骨なし骨付鶏

先週、自宅で骨付鶏~骨付鶏の素の記事で、「骨付鶏の素」を使って、自宅で骨付鶏を作る話を書いた。
その記事の最後に、チキンレグを使わずに、骨なしのもも肉などを使ったらどうだろう、「骨なしの骨付鶏」になるが、と書いた。

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それから一週間、昨日買い物にいったら、鶏もものカット肉を安売りしていたので、良い機会だと思ってやってみることにした。

買い物から帰ったのが14時頃、すぐに骨付鶏の素をかけて、3時間半ぐらい置いておいた。
チキンレグは大きな塊だから、焼くのは、皮側5~7分、裏返して5~7分、また皮側にして5~7分ということになっているが、カット肉だとそんなに時間がかかるとは思えないので、皮側2分半、返して2分半、また皮側にして1分で焼いてみた。火の強さは中火。

焼き加減はこんなものだろう、もう少し短くても良いかもしれない。
前回、丸一日骨付鶏の素に漬けて、長すぎて香りがとんだかもしれないと思ったのだが、今回は香りはそれなりに立っていたから、やはり長すぎるのは良くないようだ。

食べてみるとたしかにスパイシーではあるけれど、やっぱり骨付鶏という感じにはならない。骨がないことで鶏のスープが出ないのではないかと思う。

鶏の水炊きをするときも必ず骨付きのぶつ切りを使う。出ないと鶏のスープがあまり出ない。


食べた感じはやはりおやどりではなく、ひなどりのそれに近い。
ではあるが、やはり骨付鶏の味わいからはちょっと遠いと思う。
「骨付鶏の素」、簡便でそれなりに味付けができる便利なものであるけれど、単純に塩・胡椒で焼いた場合と比べて格段に美味しいという感じでもない。家人がよく使うタンドリーチキンの素と似たりよったり。「骨付鶏の素」のほうがスパイスがきついという差かな。

思うに、普通に塩・胡椒で焼いて、白ネギでも添えるほうが良いのでは。

私の母は白ネギのことを「江戸ネギ」と言っていたのだが、Googleではヒットしなかった。
(「江戸ネギ」で検索すると「千住ネギ」がヒットする)
「江戸ネギ」という言い方をする人がいたらコメントお願いします。


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