第12話 最終回「またいつの日か、鴨川で」  「 あなたが好きです。」 出会いは偶然じゃなく運命だと、ランに好きだと告白する、まどか。 いや、2人での ジャージ部最後の仕事の映画撮影に望んだ二人。 いきなりの百合からのスタートで何事かと思ったら撮影だったのかw というか、戦いはどうなった?? レ・ガリテの訪問団が地球にやってきて12回目の会談が鴨川市の鴨川市民会館で行われ 一方で、そのレ・ガリテへ帰る ランのお別れ会を行う、まどかたち。 元は地球人だけど、 地球人と宇宙人が遭遇した記念すべき行事なのに、国連の代表は 出席してるようですが、鴨川市で開くなんて地味すぎですねw しかし、 簡単には地球に来れないというランの話を聞いて、みんなこんなに悲しむなんて ランもすっかり鴨女の生徒として溶け込んでいたようですが、そんなみんなを見て、 気持ちよ くランが帰れないって言うまどかですが、自分が一番つらいのに、強がってるのが、みえみえ です。 そして、ムギナミは・・・既に帰ったのか?居ないようです。  この鴨川で再び出会うことを、 誓いの丘で誓い合う、まどかとラン・・・そして、 ムギナミも 一緒だったら・・・と、つぶやくまどか。 「 どうして、大切な人ばかり・・・」 そして、戦いの事を思い出す。 ウォクスから伸びるのは、 輪廻の花の木と言うよりも、ツルのような感じで、3体から伸びる ツルが絡みあってるようで、なんとなく ジャックと豆の木を思い出してしまいました。 ただ、雲の上にあるのは、巨人の城じゃなくて、キッス艦隊とオービットですけどね。 あっ、でも、巨人なのは、少なからず合ってるかw  「 ねえ・・・わたしで、よかったのかなぁ?」 守りたいモノは沢山あると思うも、 自分に出来るのか?と悩む、まどかに、 やってみないと 分からないと、ユリカノ。 「 ここにいる事が、自分の選んだやり方だから。」 そして、 ここから出たいと思わないの?とたずねる、まどかにハッキリと答えるユリカノ。 ユリカノは 精神の世界というか、 ウォクスの中で生きているということなのか? そしてユリカノが来る前にいたという 別の人とは誰なのでしょう。 元の世界へ帰っていったと言ってますし、もしかしたら、まどかの母親なのかな? 仮にそうだとすると、まどかは、 みどりと出会った時に、 以前であってる気がするというのも 無意識に母親を感じたからで、何となく分かる気がします。 そして、元の世界に戻る事が出来るようで、2期ではいずれ、ユリカノが、元の世界へ戻って 表舞台に立つのでしょうか? 自分の選んだやり方・・・ユリカノのその言葉に吹っ切れる、まどかは、ラン、ムギナミをつれ、 大きな一輪の花が咲くが、ようこの無事を知ると、アウラが突然、動かなくなり枯れていく花。 そして、動かなくなった、アウラを見て、襲い掛かるヴィラジュリオだったが、ディセルマインの 艦隊の攻撃を受け動かなくなったヴィラジュリオを連れ逃げ出すムギナミ。 モイドはこの花?の事を アウラって言っていましたが、アウラと言ったら、まどかのウォクスの 名前であり、となると リンファやイグニスの花も咲くって事でしょうか? そのアウラは、ようこが生きていると知って、ホッとした心が生まれたからか?まどかが安心 したら動かなくなってしまい、やはり精神状態と密接に関係してるようですね。 「そしたら、また同士にしてくれる?」 逃げ出した、ムギナミを探してまた帰ってくると、ランは、まどかへ別れを告げる。 またね、バイバイと何度も何度も別れを告げる姿が、別れたくないという気持ちを十分すぎる ほど伝わってくるし、ま~ると、言いながら、ついに我慢できなくなり泣きだしたりする表情や、 バラード調のTRY UNITE!