2010/07/01
技術士(環境部門)2次試験必須問題
最近の技術士(環境部門)2次試験必須問題をまとめてみると、ほとんど同じ内容であることがわかります。
平成21年
持続可能な社会を実現する上での課題とその概要、最重要と考える課題と理由、課題解決の方向性、自らの貢献の可能性について論述せよ。
平成20年
持続的発展が可能な社会を実現する上で重要な課題、概要、最重要課題、最重要と考える理由、解決の方向性、自らの貢献の可能性について論述せよ。
平成18年
本年6月、第3次環境基本計画が閣議決定されたことを踏まえつつ、我が国において環境への負荷の少ない持続的発展が可能な社会を実現する上での重要な課題を簡潔に列挙し、そのうち技術士として最重要と考える課題について、その解決の方向性及び自らの貢献の可能性について論述せよ。
平成17年
国内外の環境の現状を踏まえ、環境への負荷が少ない持続的発展が可能な社会を実現する上での重要な課題を列挙し、そのうち最重要と考える2課題を選び、それぞれについて、解決に向けた技術及び技術士としての貢献の可能性について論述せよ。
平成16年
広く内外の環境の現状を踏まえ、環境への負荷の少ない持続的な社会を実現する上での重要な課題と解決に向けた展望、技術士として貢献の可能性について、あなたの意見を述べよ。
平成15年
広く内外の環境の現状を踏まえ、環境への負荷の少ない持続的発展が可能な社会を構築する上での課題、展望と技術士として貢献の可能性について、あなたの意見を述べよ。
平成14年
環境低負荷型社会を実現する上での重要な課題、展望と技術士として貢献の可能性について、内外の環境の現状を踏まえ、あなたの意見を述べよ。
平成13年
日本及び日本を取り巻く環境の現状を踏まえ、環境低負荷・循環型社会形成を図る上での重要な課題と解決のための方向性・展望と技術士としての貢献の可能性について、あなたの意見を述べよ。
(平成19年は手元にデータがありません。平成20,21年は要約文を元に書いたので、実際の問題文とは表現が違うかもしれません。)
平成17年以前は「環境への負荷」について、平成18年以降は「持続可能な社会」についての問題です。この2つは互いに関連する内容でもあるので、結局は同じ内容を角度を変えて出題しています。必須問題は対策が立てやすいということでしょうか。技術士試験に詳しい人によると、ネックは口頭試験とのことです。結構突っ込んだ質問があって、技術士としての回答ができるかどうかを判断されるので、大変です。
持続可能な社会を実現する上での課題とその概要、最重要と考える課題と理由、課題解決の方向性、自らの貢献の可能性について論述せよ。
平成20年
持続的発展が可能な社会を実現する上で重要な課題、概要、最重要課題、最重要と考える理由、解決の方向性、自らの貢献の可能性について論述せよ。
平成18年
本年6月、第3次環境基本計画が閣議決定されたことを踏まえつつ、我が国において環境への負荷の少ない持続的発展が可能な社会を実現する上での重要な課題を簡潔に列挙し、そのうち技術士として最重要と考える課題について、その解決の方向性及び自らの貢献の可能性について論述せよ。
平成17年
国内外の環境の現状を踏まえ、環境への負荷が少ない持続的発展が可能な社会を実現する上での重要な課題を列挙し、そのうち最重要と考える2課題を選び、それぞれについて、解決に向けた技術及び技術士としての貢献の可能性について論述せよ。
平成16年
広く内外の環境の現状を踏まえ、環境への負荷の少ない持続的な社会を実現する上での重要な課題と解決に向けた展望、技術士として貢献の可能性について、あなたの意見を述べよ。
平成15年
広く内外の環境の現状を踏まえ、環境への負荷の少ない持続的発展が可能な社会を構築する上での課題、展望と技術士として貢献の可能性について、あなたの意見を述べよ。
平成14年
環境低負荷型社会を実現する上での重要な課題、展望と技術士として貢献の可能性について、内外の環境の現状を踏まえ、あなたの意見を述べよ。
平成13年
日本及び日本を取り巻く環境の現状を踏まえ、環境低負荷・循環型社会形成を図る上での重要な課題と解決のための方向性・展望と技術士としての貢献の可能性について、あなたの意見を述べよ。
(平成19年は手元にデータがありません。平成20,21年は要約文を元に書いたので、実際の問題文とは表現が違うかもしれません。)
平成17年以前は「環境への負荷」について、平成18年以降は「持続可能な社会」についての問題です。この2つは互いに関連する内容でもあるので、結局は同じ内容を角度を変えて出題しています。必須問題は対策が立てやすいということでしょうか。技術士試験に詳しい人によると、ネックは口頭試験とのことです。結構突っ込んだ質問があって、技術士としての回答ができるかどうかを判断されるので、大変です。
コメント
コメントの投稿
トラックバック
トラックバックURL:http://sookibizviz.blog81.fc2.com/tb.php/512-a9eeb7fe