2012/09/21
時間単位の有給休暇取得時の決まり
透明幹をお使いのお客様から、「時間単位で有給休暇を取得した場合、残日数の計算方法を教えてください」とのご質問をいただきました。有給休暇の消化率を上げるために、厚生労働省が数年前に決めた「時間単位での有給休暇取得」のシステムです。
時間単位での有給休暇についてはある程度は知っていますが、不勉強なため詳しいことは知りません。まずは実際に透明幹を起動してどうなるのかを確かめました。すると意外な結果になりました。
時間単位での有給休暇についてはある程度は知っていますが、不勉強なため詳しいことは知りません。まずは実際に透明幹を起動してどうなるのかを確かめました。すると意外な結果になりました。
2012/04/29
雇用保険料が免除される条件
透明幹をご利用のお客様から、「給与計算すると、先月(3月)までは雇用保険料が引かれていたのに、今月(4月)から雇用保険料がゼロになっている社員がいます。他の社員の雇用保険料は正しいので、雇用保険料率の設定には間違いがないはずです。なぜでしょうか?」という質問を受けました。
給与計算を担当されている方ならご存知の通り、今年4月から雇用保険料率が引き下げられています。一般の事業の場合、労働者負担が平成23年度では1000分の6だったのが、平成24年より1000分の5に変わりました。他の事業については、厚生労働省の平成24年度の雇用保険料率のサイトをご覧ください。お客様は先日透明幹上でこの料率変更をされているので、この設定変更に関連したことだと思われたようです。
給与計算を担当されている方ならご存知の通り、今年4月から雇用保険料率が引き下げられています。一般の事業の場合、労働者負担が平成23年度では1000分の6だったのが、平成24年より1000分の5に変わりました。他の事業については、厚生労働省の平成24年度の雇用保険料率のサイトをご覧ください。お客様は先日透明幹上でこの料率変更をされているので、この設定変更に関連したことだと思われたようです。
2009/12/25
BizVizトラブル対応-サーバ機にInterbaseがインストールされていた!
先日、BizVizをお使いのお客様より「しばらく前からBizVizが起動できないことが多くなりました。サーバ機のせいかもしれないと思い、別のサーバ機を用意したので、そちらにデータを移行してほしい」と言われました。起動しない原因を追究する前に、別のサーバ機を準備したんですか?と思ったのですが、よく聞くと新しいサーバ機にはバックアップ用ストレージを積んだ本格的なもので、またスペックもいいので、今後のことを考えて新しいものを用意されたようです。
お客様の事務所でサーバ機を確認しました。BizVizを起動しようとすると、1分ほど砂時計状態になり、その後接続できませんでした、というエラーメッセージが出ます。ファイアウォールの問題だともっと早くエラーが出るはず。BizVizに必要なサービスが動いているか確認をしましたが、これも問題なさそうです。起動しないということは、どこかでエラーが発生している、ということはエラーログが残っているはずと思い、見てみました。Apacheは問題なし。Firebirdはどうかな、と見ると...何だこれは!
お客様の事務所でサーバ機を確認しました。BizVizを起動しようとすると、1分ほど砂時計状態になり、その後接続できませんでした、というエラーメッセージが出ます。ファイアウォールの問題だともっと早くエラーが出るはず。BizVizに必要なサービスが動いているか確認をしましたが、これも問題なさそうです。起動しないということは、どこかでエラーが発生している、ということはエラーログが残っているはずと思い、見てみました。Apacheは問題なし。Firebirdはどうかな、と見ると...何だこれは!
2009/11/29
BizVizトラブル対応-プリインストールソフトなんて余計なお世話です!
BizVizをご利用のお客様を訪問して、BizVizサーバの状況を確認した時のことです。
BizVizのバックアップは数世代分保存する設定なのですが、最後の世代のメールバックアップファイルのサイズが、以前の世代のものより小さいことに気が付きました。バックアップ対象のメールサイズは合計約2GB。HDDの空き容量が1.8GB。明らかにHDDの空き容量が足りないので、バックアップ処理が途中で中断されていることがわかりました。ちなみにHDDの総容量は約60GBです。
BizVizのバックアップは数世代分保存する設定なのですが、最後の世代のメールバックアップファイルのサイズが、以前の世代のものより小さいことに気が付きました。バックアップ対象のメールサイズは合計約2GB。HDDの空き容量が1.8GB。明らかにHDDの空き容量が足りないので、バックアップ処理が途中で中断されていることがわかりました。ちなみにHDDの総容量は約60GBです。
2009/11/17
BizVizトラブル対応-サーバ機にウイルスバスター2010を入れると接続できなくなった!