も相まって、また再開すると分かってても感動的ですね。  「 でも、安心して、必ず消えうせるから。」 そろそろ、教えてほしいと、アステリアにたずねる、ようこに 安寧と惨禍の永久のループに 引き込んだ魔女だと言う。 いや~、良かった。 アステリアの 死亡フラグを回避し、ようこさんが元気になって良かった。 しかも、ロリ&大人のサービスシーンまで提供してくれましたw その、アステリアの胸にあるアザ?には、四角の中に3つの同じ模様があり、その下には花の ようなのがあり、 3体のウォクスと輪廻の花を表してるのでしょうか? そして、 このアザが消える時こそ、魔女の消える時なのかもしれませんね。 それとキリウスたちはしっかり、ランたちに代わって、BWHで働くようですw アステリアは、最後にとんでもない事を暴露してくれました。
地球人じゃないとは思っていたけど、まさか 魔女とは!? ただでさえ、謎が多いのに、さらに撒き散らしてしまいましたね^^; こんなに布石を広げて2期で 全ての謎がきちんと明かされるのかがとても心配ですw 収拾がつかなくなって、ちょっと違いますが、鋼の錬金術師じゃないですけど、3期4期とか延長 されたりするんでしょうか。 ロボットアニメであること、メカデザインを日産が携わっているという事で、期待していた作品 でしたが、ロボットアニメの花形である戦闘はあまりなく、 日常における非日常とでもいう べきか?普通の生活の中で宇宙人がやってきての生活を、時に面白おかしく、そして時には ケンカをして深める友情。 そして、明るさの中にも精神的にちょっと弱く、悩める主人公まどかを中心とした、 心の成長を 描いてる作品で、 もう少し戦闘を楽しめると思っていたので、そういった意味では、残念でも あります。 でも、その反面、前述にも書いたように、さまざまな謎に、これは、どんな意味なのだろう? どうなってしまうのだろう?それに、 まどかたち3人を表していたイスを見ては、これは、 どんな 心情なのだろう?と考えさせられ、考えさせてくれる言わば、 大人のアニメであり、 好き嫌いが ハッキリしそうな作品なのかな?とそう思えました。 前述のとおり、戦闘がもう少しあれば・・・とも、思いますが、これはこれで十分に楽しませてくれ ました。 さて、これで1期は終了ですが、この夏の続編を期待して待ちたいと思います。
第11話 「鴨川絶対防衛ライン」  「 ジャージ部はいつだって、3人一緒だって言ったのに。」 ウォクス・アウラが突然動き出し、慌てる田所たち。 そして、そこへランたちから連絡が入り、まどかの メモリアの形が浮かび、まどかの声が 聞こえるという。 まどかの思いが、アウラを通じて届く・・・やはり、 アウラには意思があるようですね。 さすがのモイドも理由は分からないようですが、 育ってると言ってたりしてるし、そのうち 自分の意思で、無人状態でもアウラは飛んで、まどかの所へピンチになるとやってきそう ですねw  「 心のよどみがなきゃ、大鬼は鬼じゃねえのかなぁ?」 太古より伝わる伝承を歌い、そうキリウスたちに問う、ヴィラジュリオ。 そして、空を見上げると戦闘が始まる。 よどみとは、 心の迷いの事でしょうか? そうだとすると、淀みない心とは難しいですよね。 数学とかには答えがあるけど、人生には常に選択肢があり、これが正解というものは絶対に ありえませんからね。  「 お兄ちゃ・・・ヴィラジュリオ!」 二手に別れ、戦力を分断しようとするが、ランへの集中砲火が始まりピンチになるランを助け ようとするムギナミにヴィラジュリオが立ちはだかる。 基地ごと、バリアなんて最近のロボットアニメでは見なくなった、古典的な防御方法
