サラリーマンのすらすらＩＴ日記

IT関連を中心とした日々を綴ります。

2013/04/30

「博士がくれた贈り物」を読みました

小説家の小川洋子さんと3人の数学者による対談「博士がくれた贈り物」を読みました。もちろんベストセラーになった小説「博士の愛した数式」に関連する内容になっています。

この対談の中で3人の数学者の方々は、小説「博士の愛した数式」で数学をすばらしいものとして表現していただいて感謝していると言われています。この小説がベストセラーになってからというもの、一般の方が数学界を見る目が変わった、それまでは見向きもされなかった数学が、講演などで扱われるようになったと書かれています。それにこの小説がなければ、こういった本が編まれることもなかったでしょうし。

この対談によると、小川さんは主人公の博士のモデルとしてポール・エルデシュを挙げられています。確かにエルデシュのライフスタイルは一般の人にも面白いもので、なるほどなあと思いました。

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