■死生観についてのメモ

GPT-5.1と壁打ちして整理した。私が現時点で考えていたことの記録として。また時間が経ったら見返したい。

## 1. 生の非選択性

• 私は生まれることを選択していない。
• 意思に基づかない存在の開始は、私にとって根源的な違和感の出発点である。
• 生のスタートは完全な“外部決定”であり、主体性は一切関与していない。

## 2. 生存の強制構造

• 生まれた以上、生き続けることが事実上の義務となる。
• 社会システムは“死を許容しない”仕組みを持つため、死の選択に強い制約がかかる。
• これは「自然の法則」ではなく「社会という外部構造」が人間に課している拘束として感じられる。

## 3. 社会という外部システムの圧力

• 社会は多数派の生き方を基準に設計されており、少数派は高い負荷を背負うことになる。
• 社会的適応が困難な人間には、社会は“保護”ではなく“拘束”として機能する。
• 野生動物は自然法則だけを相手にするが、人間には社会法則という追加の束縛がある。

## 4. 苦痛の持続と不可逆感

• 一度深い絶望と希死念慮の領域に到達すると、以前の認知状態には戻れない感覚がある。
• 苦痛は軽減することはあっても根絶される感覚がなく、基本的には“悪化の一方向”に進むように見える。
• この不可逆性の感覚が、生の持続そのものを「終わりなき苦行」として感じさせる。

## 5. 死＝解放としての認識（※ここは状態の記述であり肯定ではない）

• 苦痛が無限に続くという認識のもとでは、死は“苦痛の停止”として理解される。
• 生が義務化され、苦痛が連続するとき、死が唯一の『自由』として見えることがある。

## 6. 自己評価と社会的価値の断絶

• 自分は社会において価値が劣っており、統計的には“末端の誤差”のように感じる。
• 生の価値が主観的に消失しており、“存在している意味”の実感が持てない。
• ただし、死後には価値という概念がそもそも存在しないため、生前の価値論は無意味とも思われる。

## 7. 苦痛の未来への投影

• 現在の苦痛が未来の全期間に延長されるように感じられ、改善可能性が見えない。
• 「終わらない苦痛を受け続けなければならない」という確信が、絶望の核心となっている。

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