ですねw グラニア率いるキッス艦隊も、攻撃が全てファロスに命中しているようで、そのスキルの高さは 義賊なんてアウトローな連中とは思えません。 ヴィラジュリオも元は王族ですし、グラニアも元はデ・メトリオの軍の 艦隊司令官とかだったの かもしれませんね。 一方、ムギナミはランを助けたいという思いもあるのでしょうが、 ヴィラジュリオに対して多少 の迷いもあるのかと思いきや、心の奥底では苦渋の決断でしょうが、結構吹っ切れてるのが 意外でもあります。 それこそ、 心の淀みがなく、今のムギナミは大鬼にはならないでしょうね。 ヴィラジュリオも寂しそうな顔を一瞬見せたものの、容赦ない攻撃をしますね。 それだけ、逆に考えると、 自分なりの信念をもって行動してるのでしょう。  「 暴走なんて、無かったんじゃないのか?」 2万年前、地球を離れた人々はウォクスを大鬼というが、 地球には、そういう伝承の類が 無いと言う、ようこに、 暴走は確かにあったと反論するアステリア。 「最小の数で安定してるからさ。」
そんなアステリアに ウォクスに乗るのは3人であり、3人いてこそ安定すると、3人いて こそ、ジャージ部であり、信じて欲しいと、ようこ。 そして、敵の攻撃が激しく、命令違反をしてまで、まどかを出撃させようとする田所に 出撃の 許可をする、アステリア。 なるほど、三位一体の例えなど、ちょっと強引な気もしますが、MMORPG風に言えば、タンカー (防御)がいて、アタッカーがいて、後方支援がいてこそ、安定しますし、そう考えると納得いき ますね。  まどかのウォクス・アウラが加わり、反撃を開始し、鴨女から打ち上げられた花火が上がり 校庭には ジャージ部の人文字がw ようこさんや、岩淵先生は粋な演出をしますね。 でも、そんな事に気をとられて攻撃されたらどうするつもりなのでしょうw ともかく、2人は息の合ったコンビというか、ようこさんたちの学生の頃のエピソードを番外編 とかで見てみたいですね。 しかし、ヴィラジュリオは、まどかが加わり強くなった、ムギナミのイグニスは生体感応派で 攻撃力が上がったとか言っていましたし、 バランスだけじゃなく、やはり三位一体でこそ、 力を発揮するようです。  グラニアの艦隊からの砲撃を受けるが、鴨川をバリアで守る、キリウスたち。 形勢は逆転し、攻勢にでる、まどかたち。 しかし!! 「おねえちゃん・・・?」
墜落したオービットから 近藤みちをかばい、 血を流し倒れる、ようこを見て、暴走を始める アウラ、そしてリンファ、イグニスからも輪廻の花が咲き落ちる。 まさか、キリウスたちが鴨川を守る側になるとは!? アレイにアステリアは 遅いとか言っていて知っていたようですし、内々で連絡を取り合っていた ようですね。 ヴィラジュリオも、こうなる事を予測していたようで、妹のユリカノは、日ごろから平和を望んで いたのでしょう。 だからこそ、キリウスたちが ユリカノへついて行くと言われ、戦いではなく、 地球を、鴨川を 守る側に就くだろうと、察したのでしょうね。 そして、空中に舞う、イス。 イメージとしては飛び散ってる感じがし、大ダメージを受けた感じに見えました。 そして、怪我をした、ようこさんへ落ちる、輪廻の花・・・。 死者への 手向けの花となるのか?それとも、 見舞いの花となるのか? どちらでしょうね。  前回アステリアの言っていた、 大切なモノを失う恐怖の思わせぶりなセリフに、ようこさんが 何となく危ないと 死亡フラグを感じていたが、まだ死んだと決まった訳じゃないですが、嫌な 予感が的中しそうな雰囲気です。 あれだけ激しい戦闘をしてるのに、確かにファロスは陸地より離れてはいるものの、戦いの 様子を、地上からも見る事が出来るぐらいの近さなのに、 鴨川の地に流れ弾なんかが、降り 注いだりしないのかよ?