2025-03-21

対人恐怖が治ってきて嬉しい

わっちは街を歩くのがこわい。

すれ違う人々が自分の顔をのぞきこんでいるきがする。また、目を合わせたら喧嘩がはじまるんじゃないかというきもする。

からいつも身体が緊張してる。わっちにとって街を歩くことはギャング跋扈している治安最悪な地を歩くことと同義

このような対人恐怖のきざしがあらわれはじめたのは小学生高学年のとき。このころからだんだん自意識過剰になり友達と会話ができなる。中学生になると吃音もあらわれた。

学校友達はおらず登校してから下校するまでのあいだひとこともしゃべらないことはざら。店員と話すのが恐くてコンビニに行けない。そんなSadDaysをSpendしてた。

大学生とき、ふと思う。対人恐怖を治さないかぎり、わっち幸せになれないと。そこでさまざまな試みをおこす。以下、その試みのリスト

筋トレ(やったりやめたりを繰り返した。スクワットだけは今も続いてる)

プロテインサプリ飲む(鬱の原因は栄養不足という言説を見つけたため)

ランニングなどの運動

ヨガストレッチ(ちなみにヨガストレッチの違いについてだけど、ヨガは(仏教における)悟りにいたるための運動。なので関節の可動域を無視したキモい体位をすることもある。いっぽうストレッチシンプルに体をほぐすという意味

心理学精神医学哲学を学ぶ(ユングカールロジャース加藤諦三とか)

自己啓発本を読む(カーネギーとか)

認知行動療法をする(iPhoneの口角カメラ自分が見られていないことを確かめるなど。これは効果あったかもしれない)

etc

だがこれらのほとんどは効果なかった。まってくなかったわけじゃあないだろうが。

いっぽう、まったく予想外の出来事が、対人恐怖のやわらぐきっかけとなることが多々あった。その出来事を列挙していく。

1つ目は、手術をしたこと。この手術がめちゃくちゃつらかった。いままでの人生で感じたすべての苦痛の総和くらいつらかった。あまりにも辛いのでナースコールを押しまくった。ふだんなら絶対に押せないがこのとき精神崩壊してたから押せた。でかすぎる苦痛の前に恥やプライドは消し飛ぶ。退院後、なぜか対人恐怖がやわらいでおり、コンビニくらいになら入れるようになってた。

2つ目は、信頼できる大人出会たこと。ニートだったとき就労支援施設でであったスタッフがめちゃいい人だった。その人にわっちの生い立ちを話した。まったく否定されずに、そしてびっくりするくらい熱心に聞いてくれた。その後、なぜか対人不安がやわらいだ。ブーバーの言う出会いによる癒しというやつかな。心の成長には他者との関わりが必要不可欠なんだなーとおもった。

3つ目は、メンタルクリニックで処方してもらったSSRIという薬を飲み始めたこと。SSRIうつ病不安障害の改善につかわれる。飲むと不安感がやわらぐ。この薬を飲みはじめてからめちゃくちゃ対人恐怖がやわらいだ。電車で目の前の列に座る人々をちょっと見られるようになったし、すれ違う人々の顔をちょっと見られるようになった。こんな日が来るなんて……本当に感動。しかSSRI断薬後に効果がなくなり元の状態に戻ると医師に言われた。そこはちょい不安

まあとにかく対人恐怖が治ってきて嬉しい&同じ境遇の人の参考になれば嬉しいという話でした。

  • 対人恐怖症にSSRI飲ませれば万事解決とな

  • 社交不安障害やね SSRIが効いてるならその間にどんどん対人コミュニケーションの経験を積むとええやで いろんなシチュエーションを経験すれば未知に対する不安が和らぐし 少々失敗し...

    • ありがとう。薬を飲んでるあいだにボランティアとか習い事とかして人と関わる練習をしようと思ってる。

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