第12話「天空(そら)より永遠に」 「 皮肉なものだ・・・まともに戦えなかった、わたしだけど、ただ1人魔法力を残すことに なったのだから・・・。 こんなわたしにもまだ出来る事が残ってる・・・501にいる事が出来る・・・11人の仲間で いられる・・・」 「 お願い・・・必ず・・・必ず帰ってきて!」 銃を向けてまで、止めようとするミーナだが、唯一まともに戦えず、魔法力が残ってる自分に、 出来る事があるという坂本の 思いに負け、 帰ってくるのは命令だと言う。 「 わたしは結局、戦場でしか生きられない、武士(もののふ)なのだ・・・」 これ以外の生き方は無いと、心の中で宮藤に謝る、坂本。 魔道ダイナモが再び起動し、坂本を取り込みネウロイ化を始める大和。 「 そうか・・・お前はわたしを必要としているのか?いいだろう・・・行くぞ!大和!!」 「これが、武士(もののふ)の生き様だ!!」
主砲を発射する大和。 ネウロイの反応が消滅した事を確認する、サーニャ。 凄まじい、爆発で大和も無事ではないだろうと絶望感の中、大和が現れ、喜ぶ宮藤たち。 しかし! ネウロイ化が解けず、異変に気付く、ミーナ、そして、ネウロイの反応が再び復活する。 巨大なコア、そして、 破壊力を増したネウロイの攻撃に一撃で沈む戦艦。 「 あっ!? あれはっ!!」 ネウロイに取り込まれた、坂本に気がつく宮藤。 「 間違いないわ!ネウロイは、少佐の魔法力を利用しているのよ!!」 坂本を救おうと、戦艦の主砲が放たれるが、シールドを貼るネウロイ。 そして、その シールドは坂本のものだとミーナ。 絶望感が漂う中、どんなネウロイでも倒せる 新烈風斬を思い出す宮藤。 そして、赤城の中央エレベーターが上昇し、 ストライカーユニットを装着した宮藤が現れる。 「 坂本さんを助けに行きます!!」 魔法力も底をついて、例え飛べても倒せないとミーナの制止を振り切り、新烈風斬があれば 倒せると、 大和に刺さった烈風丸を見上げ、飛び立つ宮藤。 「 ストライカーと1つとなるの!」 バランスを崩し、まともに飛ぶことが出来ない宮藤に叫ぶリネット。 「 無理だ!宮藤!あきらめろ!!」 「ウィッチに不可能はありません!! 坂本さんが、そう言ったんじゃないですか!!!」
ネウロイの攻撃、そしてシールドに近づけないでいる宮藤に叫ぶ坂本。 自分の魔法力を使っており、倒すことは不可能だという坂本に反論する宮藤。 そして、 宮藤を援護する為、再び空を舞う、501部隊! 「 頑張って!震電!」 ネウロイと同化し、中々抜けない烈風丸を渾身の力で引き抜く宮藤。 「構いません!それで、みんなを守れるなら・・・願いが叶うなら!!」 烈風丸が魔法力を吸い取り、魔法が使えなくなると制止する坂本に答える宮藤。 「ネウロイを倒して!わたしに新烈風斬を打たせて!!」 自分の魔法力を全てあげると宮藤。 「 宮藤!!」 ネウロイのシールドを突き破る宮藤。 れっぷーーーーーーー斬っ!!!
