き【▽酒】
くし【▽酒】
さか【酒】
さけ【酒】
読み方:さけ
1 エチルアルコールを含んだ飲料の総称。製造法から、醸造酒・蒸留酒・混成酒に大別され、また、原料の違いによって世界中に多くの種類がある。
2 清酒の通称。英語でもsakeで通用する。「辛口の—を好む」
3 酒を飲むこと。飲む度合いや飲み方についていう。「—が強い」「あの人はいい—だ」
[補説]
2017年に実施した「あなたの言葉を辞書に載せよう。2017」キャンペーンでの「酒」への投稿から選ばれた優秀作品。
◆人に寄り添い、そっと励ますもの。
nodokaさん
◆酌み交わす相手や、自分の心のガードを少し緩めてくれる道具。
きんぎょさん
◆飲み方によっては天使にも悪魔にもなるもの。
あっかさん
◆賢者はこれを薬に変え、愚者はこれを毒に変える。
詩のぶさん
◆飲む時は薬で翌朝は毒に変わる飲み物。
ネコキャットさん
ささ【▽酒】
しゅ【酒】
しゅ【酒】
酒
- 酒ノコトヲ云フ。〔第三類 飲食物之部・東京府〕
- 酒ノコトヲ云フ。〔第三類 飲食物之部・京都府〕
- 酒ノコトヲ云フ。〔第三類 飲食物之部・大阪府〕
- 酒ノコトヲ云フ。〔第三類 飲食物之部・神奈川県〕
- 酒ノコトヲ云フ。〔第三類 飲食物之部・長崎県〕
- 酒ノコトヲ云フ。〔第三類 飲食物之部・三重県〕
- 酒ノコトヲ云フ。〔第三類 飲食物之部・愛知県〕
- 酒ノコトヲ云フ。〔第三類 飲食物之部・静岡県〕
- 酒ノコトヲ云フ。〔第三類 飲食物之部・長野県〕
- 酒ノコトヲ云フ。〔第三類 飲食物之部・宮城県〕
- 酒ノコトヲ云フ。〔第三類 飲食物之部・福島県〕
- 酒ノコトヲ云フ。〔第三類 飲食物之部・岩手県〕
- 酒ノコトヲ云フ。〔第三類 飲食物之部・石川県〕
- 酒ノコトヲ云フ。〔第三類 飲食物之部・富山県〕
- 酒ノコトヲ云フ。〔第三類 飲食物之部・鳥取県〕
- 酒ノコトヲ云フ。〔第三類 飲食物之部・岡山県〕
- 酒ノコトヲ云フ。〔第三類 飲食物之部・山口県〕
- 酒ノコトヲ云フ。〔第三類 飲食物之部・和歌山県〕
- 酒ノコトヲ云フ。〔第三類 飲食物之部・徳島県〕
- 酒ノコトヲ云フ。〔第三類 飲食物之部・熊本県〕
- 酒ノコトヲ云フ。〔第三類 飲食物之部・宮崎県〕
- 酒ノコトヲ云フ。〔第三類 飲食物之部・福岡県〕
- 酒ノコトヲ云フ。〔第三類 飲食物之部・茨城県〕
- 酒ノコトヲ云フ。〔第三類 飲食物之部・高知県〕
- 酒ノコトヲ云フ。〔第三類 飲食物之部・大分県〕
- 酒ノコトヲ云フ。〔第三類 飲食物之部・佐賀県〕
- 酒ノコトヲ云フ。〔第三類 飲食物之部・北海道庁〕
- 酒類一般-「ぎす」「きしきく」等総テ地方的転訛。〔第六類 器具食物〕
- 酒のことをいふ。好きな酒といふ意味から好きを例によつて逆さまにいつたものか。〔役者語〕
- 酒。
- 〔的〕酒のこと、「キスグレ」「キスバ」参照。
- 酒。唇にあててチビリチビリ呑むから接吻と通はしたもの。〔縁日商人〕
- 酒。といへば「きすをひく」(※「『きすをひく』といへば」か)酒を飲む事。
- 酒のことをいふ。好きな酒といふ意味から好きを例によつて逆さまにいつたものか。
- 酒。〔盗賊用語〕
- 〔隠〕犯罪用語で酒好きのこと。
- 酒又は酒好のことをいふ。「彼の家の主人はきすだよ」など。
- 酒を云ふ。
- 酒を云ふ。「きす」はすき(好)の倒語にて犯罪者露天商人浮浪者等にて酒を好まないものはないの意より、又金銭を云ふ事もある。酒を飲む事を「きすをひく」と云ふ。又「きすをほやく」は「てよーふぐれ」のしてゐない者の云ふ事である。「ほやく」は食べる意なり。酒を食べるとは噴飯の至りである。又「いたをひく」とも「いたをけづる」「きすけづる」等とも云ふ。「いた」はいたみ(伊丹)の略、即ち有名なる清酒の醸造地よりかく云ふ。「いたをけづる」の「けづる」は「いた」を板に通わせ削ると云へしもの。
- 酒。若桜、甲府、帯広、多治見、岩出山、岡山、魚津、弘前、佐原、小笠原、前橋 犯罪者不良青少年仲間。
- 焼酎。大口。
- 酒。〔一般犯罪〕
- 酒。〔香具師・不良〕
- 清酒のこと。生粋の酒即ち「生酒(きす)」である。〔香〕
- 長野県上水内郡、愛媛県松山、又九州大分地方でも酒をきすと云う。テキヤ仲間でよく使う言葉だが、歌舞伎の妹背山御殿で、漁師鱶七実は金輪五郎が蘇我入鹿への言葉に「もう料簡してやらんせ、ねんごろの中に、えて心易い立て間違いがあるもんじやてのう。これ仲直りの印じやてて、きす一升おこされて……」。
分類 ルンペン/大阪、三重県、京都府、佐賀県、北海道庁、和歌山県、大分県、大阪府、宮城県、宮崎県、富山県、山口県、岡山県、岩手県、役者語、徳島県、愛知県、東京府、熊本県、犯罪、犯罪者不良青少年仲間、犯罪語/的屋、縁日商人語、的、盗賊、石川県、神奈川県、福岡県、福島県、縁日商人、芸能、茨城県、長崎県、長野県、露店商、静岡県、香、香具師、香具師/不良、高知県、鳥取県
酒
酒
酒(さけ)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/06 06:55 UTC 版)
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酒
酒
「酒」の例文・使い方・用例・文例
- 未成年者は飲酒をしてはならない
- 大酒飲み
- 彼女は酒におぼれた人生を送った
- 大酒を飲む
- 彼は酒好きだ
- 飲酒の習慣を断つ
- 彼は酒を飲んで憂さをはらした
- 彼は飲酒運転で告発された
- 警察は飲酒法違反のかどでそのナイトクラブを営業停止にした
- 食前酒が料理の前に出てくるだろう
- 昨夜は付き合いで酒を飲んだ
- 我々は酒場の騒音のことを警察に訴え出た
- 酒の摂取
- 私は酒を飲みながら彼と語り合った
- 深酒をする
- 彼が身を持ち崩したのは深酒のせいだった
- 彼は酒量を減らすように忠告された
- 私は酒もたばこも飲みません
- 酒を飲みすぎて気分が悪くなった
- 彼は酒がもとで職を失った
酒と同じ種類の言葉
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