ワクチン接種の予約

新型コロナ・ワクチンの追加接種(私にとっては6回目)を予約した。

2023_05_12 22_23 Office Lensm


今回は、集団接種ではなくて、接種希望者はそれぞれかかりつけの医院などに予約することになっている。
それで我が家からもっとも近くで、今までもインフルエンザ疑いのときや、胃の検査(内視鏡)などでお世話になっている医院で接種してもらうことにした。

とりあえず医院に電話をしたら、「インターネットとか使えますか? スマホでもいいですが」と言う。
この医院は、院長は特に高齢というわけではないのだけれど、今までITを利用するようなことは全くなかったからちょっと驚いた。なにせ、多くの医療機関で診察券は、ICカードあるいは磁気ストライプがはいったカードになっているのに、ここのは紙製。患者番号も名前も手書きである。
だからネットで予約? と驚いたわけだ。

医院の説明では、医院のホームページ(それがあることも知らなかった、というかこれを機会に作ったのではないかと思う)に、新型コロナワクチン接種の予約ボタンがあるので、そこから申し込むように、窓口でも予約はできるけれど、ネットのほうが早いですよという。

20230512-covid-vaccine0.png 早速ネット予約をはじめたら、接種可能日の案内があるのだけれど、6月下旬までいっぱいになっていた。一日何人まで受け付けてるのか知らないが、この様子だとせいぜい数人ではないだろうか。
別に急いで接種しなくても良いので、6月下旬で予約可能な土曜日を選んで申し込んだ。

最初に診察券をもっているかどうか聞いてくる。試しに持ってないとすると、当院では診療を受けた人しか受け付けないというメッセージが出る。
20230512covid-vaccine2m.png もちろん私は診察券をもっているから、次に診察券を持っていると回答したら、申込者の入力画面が現れた。ここに診察券番号を入れる欄もあった。そして診察券の名前と、申込者の名前が一致しない場合は、確認のため電話をするとある。
これでまた驚いた。患者にはIT的なものは全然見せない医院だけれど、やはり診療情報の管理はIT化されているようだ。

いちいち驚いているけれど、それはこの医院だからで、他に私が診療を受けている個人医院が3つぐらいあるけれど、どこもITは使っていて、診察予約はネットでするようになっている。オンライン診療をやっているところもある。

私がワクチン接種を予約したこの医院、今のところオンライン予約はワクチン接種だけみたいだけれど、これから一般診療でも使うようになるのだろうか。
なお、この予約システムはどうやら、全国的に診療予約サービスを提供しているところのもので、大手プロバイダーが仲介しているもののようだ。URLはその大手プロバイダーのものになっていて、予約確認メールは診療予約サービス提供業者から来た。

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