コルン
コルン
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/07/24 02:00 UTC 版)
Jump to navigation Jump to searchコルン(ドイツ語: Kornbrand)とは、主にドイツ西部で生産される蒸留酒(シュナップス)の一種。ドイツ語ではKornbranntweinと呼ばれることもある[1]。
ドイツ語でKornは穀物の意味がある。Kornbrandは「穀物のブランデー」の意味で、Kornbranntweinは「穀物から造ったブランデー」の意となる。その名の通り、小麦やライ麦などの穀物類を原料とした蒸留酒であり、無色透明で風味が無いのが特徴となっている[1][2]。
EUの規制では、コルンとは「小麦、大麦、オーツ麦、ライ麦、ソバだけを発酵、蒸留した酒。または、小麦、大麦、オーツ麦、ライ麦、ソバを原料としたグレーンスピリッツからつくられる酒であり、いっさい香味付けをしないもの」と定義されている[1]。
ドイツの国内法では、EUの規制の上にアルコール度数の規定もあり、コルンはアルコール度数が32度以上と定められている[1]。
食後に食後酒(Digestif)として単独で飲まれるほか、ビールと交互に飲んで体を温めたり[2]、ベルリナー・ヴァイセに添加されるなどして愛飲されている。
ドッペルコルン
ドッペルコルン(ドイツ語: Doppelkorn)と呼ばれる物はアルコール度数が38度以上でなければならない。ドッペルは二重や二度の意味もあるが、「通常のコルンよりアルコール度数が高い」の意で用いられており、製法そのものは通常のコルンと変わらない[1]。
出典
- ^ a b c d e “穀物という名の蒸留酒”. プロフェッショナル・バーテンダーズ機構 (2009年7月3日). 2018年4月6日閲覧。
- ^ a b 『カクテルの図鑑』 マイナビ出版、2013年、190頁。ISBN 978-4-8399-4623-4。
外部リンク
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コルン
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「フォーチュンサモナーズ 〜アルチェの精霊石〜」の記事における「コルン」の解説
アルチェらのクラスメートで、トンキニーズの宿屋の息子でもある腕白な少年。思慮深い少年・レオン、最年少の少年・シュピルと3人で行動することが多く、女の子とは遊ばない主義。序章に於いて祖父の言葉として魔法学校の裏山の洞窟に精霊石があると発言、アルチェが冒険を始める発端を作った。後に彼女が「風の紋章」を探し始めると、アルチェ一行と競うように仲間と共に探索を始める。風属性の精霊石を持つ。
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