近代化改造とは? わかりやすく解説

近代化改造

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/09 13:54 UTC 版)

旧型客車」の記事における「近代化改造」の解説

近代化改造を施工したスハフ42形 近代化改造を施工したスハフ44形の室内 1963年からは戦後オハ35系スハ43系中心に更新修繕が行われるようになる。これ以降更新修繕受けた車両近代化改造車呼ばれるようになり、1966年度までに急行列車使用する車両対象施工された。 改造内容としては二等車スハ42形行われていた更新修繕基本的に踏襲したが、コスト削減のため、窓枠デッキ扉はできるだけ在来品を使用し座席灰色8号塗装され蛍光灯化は台座活用して環形蛍光灯取り付けた鋼体化改造車対象外であったが、優等列車用として製作されたオハニ36形については、少数ながら近代化改造を受けた車両がある。 1964年昭和39年以降施工し車両区別のため青15号塗装された。

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近代化改造

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/11/23 03:48 UTC 版)

コンスタル105Na」の記事における「近代化改造」の解説

105NT - 制御装置サイリスタ制御交換。 105Nb・805Nb - 集電装置、扉を変更。 105Ne - 運転台客席の間に壁を設置。 105Nf - ブレーキ装置運転台更新。 105Ng - 三扉化、ブレーキ近代化静止型コンバータ装備。 105Nm - ブレーキ装置運転台更新静止型コンバータ装備。 105Np - 静止型コンバータ装備。 105NT - 制御装置サイリスタ制御交換。 105Nz - 制御装置サイリスタ制御に、モーター非同期モーター交換。 105N1K・105N1K2 - 三扉化、ブレーキ近代化制御装置サイリスタ制御交換。 105N-2K・805NaND - 前面更新2両固定編成化 プロトラム405N - 中間低床車体組み込み5車体連接車化。 モデルスアルファ - 車体機器更新改造時期内容によって複数形式存在する。 105Ng/S 105NT 805NaND プロトラム405N モデルスアルファHF 01モデルスアルファHF 05

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近代化改造

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/27 07:26 UTC 版)

ソ連運輸省VL80形電気機関車」の記事における「近代化改造」の解説

シリコン整流器用いたVL80T形VL80S形一部新型機関車である2ES5K形(ロシア語版に基づきサイリスタ用いた制御方式改造されており、これらの車両にはVT80TK形、VL80SK形という形式名が与えられている。また、一部車両についてサイリスタ制御への変更加え電動機混合励磁交流電動機としたVL80SSV形への改造実施されている。 VL80TK-1338 VL80TK-1331前面形状変更実施されている VL80SSB-2111

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近代化改造

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/09 20:00 UTC 版)

国鉄72系電車」の記事における「近代化改造」の解説

1960年以降クモハ73形モハ72形の一部は全金属化改造施された。 1962年以降施工されたものは、台枠車体骨組のみを残して解体台枠上面には鋼板張って補強し内外装とも全金属製改造。側窓は2段式のアルミサッシとなり、窓上下補強帯もなくなった。さらにクモハ73形高運転台構造となり、運転台正面中央窓が下に長くなっているなど、ほとんど新製に近い更新であった第一次改造では行先表示器装備されていなかったが、第二次改造では運転席窓上に装備された。これによって接客設備だけは当時最新鋭101系電車になったが、台車などは従来のものをそのまま使用したため、乗り心地などの面では新製金属車の920番台比べて見劣り隠せなかった(#新製車との差参照)。これら元63系改造車は、全金属車体化による延命最終的に30年 - 40年使用されたものもあった。 これらの近代化改造車は、施工され工場時期によって細部仕様異なっており、クモハ73形前面形状行先表示器有無運行番号表示窓の形状パンタグラフ母線および空気配管露出隠蔽通風器形状)、両形式側面窓サッシ隅部の処理(角型丸型)などバリエーション多かったまた、73359のように窓上下補強帯を残したものや、72018のようにパンタグラフ位置戸袋窓の方向符合しない 異端車もあった。 この改造対象となった車両施工工場は、次のとおりである。 モハ72形(44両)大井工場(9両) : 72028, 72059, 72084, 72086, 72092, 72099, 72101, 72102, 72131 大船工場(2両) : 72111, 72143 浜松工場25両) : 72001, 72008, 72011, 72014, 72030, 72035, 72041, 72042, 72050, 72057, 72062, 72063, 72066, 72078, 72079, 72085, 72088, 72106, 72126, 72138, 72147, 72157, 72165, 72181, 72289 吹田工場(5両) : 72017, 72018, 72021, 72082, 72110 幡生工場(3両) : 72004, 72227, 72249 クモハ73形44両)大井工場(5両) : 73079, 73109, 73137, 73207, 73259 大船工場(7両) : 73039, 73068, 73095, 73117, 73150, 73175, 73195 浜松工場11両) : 73009, 73023, 73031, 73045, 73047, 73087, 73106, 73121, 73125, 73183, 73293 吹田工場10両) : 73024, 73028, 73030, 73035, 73037, 73043, 73049, 73088, 73170, 73359 鷹取工場(6両) : 73008, 73017, 73020, 73029, 73103, 73114 幡生工場(5両) : 73013, 73021, 73027, 73033, 73277 上記の他に、1962年発生した三河島事故被災車2両 (72549, 72635) が、復旧の際に近代化改造を施工されている。これらは、新製72系属するもので、例外的なものである。そのうち72549は電装解除され、サハ78形 (78500) に編入された。 また、1年前の1959年形式称号改正実施されモハ73形クモハ73形形式変更された。 クモハ73259(1984年海田市駅

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近代化改造

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/11/13 09:56 UTC 版)

ポーランド国鉄EN57形電車」の記事における「近代化改造」の解説

本来の制御方式抵抗制御であるが、チョッパ制御 (EN57KM) に改造したものも存在する2006年からは欧州連合資金協力により車両近代化更新始まり、第2001編成以降改番された。リクライニングシートや、客室への防犯ビデオカメラ設けられたほか、移動制約者用に、便所への警報や、一部ドアへの車椅子リフト設置された。2008年には主電動機が1基250kWの誘導電動機換装されたもの (EN57AKM) も登場した

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近代化改造

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/12/23 09:19 UTC 版)

国鉄ワフ25000形貨車」の記事における「近代化改造」の解説

ワフ25000形は太平洋戦争後もそのまま使用されたが、車掌設備適正化図ったワフ29500形が1955年昭和30年)に登場するにおよび、本形式執務環境悪さ問題視されるようになった。そこで、1960年昭和35年)から1965年昭和40年)にかけ、844両に対し国鉄工場ワフ29500形に準じた設備への改善工事実施した。これにより、車掌室が拡大されストーブ設置され出入台も設けられた。そのため、貨物室荷重は5トン減少した同時に走り装置二段リンク式改造して、最高運速度は75km/hに向上した。この改造により、形式ワフ35000形に改められた。新車号は原番に10000加えたものとされ、ワフ35000 - 35909となったが、下記改造車戦災廃車含めて66両分欠番生じている。貨物室長さは3,255mm、床面積は6.8m2、容積は15.0m3、自重は10.0tとなった1967年昭和42年以降電灯設備整備され床下蓄電池箱と車軸発電機取り付けられた。 この改造漏れたワフ25000形については、原則廃車となったが、1968年昭和43年10月1日ダイヤ改正以降は1両が書類残存し1983年昭和58年)まで在籍したワフ35000形は、他の有蓋緩急車とともに全国使用されたが、1985年昭和60年3月14日ダイヤ改正実施され車掌車連結廃止によって用途失い1986年昭和61年)までに全車廃車となった

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