かんたん青椒肉絲―中華名菜

1754_ext_11_0.jpg 中華名菜というのは、簡単に調理できる半調理食品のシリーズ。

前に、酢豚八宝菜をこの半調理食品を使って作ったことを書いている。
今日はそのシリーズから青椒肉絲。

このシリーズで最初に作ったのが青椒肉絲なのだけれど、記事は一番後になってしまった。調理した写真を撮っていなかったからである。

包装には「ピーマンと赤パブリカを加えて」と書いてあるが、私はピーマンだけ用意した。その代わりというわけではないけれど、豚ロース薄切りを3枚追加した。
青椒肉絲は、豚肉で作る場合と、牛肉で作る場合があるが、この半調理食品は豚肉を使っている。ただコストを抑えるためだろう、豚肉の量はかなり少ない。ピーマン5~6個も加えると、完全にピーマンが主役になる。だが、この料理はやはり肉が主役だろう。それで豚肉を追加した。

牛肉を加えるのもアリだとは思うけれど、牛と豚の両方が入ったらまとまらないような気がした。


IMG20230421170904-crop.jpg 青椒肉絲は私の感覚では炒め料理なのだけれど、この半調理食品で作ると煮物のように見えるのだけれど、ピーマンがシャキシャキしているので、煮物ではない。
この半調理食品が気に入ってるのは、筍が結構入っていること。
前にスーパーのできあいの筍御飯のことを少々がっかりしたと書いたけれど、この青椒肉絲ではそれなりにおいしく筍を食べられた。

このシリーズは、上に書いたように、酢豚、八宝菜を試しているが、出来上がりは青椒肉絲が一番良いと思う。ただし、付属しているソースを全部使うとしつこくなりすぎると思う。こういう食品はたいていソース類は多めにしてあると思うので、ケチケチせず少し量を減らしたほうが良いかもしれない。

簡単に作れて、それなりの味になる。何よりいろんな材料をそろえる必要がない。
独居老人にとっては、いろんな食材を用意するのは手間以上に、それらを使い切れないという問題がつきまとう。
ありがたい食品だと思う。

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