読書用ルーペ

老眼がすすんで細かい文字が読みにくい。
なのでいままでも本を読むときなどはリーディンググラス(要するに老眼鏡)を使う。

マスク生活が続いて、電車の中で本を読むときなど、眼鏡が曇る。いろいろ対策はしてきていて、レンズを拭くと曇りにくくなるくもり止めクロスとか、吐息が鼻のほうへ抜けないようにするパッドを使ってきた。

くもり止めクロスは日が経って(購入から2年)薬の効果が落ちてきているし、パッドもなかなか完全な効果は得られない。
新しいのを買おうかとも考えていたが、もうすぐマスクなしで電車に乗っても許されるようになりそうなので、今から買うかなぁとためらっていた。

IMG20230223122653-crop.jpg どちらも効果は大したことはないので、別の物を試してみようと思って、ネットを渉猟していたら、読書用ルーペというものを見つけた。フレネルレンズでとても薄くできているもののようなので、これなら持ち歩いても邪魔にならないだろうと考えて、試しに買ってみることにした。

購入したのは、ページ拡大シートとカード拡大鏡、それぞれ3枚ずつまとめて買って780円。

拡大シートのほうはB6サイズ。薄っぺらいので本にはさんでおくこともできる。
フレネルレンズというのはだいたいがそんなにクリアなものではないと思うが、この商品もやはりクリアではない。文字を拡大して読むのには支障はないが、写真とかを丁寧に見ようとするとボケた感じになる。
また、やわらかいのちょっと反っていて、像が歪む。
電車の中で使おうと思ったが、あまりにも老眼がひどそうに思われそうだし、座っていないとまず使えない。

IMG20230223122924-crop.jpg カード拡大鏡のほうは、いわゆるカードサイズで、こちらは小さいから同じ薄さでもシートよりもしっかりした印象。見える範囲はもちろん小さいけれど、案外、これはいざというときに役に立ちそうに思う。定期入れにもしのばせてある。

安かろう、悪かろうというけれど、悪さの程度問題。
この値段なら、使わなくても後悔は小さくて済む。

入院中の家人が目が見えにくいと訴えるので、何か助けになるものはないかと考えたというのが本当のところ。
まだ持って行っていないが、持って行っても使ってくれるような気はしないけど。

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