はてなキーワード: クワズイモとは
仕事にも慣れ、独り身の生活も寂しいのでクワズイモを買った。近所のスーパーのレジ前で、徒長した茎に小さな葉っぱをつけていた。日当たりの悪い棚で不自然に伸びた体を居心地悪そうにすくめてる、そんな姿が買い物のたびに気になって、とうとう連れ帰ってしまった。
生来のズボラさゆえに動物の世話は自信ないけれど、水やりくらいなら繁忙期でも何とかなるか、と思ったのも理由の一つである。が、ビニルポットから4号プランターに植え替えて1カ月ほど経った現在、倍ほどの葉が生えてきてるし、根っこの芋もところどころ緑の節がのぞいてきて、もっとゴツゴツ育つんじゃないかと期待してる。基本の世話は帰宅後の葉水と週一の水やりだけなのに、60cmぐらいの高さまで急成長するのは予想外だったが、成長が早いと帰宅するのも楽しみになる。いつ葉が飛び出て、開き始めるかわからないもんな。
こうなると人間の意識も変わってくるもので、埃がたまらないよう掃除の頻度が増えたし、水やりをしやすいように食器はすぐ洗って片付けるようになった。こないだの休日は、引っ越して以来のベランダ掃除と窓拭きをした。汚れが酷くて我ながら引いたが、網戸越しにそよ風を浴びて葉をツヤツヤさせるイモが気持ちよさそうだったので良しとする。
物言わぬ観葉植物といえどもペットなんだなと実感する。次はガジュマルを飼いたいがなかなかいい株と出会えないので、次点でゴムの木かカポック(シェフレラ)を考えている。奄美〜沖縄〜台湾あたりが原産の植物で集めると、イモ太郎も仲間が増えて嬉しいんじゃなかろうか。あとはうまく越冬させて死なせず育てていけたらいいな。
そうさなー。クワズイモが好きだから何回も買ってきてるんだけど、「芋が腐る」ね
水やり過ぎなんだろうな。「表面が乾いたらたっぷり水をあげてください(季節によって水の量は調節)」だからそれに従ってやってんだけどな
水をあげて順調に新芽が出たりしてるんだけど、途中で芋が腐る
日照もちゃんと考えて、日が昇ったら当ててやってる(葉が焼けることは無い)
だけど腐る
そんなにハードルの高い植物だろうか…みんな巧くやってるんだろうか
(ちなみにガジュマルとかも何度も枯らした。なんなら苔玉とかも枯らす。苔はなんか茶色くなって枯れた)
ちょっと今、心の余裕も無いのでもう少し落ち着いたら頑張ってみるわ
1、育てるのを怠ると枯れる
当たり前ですが、いくら手入れがほとんどいらない種類でも生き物なので世話をしないとダメです。普段の生活の中で、水の与えるタイミングや、植物の生育のために茎や葉を切り取る作業、肥料がいるかどうかなどを考えるのはメリハリがつくんです。この子をどうしようと本当に自分次第なので独占欲がでてきます。
2、育てると成長する
生き物なので当たり前ですね。自分の行った成果が目に見えてわかるので、楽しいです。また、株分けと言って生命力が強いものは茎を切って育てれば新しい株ができます。そういった楽しみもでてきます。
3、見た目がいい
部屋に緑があるだけで、なんかおしゃれな気がする(限度による)。隠したいものの前においてカモフラージュできる。
4、衛生的
観葉植物は室内なので、家庭菜園やガーデニングと違って虫との邂逅が少ない(全くないわけではないが)
5、コレクション欲を満たせる
自分はポトスとかカポックとかホームセンターでありふれた個体を大きくするのが好きだが、見た目が珍奇な観葉植物もあり、珍しいものを手に置きたい方もいる。最近は、ビザールプラントという珍奇な植物が流行ったので流通量は増えた。コレクション欲は行動力で満たされる。
これくらいかな。自分は世話をするのが好きなので、手間がかからない多肉植物との相性が悪い。他の方からすれば、多肉植物の世界も深いようだ。
また、部屋も完全な南向きの窓がないので、直射日光が必要最低限なものも向いてない。日陰でも育つのや、レースカテーン越しで育つのもいる。
意外と植物ごとに相性もあると思うけど、これはやってみないとわからない。私も絶対無理だと思ってたクワズイモ(実家から押し付けられた)を育てたら、一番可愛くなってしまった。南国ぽい植物は見た目が好きではないのだが、世の中わからないものである。