と違和感は感じていましたが、それをしなかったのは、 鴨女への オービットの墜落という最悪の事態をより強調する為の演出だった訳ですね。 そして、もう一つ、 このショックにより輪廻の輪が再び咲くのではないか?と、思っていた けどやはり・・・って感じです。 その原因が、アステリアがあれほど、まどかをウォクスに乗せるのを危険視していたのに、 ようこさんの話しを聞いて許したのですから、 皮肉なものです。 そして気になるのが、前回の時はランとムギナミは気を失うだけでしたが、今回は 3機とも すべて、輪廻の花が咲いているんですよね。 考えようによっては、まどかの心がメモリアを通じて聞こえたように、それだけ以前より 3人の 結束が強くなった証拠でもあるのでしょう。 逆に言うと、ランとムギナミは、まどかの心により影響を受けたとは言え、2人とも輪廻の花が 咲いたのは事実であり、この2人にも 輪廻の花を咲かす素質?があるという事なのでは? この花が、本当に 大鬼になる前兆だとしたら、3人ともウォクスに乗せる事は危険となる訳で アステリアは、どう判断していくのでしょうね。 そして、まどかにとっては、ようこさんの生死の結果がどうあれ、 大切なモノを失う恐怖を 母親に続いて再び知った訳で、しかも、 自分が良しとし、大切なモノを守ろうとして戦いに 望んだ結果、それこそ淀みない決断によるものですからショックはより大きいはず・・・。 でも、これを乗り越える事により更に精神的に、大人になって、大鬼になんかに、負けないで 欲しいものです。 さて、次回で1期の最終回を向かえる訳ですが、予告で、 浜辺に、ひとりポツンと座って いる、まどかの姿に哀愁を感じてしまい、 明るく爽やかに、まるっ!!って感じでの 最終回とはなりそうもなさそうな気配ですが、果たしてどうなるのでしょう?
第10話「さらば鴨川」  「 と言う訳で、これから我がジャージ部は展示物のチェックに向かいます。」 手伝った、部や同好会は全て、ジャージ部の展示物で、チェックに向かうと、まどかw ムギナミの言うように、すごい論法ですねw まどかの笑顔には、ジャージ部は1人だったのに、今はランとムギナミがいる、楽しくてしょうが ないって感じですね。 どんな手を使っても目的を果たすつもりだったのに・・・と改めて、 戦う事について悩む、 キリウスたち。 ウォクスの破壊や奪取が目的かと思いきや、元々はそうではないようで、地球に来た目的は 改めて思うと何なのだろう? ランたち、レ・ガリテが地球と行動を共にしてるから、地球人も敵であり、 倒す事がユリカノの 弔いという事なのだろうか? 理由はどうあれ、少ない時間だけど地球に住んでみて、 心変わりしてきたようです。  文化祭を楽しむ、まどかたち。 ランは、上野さちに、ムギナミは、近藤みちに 手伝って欲しいと言われ手伝いに行き、途中で 合流したアステリアと2人きりになってしまい途方にくれる、まどか。 まどかはいつの間に映画撮影してたのでしょうね? ランたちも知らなかったようで、出会う前には既に撮影終了してたのかな? そして、ランとさちが仲が良いのをまどかが知らず、 知らなかったの?とムギナミが言ってたり ランのお化け屋敷で泣いた事を、からかったりと、 まどかに接する以上にフレンドリーな感じがし、 何となく、まどかとの距離感のようなものを感じたりします。  ウナギの美味しさを知り、文化祭の全ての食べ物を食べ、大満足するアステリア。 アステリアってどれだけ、大食いなんだw 全て宇宙とつながっていて、食べて体内に入れる事は、宇宙を体内に取り入れるって 何が言いたかったのだろう? この世界の食べ物なんて言ってたり、アステリアも実は、 地球外からやって来たのかな?
