サラリーマンのすらすらＩＴ日記

よく似たものに「環境月間」、「環境週間」があります。以前、正誤問題として出題されたことがあるのは、『環境基本法で定められているのは、「環境月間」である』は正しいか？といった問題。答えはもちろん「間違い」で、正しくは「環境の日」。環境省は平成3年以降、6月を環境月間として定めており、また平成2年までは環境週間というものもあったので、これら3つはかつてあったもの、あるいは現在あるものですが、環境計量士試験では環境基本法が出題範囲なので、試験には「環境の日」だけしか出ないと考えてよさそうです。

環境省が環境のことを考えましょうということでイベントなどを開催するのですが、イベントに多くの人を動員しようとすると、平日であることが多い環境の日（6月5日）よりは、休日に開催したい。そのため、環境月間として告知して、6月の適当な日曜などにイベントを行ってきたのではないかと思います。環境の日より環境月間の方が名前として浸透しているのは、そのためでしょうか。