。 教皇と管長が正式に署名し

ローマ教皇フランシスコ（８７）は２８日、地中海を渡って欧州に入国する移民への扱いを強く非難し、移民船に援助を行わないことは「大罪」だと非難した（２０２４年　ロイター／Ciro De Luca） ［バチカン市　２８日　ロイター］ - ローマ教皇フランシスコ（８７）は２８日、地中海を渡って欧州に入国する移民への扱いを強く非難し、移民船に援助を行わないことは「大罪」だと非難した。

７月１６日、トランプ前米大統領は、１１月に行われる大統領選に向けた選挙活動や共和党全国委員会の政策の一環として、不法移民が暴力的な犯罪に加担し、悪化させていると主張している。ただ、移民が犯罪に関わっている傾向はどちらかと言えば低いということが複数の研究で指摘されている。写真はメキシコから米国に入国し、国境警備隊による移送を待つ同伴者のいない未成年の移民。２０２１年４月、テキサス州ラホヤで撮影（２０２４年　ロイター/Go Nakamura） Ted Hesson　Mica Rosenberg ［ワシントン　１６日　ロイター］ - トランプ前米大統領は、１１月に行われる大統領選に向けた選挙活動や共和党全国委員会の政策の一環として、不法移民が暴力的な犯罪に加担し、悪化させていると主張している。ただ、移民が犯罪に関わっている傾向はどちらかと言えば低いということが複数の研究で指摘されている。 ◎移民

７月１５日、トランプ前米大統領（写真）が１３日の演説中に銃撃を受けながらも致命傷を免れたことについて、キリスト教右派・福音派の支持者らは同氏が「神から祝福された」候補との考えを強めており、選挙戦で宗教的な崇拝を奨励する動きが一段と強まっている。写真は米ウィスコンシン州 ミルウォーキーで撮影（２０２４　ロイター／Andrew Kelly） [ミルウォーキー １５日 ロイター] - トランプ前米大統領が１３日の演説中に銃撃を受けながらも致命傷を免れたことについて、キリスト教右派・福音派の支持者らは同氏が「神から祝福された」候補との考えを強めており、選挙戦で宗教的な崇拝を奨励する動きが一段と強まっている。

米南部ルイジアナ州のジェフ・ランドリー知事（写真）は１９日、全公立学校の教室に「モーゼの十戒」を掲示することを義務付ける法案に署名した。テキサス州ダラスで２０２２年８月撮影（２０２４年　ロイター/Go Nakamura） ［１９日　ロイター］ - 米南部ルイジアナ州のジェフ・ランドリー知事は１９日、全公立学校の教室に「モーゼの十戒」を掲示することを義務付ける法案に署名した。施行されれば国内唯一となる。

[シドニー １６日 ロイター] - オーストラリアの警察当局は１６日、最大都市シドニー郊外の教会で司教らが刃物で刺された前日の事件について、宗教的な過激思想が背景にあるとみられるテロ行為だったとの見解を示した。 事件が起きたのはシドニー中心部から西に約３０キロのウェイクリーにあるキリスト教の教会。礼拝中に司教を含む少なくとも４人が男に刃物で刺されて負傷した。 もっと見る

[シドニー １５日 ロイター] - オーストラリアの最大都市シドニー郊外のキリスト教の教会で１５日、礼拝中に司教を含む少なくとも４人が男に刃物で刺されて負傷した。警察は現場で１５歳の男を逮捕した。刺された４人の命に別状はない。

ローマ教皇庁（バチカン）は８日発表した文書で、性別適合手術やジェンダー論、代理母出産について人間の尊厳を脅かすとして反対する見解を表明した。写真はフランシスコ教皇。バチカンで２月撮影。（2024年 ロイター/Remo Casilli） ［バチカン市国　８日　ロイター］ - ローマ教皇庁（バチカン）は８日発表した文書で、性別適合手術やジェンダー論、代理母出産について人間の尊厳を脅かすとして反対する見解を表明した。

インドネシアのルトノ外相は３日、ローマ教皇フランシスコが同国への訪問を計画していると明らかにした。現在バチカンと調整中とし、具体的な時期は示さなかった。３日撮影（２０２４年　ロイター／Guglielmo Mangiapane） [ジャカルタ ３日 ロイター] - インドネシアのルトノ外相は３日、ローマ教皇フランシスコが同国への訪問を計画していると明らかにした。現在バチカンと調整中とし、具体的な時期は示さなかった。 バチカンのギャラガー外務局長（外相に相当）は先月、カトリック修道会イエズス会の雑誌「アメリカ」のインタビューで、教皇が９月初旬にインドネシア、シンガポール、東ティモール、パプアニューギニアを訪問する予定だと述べた。ベトナムにも訪れる可能性があるとした。

ローマ教皇フランシスコは２５日、恒例のクリスマスメッセージでパレスチナ自治区ガザなどの戦争で命を落としている子どもたちは「現代の小さなイエスだ」と述べ、ガザの民間人の犠牲を非難した。写真は１２月２５日、バチカンで撮影（２０２３年　ロイター/Yara Nardi） [バチカン市国 ２５日 ロイター] - ローマ教皇フランシスコは２５日、恒例のクリスマスメッセージでパレスチナ自治区ガザなどの戦争で命を落としている子どもたちは「現代の小さなイエスだ」と述べ、ガザの民間人の犠牲を非難した。

ローマ教皇庁（バチカン）は１８日、カトリック教会で同性カップルへの「祝福」は可能との見解を示した。写真は教皇フランシスコ。１７日にバチカンで撮影(２０２３年　ロイター/Guglielmo Mangiapane) ［バチカン市　１８日　ロイター］ - ローマ教皇庁（バチカン）は１８日、カトリック教会で同性カップルへの「祝福」は可能との見解を示した。２０２１年に示した見解を事実上覆すものになる。ただし、教会の通常の儀式や典礼と線引きすることを条件とした。 教皇フランシスコが承認した文書は、異性婚の秘跡と混同されるべきではないと付け加えた。 司祭はケースバイケースで判断すべきで「単純な祝福を通して神の助けを求めるようなあらゆる状況において、教会が人々に寄り添うことを妨げたり、禁止したりすべきではない」とした。 私たちの行動規範：トムソン・ロイター「信頼の原則」

９月３日、モンゴルを初めて訪問したローマ教皇フランシスコは首都ウランバートルでミサを行った。写真はウランバートルの教会に到着した教皇。バチカン提供（２０２３年　ロイター） [ウランバートル　３日　ロイター] - モンゴルを初めて訪問したローマ教皇フランシスコは３日、首都ウランバートルでミサを行った。中国国民に「高貴な人々」と呼びかけるとともに、中国のカトリック教徒に対し「良きキリスト者、良き市民であれ」と語りかけた。 教皇は、ミサの最後に香港の新旧トップを壇上に招いて原稿なしでイタリア語で講話。「この２人の兄弟の同席を活用し、高貴な中国の人々に温かい挨拶を送りたい。中国の全ての人々の幸福と弛みない前身を願う。また中国のカトリック信徒には、良きキリスト者、良き市民であるようお願いする」と述べた。