と思わせる、セリフに感じました。 ウォクスなど考古学に詳しいのも、何となく分かる気がします。 「 なんだか、モヤっとするんだ・・・」 ランやムギナミが、仲良く友達と話す姿を見て、 去年の文化祭も1人だったのに・・・と落ち 込み、アステリアに話す、まどか。 そこへ、田所から連絡が入り、 多数の人工物が高速で地球に迫っており、 ランとムギナミは 出撃したとアステリア。  「 あなたは、失う事の怖さを思い出してしまったのよ。」 ジャージ部として1人でやってきたけど、ランとムギナミの 知らないところでの笑顔などに 苛立ちを覚えたと、アステリア。 ジャージ部の仲間として、家族として、 つねに3人一緒で居られると思ったけど、知らない ところで友達が出来、母親の死のような、永久な別れじゃないけど、 自分のもとから離れて しまうのではないか? 確かに、 失う怖さとも言えるけど、この場合は、どちらかと言ったら、 嫉妬のような気もして しまいます。 まあ、幅広い意味で言うなら、同じ事でしょうけどねw 「 戦うという事は、大切なモノを失う恐怖と向き合う事・・・あなたには、その覚悟が ある?」 ランやムギナミを追いかける、まどかの姿を見ながら、つぶやくアステリア。 まったく、アステリアは小さいクセして、含蓄のある言葉を言いますw  「 だって、わたしたちは、ジャージ部だから。」 ムギナミが、ヴィラジュリオとの戦いに迷ったら、 ぶん殴ると言う、ランに、 まどかみたいだ
とムギナミに言われ、答えるラン。 まどかの知らないところで、友達が出来ても、やっぱり、 まどか、ラン、ムギナミの3人は 一緒であり、 つながってると感じさせる場面です。 「 我々はあなたに付いて行くのではない、ユリカノに付いて行きます。」 ヴィラジュリオと共に行動する事を、決めたキリウスたち。 「 わたし、行くって決めたから!」 ウォクスが飛び立つのを見て、 引き返すか?と言われ、行くと決心を決める、まどか。 キリウスのユリカノに、付いて行くと言われての、ヴィラジュリオの呆れたような、そして優しい 顔には、 ユリカノはこんな良い部下を持って・・・と 兄としての喜びの表情のように感じました。 そして、まどかの決心に連動したかのように、光りだす、アウラにはやはり 意志のようなモノを 感じ、これもまた、 つながってますね。 アステリアがBパートの冒頭あたりで、話していた、 全て宇宙とつながってるという意味は、 もしかしたら、ランやムギナミが、まどかの知らないところで何かをしていても、 心(宇宙)は つながってると、言いたかったのかな? それが分かったからこそ、モヤっとしたものが吹っ切れたのではないでしょうか? 第二期放送決定!おめでとう!!
既に、2期なのは決まってるはずなのに、今更何を言ってるんだw 文化祭という、お祭りの中で、まどかや、ムギナミ、そしてキリウスたちが、それぞれの思いを 胸に決意を新たにし、戦うという事に覚悟を決め、仲間を再認識した話しでした。 そして、アステリアの 大切なモノを失う恐怖というセリフが思わせぶりであり、まどかの大切な 誰かが死んでしまうのでしょうか? 死んでしまうとしたら、 ようこさんあたりが、何となく危ない気がし、そのショックで、また輪廻の 花が咲いて、1期が終了と・・・。 特に根拠は無いけど、何となく想像してしまいました。 そして、1期としては残り2話でしょうか? しばらく、人間模様に重視を置いて、戦いがありませんでしたが、予告を見ると、鬱憤を晴らす ように、激しいバトルが展開されそうです。 しかし、タイトルが、 さらば鴨川と言う割には、宇宙に行く訳ではなく、 ファロスへ向かうだけ
でしたねw
第9話「勝浦発→鴨川行」 話し合いのうちに戦争を終わらせ、そしてディセルマインに海の素晴しさを、もう一度 見せてやると、ユリカノに語っていたヴィラジュリオ。 一方、現在のヴィラジュリオは キッス本隊が来るし、それまでウォクスに手を出すなと キリウスたちに命じる。 なんか、ヴィラジュリオは、いつの間にか偉そうにしてますねw しかし、アレイは、アステリアがいない時も、これしかないと言いつつも、メイド服を着ていたりと、 イゾも突っこんでますが、なんだかんだでこの 衣装が気に入ってるように見えますw 「 ユリカノと同じ、ミリティア・ゾデアの惨劇を引き起こすかもしれないって事だよ。」 一方、 大人しくしてられないと言うイゾに、 ユリカノのように底知れぬ力があったり、危険 な、領域にいるからこそ、アステリアはウォクスへの搭乗をやめさせたと慎重論を唱える、 キリウスにアレイ。 ミリティア・ゾデアの惨劇って何だ? 地球以外にもウォクスが存在し、輪廻の花を咲かせたのでしょうか?