消滅していく、ネウロイ・・・そしてネウロイ化が解けた大和が海へと落ちていく。 ネウロイの反応が無くなった事を確認する、サーニャ。 「 あそこ!!」 2人を見つける、リネット。 「 いいんです・・・みんなを守れたから・・・願いが叶ったから。」 魔法力が無くなった宮藤を心配する坂本に笑顔で答える宮藤。 「 ありがとう宮藤・・・だが、わたしたちは2人とも飛べないぞ。」 「 大丈夫です、わたしたちは11人なんです♪」 落ちていく2人に、集まる、みんな。 「 ミーナ・・・命令通りだ、わたしは帰ってきた。」 「 お帰りなさい・・・美緒。」 涙をながし、坂本に抱きつくミーナ。 「 わたしは、この戦いで全ての魔法力を使い果たした・・・ もうウィッチとして、空を飛ぶことは出来ないだろう・・・でも、わたしは後悔していない、 だって・・・大切な者を守れたのだから・・・願いが叶えられたのだから・・・」 「 任務完了!ストライクウィッチーズ全機帰還します!!」 ロマーニャに平和が訪れ、全てが終わった501部隊の最後の命令を下すミーナ。 そして、1945年7月ヴェネチア、ロマーニャ上空のネウロイの完全消滅が確認され、 第501統合 戦闘航空団ストライクウィッチーズは解散した。 良かった・・・。 やはり、 第501戦闘航空団は、11人なのです。 最後に強かったのは、仲間を思う心・・・そして、絆・・・。 それは、心の無いネウロイには無いものであり、それこそが最強の必殺技です。
ラストでの宮藤と坂本さんのやりとりで涙し、だけど最後は、 大円団で上手く締めくくり、 スト パンらしく、1クールを終えたと思います。 エピローグも1期のそれを意識したものであり、過程はともかくストライカーユニットを脱ぎ捨てる 宮藤、そして最後にミーナが「 全機帰還します。」といったり、宮藤のナレーションで「 正式に解散 した。」と 言ったりと 感動の中にもニヤリとしますね。 ただ、大きく違うのは、 小鳥を治療するのは1期では治癒魔法だったけど、今回は薬での 治療であり、 宮藤は本当に魔法が使えなくなったのだな・・・と。 そして、1期では、2期の冒頭へとつながる、ウィッチの諏訪天姫が落下して手紙を渡し、物語の 続きを予感させるものでしたが、 海辺に打ち上げられた、ストライカーユニットと烈風丸が、 寂しげであり、戦いが完全に終わった事を物語ってます。 ただ、ロマーニャには、 竹井率いる 第504統合戦闘航空団が、任務についたり、アフリカには 未だに、マルセイユがいたりと、全世界が完全に平和になってるのかは分かりませんね。 しかし、 ロマーニャは、ロマーニャ人が守らないとと言ってますが隊長は扶桑人だと思うの ですがwww しかし、まさか、坂本さんが精神は乗っ取られたりしなかったものの、 半ラスボス化となって しまうとは!? 11話の感想で予想したラストとは全然違う展開でした・・・(;´д`) でも、戦いとしては、お約束パターンで、燃え&萌える展開だったので、ハズレでOKですw 烈風丸と(新)烈風斬・・・2期スタート当初から坂本さんが、ネウロイを倒すために、極めようと 固執した必殺技ですが、結局、宮藤が使ってしまうとはw たしかに、冷静に考えれば 一応、主人公だし、坂本さんに 使いたいと言っていたりと布石が あり、使うことは予測できましたね。 あれだけの剣の達人でも、極められなかった 超必殺技を ド素人が、 火事場のバカ力とは言え、 あっさりと使えるなんて、 新烈風斬とは結局、 魔法力に依存(守りたいと思う強い心もか?)され、 剣の技術などは必要なかったという事なのだろうか?w もしそうなら、坂本さんが必死に特訓してきた意味って・・・(;´д`) その新烈風斬により、ネウロイ化が解け、落ちて海に沈む大和を見て、何となく 劇場版宇宙戦艦 ヤマト完結編の象徴でもある 沈んでいくヤマトを思い出してしまいました。 その大和は 魔道エンジンが止まったのは、坂本さんの烈風丸が、魔道エネルギーを吸い 込んだのかと思ったら、そういう描写は無く、壊れただけだったのね。 連合艦隊は、1期に続いて、501部隊の足を引っ張ってばかりいたくせに、エンドロールで渋く 大和の艦長は敬礼してるし、困ったものですw あまりにも、綺麗に終わり宮藤の魔法力も無くなり噂される続編?はいったいどうなって、しまう のでしょう? まあ、外伝というようなエピソードも可能ですし、 ガンダムように歴史が次々と塗り変わって いくのも、ストパンならありかな?なんて思ったりもしますけどw それに、感動で忘れてましたが、結局、1期での人型ネウロイの謎や、何故、ネウロイがネウロイを 倒したのか?とか、父親は生きているのか?とか謎が色々と残ったままなんですよね。 この辺りが、続編で明かされたりしてくのかな? ともあれ、これで ストライクウィッチーズ2の感想は終了です。 スタッフの皆さま、声優の方々、お疲れさまでした。 そして、読んで下さった方々、TB等でお世話になったブロガーさま、ありがとうございました。
