何度負けると思ったことか

dc5604b03383b6a906052d2c7c1d90a7_3.jpg 昨日、WBC(World Baseball Classic)の準決勝 日本vs.メキシコ戦が行われた。
言うまでもなく、日本が6x-5で逆転サヨナラ勝ちをおさめ、今日の決勝でアメリカと対戦する。

試合は昨日8時すぎから始まり、私はゴミ出し、洗濯、お風呂洗いなど、家事をしながら見ていたが、家事が一段落して、いつもは休みの日には午前中にフルートの練習をするところ、それは午後へ回して、テレビで観戦していた。

とにかく胃が痛くなるようなゲーム。
3ランホームランでメキシコが先制したとき、おい大丈夫か、回は浅いからまだまだこれからだと気をとりなおしていたのだが、再三のチャンスをものにできないこ回が続くと、ああ敗色濃厚だなぁとあきらめの気持ちがわいてきた。

aa98e58fa47f328714f3ffc8e2c0e91a_2.jpg その暗い気持ちを払ってくれたのが吉田の3ラン。これで振り出しだ。
と思ったのもつかのま、山本がつかまり、湯浅もタイムリーを浴びて2点失点。もはやこれまでかと、正直思った。

それでも8回裏に犠牲フライで1点差に迫ると、ついに9回裏、大谷ツーベース、吉田四球、そして村上のタイムリー(記録はしらないが普通ならツーベース)ヒットで、大谷、周東(吉田の代走)があいついでホームイン、逆転サヨナラとなった。
村上はこの日、ここまで3三振1凡打の4-0、それがこの一振りで、起死回生・汚名雪辱・名誉挽回の一打となった。

思えば国際大会でのイチローや山田の試合を決める一打が記憶に残るが、実はそれまでの彼らは必ずしも調子が良かったわけではない。(イチローがそのことを語っているTVCMも流れている)
村上もこれで終わりではないことをアメリカの前で示してほしい。


というわけでバンザイというとこだが、思うに、メキシコの先発投手はすごかった。とても打てそうにない。それが回を追って力の劣るピッチャーへ変わっていったようにも思う。その点、日本は高いレベルでそろったピッチャーを抱えている。そういう意味では総合力では日本が上だったのかもしれない。

それにしても準決勝の翌日に決勝とは。
今日は出勤日だし、大きな会議もある。昨日は日本の祝日で、これに合わせて日程を組んでくれたのかと思ったりしたが、どうやらそうではないらしい。大リーグも日本野球も開幕までまだ日があるのではないだろうか。25日(土)とか26日(日)に決勝にしてくれたらよかったのに。

aa98e58fa47f328714f3ffc8e2c0e91a_1.jpg

おい、まだ次があるぞ。


【追記】

この記事は昨日書いて、アメリカ戦が始まるまえにアップ。
今日、出勤してPCでAmazon primeのライブを見ながら追記。
現在2回裏、日本の攻撃中。村上が同点ホームランを打ったところ。

そして、
3x-2でアメリカを降し、日本チーム優勝
ばりばりのメジャーリーガーが多く出場しているアメリカ(といっても日本チームもそうだが)に勝利、さながらオールスター戦のようだった。

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