とにかく、星が滅ぼされるような事件と言って良いでしょうし、 ヴィラジュリオが、今のように 人生が一転したのは、この事件が原因といって間違いないようです。 おらが祭!! これこそが、ジャージ部が必要不可欠なイベントだと雑用仕事を張り切る、まどか。 一方、時代劇を見ていたイゾは、 パイロットに手を出してはいけないとは言われて無いと 短剣を持って、出かけるイゾ、そして、それを追いかけるキリウスにアレイ。 自販機がお金に反応せずに拒否される事ってあるあるw ホント急いでる時にそうなるとイライラするよね。 そんな時でも、財団持ちのカードを持ってるアレイに 何故服を買わない?と冷静に突っこむ あたり、キリウスの冷静な性格が出てますねw  海に溺れる少年を助けようとするキリウスだが、ロープに引っかかり転んでしまうが、その 背後から勢い良く海に飛び込む、まどか。 「 ねえ、どっかで会った事ある?」 少年を助け、服を持っててくれたキリウスに 聞き覚えのある声だと、まどか。 一方、 変質者と勘違いし水をかけてしまった、イゾに謝る 高倉えりかと、 五十嵐しょうこ
たちは、 まどかに会いに来た彼氏だと勘違いし、まどかの幼少の頃を話す、えりかたち。 キリウスに いつも水着を着てるのか?と言われ、 たまたまと照れてましたけど、1話でも、 溺れてた子供を助けてたりしてました。 なぜ偶然、水着を着ている?とその時は思ってましたが、もしかしたら、 いつでも溺れた 人を助けられるように、なるべく水着を着てるようにしてるのかもしれませんね。 そして、ジャージ部にも入ったし、髪をアップして結ぶ 気合結びも、全ては、ようこの影響で あり、 ようこへ対する、憧れのようです。  「 わたし、彼氏いたの??」 彼氏が待ってると、皆に言われ、驚く、まどかw しかし、道場から姿を消し、 やる気がうせたと、短剣をキリウスに渡す、イゾ。 宇宙人にも、義理人情というか、人の痛みや悲しみが分かるようで、元々は地球人なんだなと 感じるシーンであり、 戦わなくても理解しあえると思える場面です。 と、同時に微妙に会話が噛み合わない辺り、文化の違いも感じます。 まあ、ロボットアニメだし、戦わずに終了なんて事は無いですけどねw ウォクス回収部隊の到着が遅れると、ディセルマインから報告を受けるモイド。 センシミリア?の攻略の式典??
