スペイン北東部とフランス南西部にまたがるバスク地方は、美食で有名。
人口1人当たりのミシュラン星付きレストランの数が世界で一番多い街
として知られるサン・セバスチャンも、バスク地方にあります。
魚介類を煮込み、イタリアンパセリを加えた「サルサ・ヴェルデ」は、
バスク地方の伝統料理。
サルサ・ヴェルデは「緑のソース」という意味で、
イタリアンパセリの緑色に由来します。
錦糸町の「バル ポルテーニョ」で、白身魚とアサリを使った
サルサ・ヴェルデをいただきました。
ソテーした白身魚、アサリ、パプリカを、緑色のソースで煮込んでいます。
ソースはとろみがあって、魚と貝の旨味がすごい!
イタリアンパセリのさわやかさとニンニクの香りも、食欲を刺激します。
魚は小麦粉をつけてソテーしてから煮込んでいると思われ、
外側はソースが染みてとろりとなめらか、内側は蒸したようにふっくら。
アサリも火入れが絶妙です。
とにかくソースが美味しくて、バスク地方へのあこがれが募りました。
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