2013/03/16
ドラマ「カラマーゾフの兄弟」の登場人物の名
ドラマ「カラマーゾフの兄弟」は来週が最終回。久々にハマったドラマです。いずれは原作を読み返したいのですが、今は「八月の光」を読んでいるので止めておきます(でないと、またフォークナーから脱落してしまう)。先日気がついたのが、ドラマの役名と原作の役名の類似です。たぶんドラマでは原作を元に意図的に名付けたものだと思います。
まず、三人の兄弟から。
特にアリョーシャは類似性がよくわかります。皆一文字というのは、何か意味があるのかな?
初めの三人はかなりの類似性を感じますが、最後のはそれほどでもない。まあスメルジャコフは日本語名にはしにくいので仕方がないかも。
大事なのは名字。カラマーゾフは「黒く塗る」という意味があるので、「黒澤」と。これは江川卓氏の『謎解き「罪と罰」』を読んでいて意味を知っていたので、すぐに気が付きました。
私が思う、このドラマの一番の役者は黒澤文蔵役の吉田鋼太郎さん。ここまで悪役を演じられるのですから、すごい。調べてみるとこの方はシェークスピアやギリシア悲劇を得意とするベテラン舞台俳優で、蜷川幸雄演出作品の常連とのこと。確かに舞台俳優らしく声が大きく、迫力ある演技です。
来週で終わってしまうのが惜しいくらいにハマっています。
まず、三人の兄弟から。
ミーチャ・・・満
イワン・・・勲
アリョーシャ・・・涼
特にアリョーシャは類似性がよくわかります。皆一文字というのは、何か意味があるのかな?
カテリーナ・・・加奈子
グルーシェニカ・・・久留美
グリゴリー・・・小栗
スメルジャコフ・・・末松
初めの三人はかなりの類似性を感じますが、最後のはそれほどでもない。まあスメルジャコフは日本語名にはしにくいので仕方がないかも。
大事なのは名字。カラマーゾフは「黒く塗る」という意味があるので、「黒澤」と。これは江川卓氏の『謎解き「罪と罰」』を読んでいて意味を知っていたので、すぐに気が付きました。
私が思う、このドラマの一番の役者は黒澤文蔵役の吉田鋼太郎さん。ここまで悪役を演じられるのですから、すごい。調べてみるとこの方はシェークスピアやギリシア悲劇を得意とするベテラン舞台俳優で、蜷川幸雄演出作品の常連とのこと。確かに舞台俳優らしく声が大きく、迫力ある演技です。
来週で終わってしまうのが惜しいくらいにハマっています。
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