どうやら、デ・メトリオと同盟関係のある星のような感じで、レ・ガリテとデ・メトリオは、激しく 争ってるのが分かります。 と同時に、ヴィラジュリオとは、今では敵対関係にあるようですが、心の中では戦いたくないと 思ってるようですね。 だけど、積極的に戦争を仕掛けてる感じがあり、真意は分かりませんが、ランと違い好戦的で あり、 策略家のような一面を感じる場面でもあります。 「 俺は・・・ウォクスを潰す。」 一方で、 レ・ガリテの回収より先にウォクスを破壊すると、キリウスたちに言い、 これから 先は自由にすれば良いとヴィラジュリオ。 ゲームをしてる姿に何となく哀愁を、感じディセルマインと戦わなくてはいけないという、葛藤と 最後の真剣な表情には決意の表れを感じ、2人の 思想のすれ違いのようなものを感じます。  レ・ガリテ、デ・メトリオ、キッス、ノウムンドゥス・・・。 いろいろな思惑が入り乱れて激しい争いになりそうな感じで、1期では、その前哨戦あたり までやり、2期で本格的な戦闘になるのでしょうか? ラグランジェのいわば象徴である、まどかたち3人のイスが登場しませんでした。 今回は、 まどかの生い立ちにスポットが当たり、3人の関係に変化が無かった・・・そういう事 なのでしょう。 ノー天気で、いつも元気な、まどかでしたが、母親を水難事故で亡くし、落ち込んだ日々を 過ごしてきたけど、ようこが、幼なじみである上野さちを救った事で、 再び海で人を・・・友達を 亡くさなくてすんだ・・・また、悲しい思いをする所だったけど、救ってくれた事によって、 まどかの心に人を救う、助ける事の素晴しさ、母親は人助けをして死んでしまったけど、 それは間違いでは無かった・・・きっとそれを、小さいながらも肌で感じ、ジャージ部魂が 芽生えたようですね。 今までは、損得勘定なしで、 ジャージ部魂だとか言って、人を助ける事を第一にする、まどかに 違和感のようなものを感じ、いまいち親近感のようなものを感じる事が出来なかったけど、これに より、 まどかの人格を作った基礎が分かり、 明るさの裏には影がある(あった)事がわかり、 人間らしさを感じる事が出来るようになった・・・そう感じた9話でした。
第8話「鴨川ロリータ」  ウォクス・リンファとイグニスを飛ばす、ランにムギナミ、そして、まどかのアウラ。 ムギナミに対するランの笑顔も作り笑いじゃない、本当の笑顔で、すっかり 仲良し3人組になり ましたね。 そんな、3人組みに会長がやって来ると帰等命令を出す田所。 アステリア・リーザマリー・ド・ロシュフォール。 会長である 曽祖父の代理としてやってきた少女に、ワンと挨拶するランに 地球の挨拶という のはウソだとアステリアw ランのワンと犬のまねをしての挨拶は、アステリアが教えた事だったのか?w どのくらい前から、そんなウソを教えたのか分かりませんが、誰も、この 挨拶にツッコミを入れ る人は居なかったのですね^^; それは、ランが宇宙人だから文化をあまりしらないからだろうとか、 レガリテでは、ワンが挨拶 だろうとか思って、何となくスルーしてたのかもしれませんねw ともかく、これで ワンが、封印されてしまうのか?気になりますw しかし、まどかの胸を触って、 良いハサミになれるかもとはどういう意味なのでしょう? 今後の布石となってくるのか?気に留めておきたいセリフです。  まどかに アウラが光り輝いた事についてたずねるアステリアに、 ムギナミとケンカして、 あまり覚えてないと素直に話すまどかに、慌てる田所。 「 あんな子が伝説を現実にするとはね・・・」 そして、みんなが立ち去りそう、つぶやくアステリア。 まあ、広い意味では、 ヴィラジュリオに対して、仇か仲間(恋仲)なのかを、争っての事
