2012/10/07
大事なときは、急な予定変更をしない
ナショナルジオグラフィック・チャンネルで放送されている「メーデー! 航空機事故の真実と真相」という番組については、こちらやこちら、またこちらで書きました。今回また別の事故を取り上げたものを見ました。
見たのは公式サイトのこのページで紹介されている、「ノースウエスト航空255便(Cockpit Chaos)」。離陸前にいろんなことがあって、予定していた離陸時刻が遅れたため、機長と副操縦士は少しイライラしていました。離陸手順のマニュアルを見ながら離陸作業をしていく中で、急に管制官から滑走路の変更指示がありました。指定された滑走路はどこだ?と機長と副操縦士があれこれ話し合ううちに、一連の離陸作業が終わっていないにもかかわらず、終わったと勘違いしてそのまま滑走路を走り、離陸しようとしました。離陸作業に必要なフラップの操作をしなかったのです。そのため十分な揚力を得ることができず、離陸時に高度を上げることができないまま照明灯にぶつかって左翼を破損し、墜落。大惨事になりました。
離陸や着陸は、航空機に最も大事な瞬間。その時に急な予定変更をしたため、ストレスやプレッシャーになったのがミスの原因です。急な予定変更は危険です。
先日、サーバの移行作業をしている時のことですが、予定所要時間を大幅に短縮して作業を終えてしまったので、その瞬間思ったのは「ついでに懸案だったあの作業もしておこう」と。おそらくその作業をする時間は十分にあったと思います。しかしそれは予定外でしたし、十分な準備はしてなかったので、しばらく考えた後、予定外の作業は十分な準備をした後ということで、次回にすることにしました。賢明な判断だったと思っています。
前述の番組は、このサーバ移行作業の後に見たのですが、やはり予定外の作業をしなかったことは正しかったと改めて痛感しました。
離陸や着陸は、航空機に最も大事な瞬間。その時に急な予定変更をしたため、ストレスやプレッシャーになったのがミスの原因です。急な予定変更は危険です。
先日、サーバの移行作業をしている時のことですが、予定所要時間を大幅に短縮して作業を終えてしまったので、その瞬間思ったのは「ついでに懸案だったあの作業もしておこう」と。おそらくその作業をする時間は十分にあったと思います。しかしそれは予定外でしたし、十分な準備はしてなかったので、しばらく考えた後、予定外の作業は十分な準備をした後ということで、次回にすることにしました。賢明な判断だったと思っています。
前述の番組は、このサーバ移行作業の後に見たのですが、やはり予定外の作業をしなかったことは正しかったと改めて痛感しました。
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