先日BizVizをお使いのお客様より、「サーバ機にウイルスバスター2010をインストールすると、どのPCからも接続できなくなりました」との連絡を受けました。
ウイルスバスター2009までの場合の対応策は既にあって、パーソナルファイアウォールの「例外ルール(プログラム)」にBizViz.exeとTMUpdate.exeを「送受信許可」で登録すればいいことは確認済です。BizViz.exeはBizVizプログラム本体で、TMUpdate.exeはサーバからプログラムをアップロードするためのプログラムです。お客様にはこの方法を手順を含めて説明して、やっていただきました。しかし、接続できません、との返事。念のためにWindowsの再起動もしていただきましたが、やはりダメ。Windowsのファイアウォール(以下FWと書きます)はオフとのことです。ネットワークの動作確認のため、ウイルスバスターのFWをオフにして確認していただくと、接続できます。ということは、ウイルスバスター2010側に何らかの設定が必要です。とりあえずお客様にはウイルスバスターのFWをオフに、WindowsのFWをオンにしてしばらくの間運用していただくことにしました。
ウイルスバスター2009までの場合の対応策は既にあって、パーソナルファイアウォールの「例外ルール(プログラム)」にBizViz.exeとTMUpdate.exeを「送受信許可」で登録すればいいことは確認済です。BizViz.exeはBizVizプログラム本体で、TMUpdate.exeはサーバからプログラムをアップロードするためのプログラムです。お客様にはこの方法を手順を含めて説明して、やっていただきました。しかし、接続できません、との返事。念のためにWindowsの再起動もしていただきましたが、やはりダメ。Windowsのファイアウォール(以下FWと書きます)はオフとのことです。ネットワークの動作確認のため、ウイルスバスターのFWをオフにして確認していただくと、接続できます。ということは、ウイルスバスター2010側に何らかの設定が必要です。とりあえずお客様にはウイルスバスターのFWをオフに、WindowsのFWをオンにしてしばらくの間運用していただくことにしました。
2009/10/03
BizVizトラブル対応-DHCPでサーバ機のIPアドレスが変わっていた!
先日BizVizをお使いのお客様より、「クライアントPCの1台だけがバージョンアップした後、サーバに接続できなくなりました」との連絡を受けました。電話・メールで対応できるかもしれませんが、連絡をいただいた翌日に、別件でそのお客様の近くに行く用事があったので、伺うことにしました。
問題のPCを見ますとBizVizは起動しますが、確かにサーバ接続に失敗します。「サーバまたはデータベースに問題があります」とのエラーメッセージです。普通このエラーはサーバに問題がある時か、あるいはクライアント側のサーバアドレス指定間違い、ファイアウォールの問題などがありますが、「今朝まで動いていたんですよ」とお客様は言われるので、サーバアドレスの間違いとは思えません。ファイアウォールを見てみたところ、設定がされてあります。一時的にオフにしても接続できません。Windowsのファイアウォールも同じように一時的にオフしましたが、ダメです。
問題のPCを見ますとBizVizは起動しますが、確かにサーバ接続に失敗します。「サーバまたはデータベースに問題があります」とのエラーメッセージです。普通このエラーはサーバに問題がある時か、あるいはクライアント側のサーバアドレス指定間違い、ファイアウォールの問題などがありますが、「今朝まで動いていたんですよ」とお客様は言われるので、サーバアドレスの間違いとは思えません。ファイアウォールを見てみたところ、設定がされてあります。一時的にオフにしても接続できません。Windowsのファイアウォールも同じように一時的にオフしましたが、ダメです。
2009/09/05
BizVizトラブル対応-ファイルを選択しようとすると強制終了(2)
(前日の続きです)
自社に戻っても調べることがありません。というか何を調べていいかがわかりません。社内のPCに詳しい人やBizViz開発メンバーに聞いてもわからないと言います。社内で同じ現象が起こるPCがあればいいのですが、あいにくとそういう現象は社内では起きません。
