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2025-10-13

anond:20251013135959

玉木正之は今もなお反対派

ベーブ・ルースと大谷翔平|スポーツライター玉木正之氏の知的誠実さを問う

以下は、大谷翔平の「二刀流」に対して発言評価した主な有名人OB評論家などの賛成/反対意見のまとめ表です。各人物立場は当時(日本ハム入団MLB初期)を中心に整理しています

反対派
立場人物 主なコメント理由
反対 王貞治 「最終的にはどちらかを選ぶべき」─専念派
反対 張本勲 「無理」「プロはそんな甘くない」
反対 広岡達朗日本でもメジャーでも無理」「プロ世界をナメるな」
反対 桑田真澄 「どちらかに専念した方が必ず伸びる」
反対 清原和博 「どっちつかずになる。バッター専念なら2000本打てる」
反対 佐々木主浩メジャーでは絶対通用しない。投手に集中すべき」
反対 野村克也 「どちらも中途半端になる」→のちに「考えを改めた」と表明
反対 上原浩治 「続けるのは難しい。体が持たない」
反対 関根潤三リスクが高すぎる」「故障につながる恐れ」
反対 権藤博投手専念が成功の近道」「専念したら名球会
反対 槙原寛己 「やるならどちらか一方」
反対 玉木正之評論家10100安打では中途半端」と批判
反対 江本孟紀 「無理。成功者が出たら認める」─のちに称賛へ態度変化
反対 工藤公康 「体の負担を考えればどちらかに絞るべき」
反対 長嶋茂雄(初期) 「やっぱりピッチャーだな」─打者より投手偏重
反対 桑田真澄立浪和義 「やるならどちらか」―技術上の課題を指摘
反対 ダルビッシュ有二刀流では絶対メジャーに行けない」「「「ナンバーワンになれるのは投手」」
反対 菅野智之(現役投手 「どちらもやるのは失礼」「敵として絶対やらせたくない」
反対 一部現役NPB選手中田翔等) 自己主張が強い」「我が強く見える」
反対 海外評論家の一部 MLBではスケジュール的に無理」と懐疑的意見
賛成派
立場人物 主なコメント理由
賛成 落合博満 「本人がやりたいならやらせるべき」「途中で止めたら両方ダメになる」
賛成 松井秀喜 「夢がある」「常識を破る挑戦。見ていてワクワクする」
賛成 イチロー 「翔平にしか描けない時代を築いて」「無限可能性」※初期は打者専念派
賛成 新庄剛志 「できるならどっちもやればいい。本人次第」
賛成 栗山英樹日ハム監督 「失敗を恐れず最後までやるべき」―二刀流育成を実行
賛成 古田敦也投手打者どちらもずば抜けている。挑戦に価値がある」
賛成 岩本勉常識的に考えれば難しいが、彼を見ていると意見が変わる」
賛成 金村義明評論家大谷のような例外は認めるべき」「夢を持てる存在
賛成 森繁和(元監督評論家 「やれるなら誰も止める権利はない」「常識を疑え」
賛成 大沢親分評論家自分監督時代に夢を見た」「時代は変わった」
賛成 山本昌二刀流が挑戦できるチームで暴れてほしい」「人生は一度きり」
賛成 栗山英樹球団幹部 「本人の意思尊重」─ドラフト交渉二刀流プラン提示
賛成 海外メディアMLBBaseball’s Unicorn野球界のユニコーン)”と称賛
賛成 一般ファン評論家の一部 野球常識を変える」「スター性が段違い」
時期による転換

2007-11-02

日米野球の川尻を思い出したのは内緒

批判は「負け犬の遠吠え」、単に落合

臆病

a day in the life of mercy snow

だったというだけで、他チームのファンとしては「つくずく嫌な男を敵将に持ったもんだ」とぼやくしかない。心底臆病者で、石橋は叩いても渡らない。でも批判される事だけは恐れずに、必要な決断は迅速に下す。理想的な将器じゃあるまいか。勝負師に捧げる言葉としては「臆病者」なんてのは「褒め言葉」の部類じゃないかとすら思う。

まぁ落合罵倒したい向きは好きにすれば良い。彼はおそらく、その瞬間、地獄に叩き落されてもニヤついていられるぐらいの果報者になれたのだ。勝者に何もくれてやることはない。

だが、彼の行為を履き違えて捕らえることは、野球界にとって残念なこととなるだろう。

100年に1度あるかないかの凄い興奮の瞬間よりも53年ぶりの優勝

タマキのナンヤラカンヤラ 玉木正之公式WEBサイト『カメラータ・ディ・タマキ』

「53年振り」

このためなら、200勝しなくても良いと言った投手がいる(シバタマ風味な脳内変換)。

3年前には「50年振り」にあと一つというところまできたことで涙しながらも、その男に賭けて最後の一つを逃した監督もいたらしい。

その監督は当時こんな事を言っていたようだ。

相手の主軸に2本の本塁打を打たれた事を聞かれ

そういうこと言うなって。その通りに(失投なく)やっちゃったら、パーフェクトになっちゃうよ。1回、野球をやってみろって」「責めてどうなる。結果論でものを言うな。野球ができなくなるから。相手だって必死なんだ。そうは簡単に勝てない。最初からわかってたら、勝負なんかする必要がない。結果がわからないからこそ面白いんじゃないか」「今日負けたからといって、流れが変わるってことはないし、何の心配もしていない」

2004激闘日本シリーズ

ふーん。

今日負けたからといって、流れが変わるってことはない

リンク先で結果を見るに、次の試合も負けて日本一にはなれなかったようですね。ご愁傷様でした、と。

この時は「パーフェクトになっちゃう」訳ではなかったようだが、ようはそういうことだ。

そして、

彼らがそれほどまで欲する「日本一」を争う場所だからこそ、

100年に1度あるかないかの凄い興奮

というだけの価値も出るんじゃなかろうか。

忘れてもらって困るのは、彼らはその場の価値を下げかねない、リーグ優勝を逃しているチームな訳だ。クライマックスシリーズに価値がないってことは、当の本人たちも認めているようで、優勝してもビールかけはやっていないとのことだ(403 Forbidden)。そんな彼らがさらに4勝した処で何だというのだ?

だが、あの交代で執念を見せ付けることで、辛うじて「日本シリーズ」というタイトルの価値を保ったようにも思う。春先にやるような単なる冠大会なら、どんな臆病者でもあんな采配する訳もないのだから。そういう意味落合は「場を弁えた臆病者」と言えるかもしれない。

そんな臆病者に心底憧れるので、普段と違う増田で書いたみた。

まぁ本音を言えば「ドラ嫌いとして自分とこでは痛罵だけしていたい」ってだけなんだが。

 
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