ですから、戦闘中の極限状況による 見解の相違でも間違ってはないですよね?w そして、 伝説の事を知っているようで、この ノウムンドゥス財団は、この伝説を調査する為に 作った、私設機関のようです。 「 ちょっと気になることがある・・・ウォクスの伝説。」 寄りたい所があると、鴨川シーワールドに、まどかとムギナミを連れてくる、ラン。 「 今から2万年前、地球の文明は一度滅亡した!」 そして、そう切り出す、ラン。 考古学者として2万年前を、どうとらえているか?と、アステリアは、ようこにたずねるが、 少し前なら、考古学の対象となるものが存在せず、評価出来ないと考えていたと言う。 しかし、事実は違い、 高度の化学文明が存在し、その時代に地球を離れた末裔だと モイド。 なるほど・・・第1話でキリウスたちが、 一度死んだ星と言っていたのは、 地球そのものが、 滅んだと言う意味じゃなくて、文明が滅んだ・・・そういう事を言っていたのですね。 しかし、まどかの、 里帰りとは良く言ったものですw 「 萌黄の大鬼天を裂き、浅黄の大鬼星を喰い、柑子(こうじ)の大鬼闇を吐き、あまたの 贄で地に治む・・・」 そして、 2万年前に大きな戦争が起こり、ウォクスが暴走し世界を滅ぼしかけたとレガ リテの王室に伝わる唄を話すラン。 一方、 地球を不可侵の中立にし、地球との交流を絶ち、ウォクスが結ぶ輪廻の輪が 世界を滅ぼす事を恐れたとモイド。 情勢が変わって地球に戻ってきたとランは言ってたりしてますし、アステリアの話しだと
明確には言ってませんが、 デメトリオが地球を支配(相続)すると戻ってきたから、それを 追い返すのが目的、または、ウォクスは地球の所有物だけど、戦争に勝つために、ウォ クスが必要になったから、ウォクスは自分たちの物だ・・・と主張してきたといった、ところの ようですね。  「 みどりはさぁ、鬼なんかじゃないよね?」 伝説の話しをし、怖がるランを中心にみんなで寝ようとすると、 みどりを触った時に懐かしい 感じがして、出あったのも運命だと思うと、まどか。 一方、 再び伝説が甦り、地球が滅ぼされないようにと、ウォクス・アウラの機能を凍結し、 搭乗禁止を命じるアステリア。 そして、そんな横暴な命令を 断固阻止すべく、ランとムギナミがアウラを格納している扉を閉め 篭城する2人。 ランもムギナミもアウラの凍結に抗議するなんて、まさに ジャージ部魂です。 しかし、伝説によると、アウラだけじゃなくリンファもイグニスも鬼な訳で、 1機だけ凍結しても 意味が無いような気もします。 とりあえずは、鬼になる可能性が一番高い、まどかとアウラを切り離すという事なのかな。 ランとムギナミを説得すべく、通風口から倉庫内に進入する、まどかに、その後をついて行く アステリア。 「 みどりに乗れなくても、わたしたちは変わらない。」 自分を思ってくれる、ランとムギナミの気持ちは嬉しいけど、また暴走したら・・・みんなを傷つ けたら・・・そう思い、 みどりに乗らない事を決意する、まどか。 3人の結束は強く、そんな3人を見て、アステリアも、多少は見方が変わったようですね。 3つのイスの向きが 中心を向いていて、心は一つで 団結力の強さを表してますね。  「 ラグランジェの花は、もう二度と咲かせてはいけないのよ。」 ヴィラジュリオに密会するアステリアは、 ウォクスは渡さないと要求を断る。 そして、冒頭で傍らにいるメイドさんが 顔を赤くしているのは何故だろう?と思っていたら アレイの女装だったのかw しかし、どうしてアレイがアステリアの 専属メイドになってるのだろう? 決裂はしたものの、裏ではヴィラジュリオたちと繋がってたし、地球を守りたいという気持ち には、ウソは無さそうですが、何を考えてるのか分からない所があり、 アレイを逃がしたのは アステリアで、見逃したのと交換条件でメイドとして働いているのかもしれませんねw  いろいろと物語が複雑に動いてきました。 アステリア、モイド、そしてヴィラジュリオと、 ウォクスを巡って動いているのは、この3つと 言って良いようで、アステリアは鬼の・・・ラグランジェの花を咲かせることを阻止する事。 モイドも、映像通信ですが、姿を現した ディセルマインの命を、ランの知らないところで 何やら受けているようで狙いはウォクスの回収。 伝説を怖がりつつも、例えば、核が地球を滅ぼすと知っていても、 戦争としての抑止力とかで 開発したりする、それと同じで、それだけウォクスとは戦争に勝つために必要な兵器であり、戦いを 終結させる抑止力と思っているのか?それとも、別の目的があるのか? いずれにしても、今後、 ウォクスの争奪戦が繰り広げられていきそうな感じです。 一方で、 まどか、ラン、ムギナミの結束が強固なものになり、ムギナミとヴィラジュリオの 関係だけじゃなく、 ランと兄であるディセルマインも、今後の展開次第では、対立していき そうな雰囲気も漂わせ、ストーリーがどのように展開していくのか?予断を許さなくなってきま したね。
| HOME |
次ページ ≫
|