お客様からトラブルの連絡をいただいてから数週間たったある日、別のお客様での作業を終えた後、軽い気持ちで今回のトラブルが起きているお客様を訪問しました。何の解決手段も持たずにです。訪れると、件のお客様から「今度は別のPCでも例の現象が起きています」との話が。そのPCを見ると確かに同じ状況です。そのPCの持ち主は外出されているので、調べる時間は十分にあります。「ゆっくりと調べてください」とお客様が言われましたが、すごくプレッシャーに感じました。
自社に戻っても調べることがありません。というか何を調べていいかがわかりません。社内のPCに詳しい人やBizViz開発メンバーに聞いてもわからないと言います。社内で同じ現象が起こるPCがあればいいのですが、あいにくとそういう現象は社内では起きません。
お客様からトラブルの連絡をいただいてから数週間たったある日、別のお客様での作業を終えた後、軽い気持ちで今回のトラブルが起きているお客様を訪問しました。何の解決手段も持たずにです。訪れると、件のお客様から「今度は別のPCでも例の現象が起きています」との話が。そのPCを見ると確かに同じ状況です。そのPCの持ち主は外出されているので、調べる時間は十分にあります。「ゆっくりと調べてください」とお客様が言われましたが、すごくプレッシャーに感じました。
2009/09/04
BizVizトラブル対応-ファイルを選択しようとすると強制終了(1)
先日、BizVizをお使いのお客様から連絡がありました。
とのこと。初めて聞く状況です。さらに詳しく尋ねると『ファイル選択ダイアログはデスクトップになっていて、そのせいかもしれません。この現象が起きる2台のPCはどちらもデスクトップになっていて、現象が起きない他の人のPCではデスクトップになっていません』ということでした。
特定のPCで起こる現象ですから、BizVizサーバに問題があるのではなく、クライアントPCの何らかの設定に問題があるのでしょう。この現象はある時突然起きるようになったということです。
『BizVizのメールや掲示板を作成する時に、ファイルを添付しようとして「ファイル選択」のボタンをクリックすると、BizVizが強制終了します。これは社内の2台のPCだけで起こります』
とのこと。初めて聞く状況です。さらに詳しく尋ねると『ファイル選択ダイアログはデスクトップになっていて、そのせいかもしれません。この現象が起きる2台のPCはどちらもデスクトップになっていて、現象が起きない他の人のPCではデスクトップになっていません』ということでした。
特定のPCで起こる現象ですから、BizVizサーバに問題があるのではなく、クライアントPCの何らかの設定に問題があるのでしょう。この現象はある時突然起きるようになったということです。
2009/08/17
BizViz導入作業-IIS、Apache両方が動いている場合
以前、IISとApacheの共存という記事を書きました。IISが動いているサーバにBizVizをインストールしようとして、Apacheを別ポートで稼動させたという内容でした。この時はIISだけが元から稼動しており、Apacheはこちらでインストール・設定しました。
BizVizサーバはWindows OS上で稼動するので、サーバOS上で元からIISが稼動しているということは十分考えられます。よくあるのがウイルスバスターのコーポレートエディションをIISで稼動させているケース。しかし今回紹介するケースは初めてでした。
BizVizサーバはWindows OS上で稼動するので、サーバOS上で元からIISが稼動しているということは十分考えられます。よくあるのがウイルスバスターのコーポレートエディションをIISで稼動させているケース。しかし今回紹介するケースは初めてでした。
2009/06/17
BizVizトラブル対応-Windows VistaにおけるSSL証明書
ソーキのレンタルサーバを使ってBizVizを運用する場合、SSLによる通信で行います。
SSL通信を使うと、インターネット上で情報を暗号化して送受信するので安心です。
以前、ソーキのレンタルサーバをご利用のお客様より、Windows VistaのPCにSSL証明書をインストールしたが、BizVizに接続できません、との連絡を受けたことがあります。
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SSL通信を使うと、インターネット上で情報を暗号化して送受信するので安心です。
以前、ソーキのレンタルサーバをご利用のお客様より、Windows VistaのPCにSSL証明書をインストールしたが、BizVizに接続できません、との連絡を受けたことがあります。