第11話「私であるために」 「 魔法力が・・・もう限界か・・・」 烈風斬でネウロイを切り裂くが、飛行中バランスを崩し自分に限界が近づいている事を悟る坂本。 ミーナに頼まれ、坂本を呼びに来た宮藤は、坂本が留守の部屋で 烈風丸を見つけ手に取ると 剣が光だし、気絶する宮藤を助け出し、 触るなと一喝する坂本。 「将軍、それでは今回の作戦にウィッチは必要ないという事ですか?」 上層部に詰め寄るミーナに、 ネウロイの巣を倒すのはウィッチでは不可能であり、 ネウロイの 巣を倒す主戦力はウィッチではないと。 そして、巣を攻撃するのは扶桑海軍の 戦艦大和であり 10分と限られた時間だがネウロイ化する ことに成功した決戦兵器だという。 ウィッチに不可能は無く、新烈風斬さえあれば、倒せると食い下がる坂本を制止するミーナ。 そして 第501部隊は戦艦大和の護衛の任を命じられる。 作戦を説明するミーナ。 「 501航空団も解散することになります。」 作戦が失敗したら、ロマーニャをネウロイに明け渡すだけじゃなく、部隊が解散だと聞いて、 納得 したのか?とバルクホルンに詰め寄られ、 納得してる訳じゃないと・・・だけど戦力も消耗し、 もうこれしか方法が無いとミーナ。 「わたしたち11人でストライクウィッチーズよ!」
「 11人か・・・」 11人でストライクウィッチーズ。 11人いれば絶対勝てると、ミーナの言葉に賛同する宮藤。 一方、11人と言う言葉を聞いて、落ち込む坂本。 「 ミーナ・・・知っていたのか?」 魔法力と引き換えに力を得る妖刀烈風丸・・・魔法力が無くなり、まともに飛べる事も出来なく なった坂本に、 いつかこうなることは分かってたとミーナ。 「もう止めて!美緒!!」 「頼む!一度だけ・・・一撃だけでいい・・・」 「わたしを・・・わたしを11人の中にいさせてくれ!!」
坂本を止めようとするミーナに、 戦わせて欲しい・・・烈風斬を使わして欲しい・・・11人の 仲間にいさせて欲しいと、号泣する坂本。 ついにオペレーションマルスが発動され出撃するウィッチ隊。 「 わたしが坂本さんの分まで頑張るんだ・・・そうすれば坂本さんは戦わなくても済むんだ。」 ミーナと坂本、2人の姿を陰で見ていた宮藤は、そう心に決め、飛び立つ。 戦いが始まり、ネウロイ化する戦艦大和を護衛するウィッチ隊。 「 頑張るんだ・・・わたしが頑張れば・・・」 戦いが激化する中、必死で大和を防御する宮藤。 「させるかーーーー!!!」
ネウロイに囲まれる、リネットとペリーヌを助けようと坂本の烈風斬が炸裂する!! 否、ネウロイを切り裂く事が出来ずに、剣を弾き飛ばされる。 「魔法力が・・・烈風斬が・・・効かない!?」 「もう、わたしは戦えないのか・・・?誰も守れないのか・・・?」
呆然とする坂本。 魔道ダイナモが起動し ネウロイ化に成功したく戦艦大和が空を飛ぶ。 「 わたしにとって生きることは戦う事だった・・・だが、もうシールドを失い、烈風斬も使え ない・・・」 そして、 生きる意味を失った坂本に 作戦は成功し十分に戦ったとミーナ。 「良かった・・・これで坂本さんが戦わなくて済む♪」
一方、作戦が成功し笑顔で帰還する宮藤。 「 今だっ!!主砲発射!!」 「 我々の勝ちだ。」 無敵となった大和はネウロイの巣へ、突撃し主砲を発射する・・・。 いや、魔道ダイナモが停止し、主砲を撃てなくなり無力となった大和へネウロイの攻撃が再び 始まる。 作戦が失敗し、戦線から離脱する事を命じる艦長。 「まだだ!まだ終わっていない!!」 「この戦いも・・・そして、わたしもだ!」
大和に乗り込み、 自らの魔法力で魔道ダイナモを再起動させると大和に向かう坂本だった。 コスモタイガー(ウィッチ隊)発進!!
とまあ、大和の話しは後ほどw 辛い・・・見ていて辛すぎる・・・こんなのストライクウィッチーズではありません。 もっと明るくいきましょうw いや~、やっと坂本さんのターンがきたらこの展開ですか・・・。 分かってはいましたが、見ていて涙が出てきちゃいます。 しかも何だか、 死亡フラグっぽいのが立ってしまったし。 (まあ、ぶっちゃけ、続編もあるみたいだし死なないのでしょうがwww) 坂本に対する宮藤の思いのすれ違いも、つらいですね。 戦う事こそが生きる証であると、まさに侍の精神であり、 戦えなくなる事は死より辛い事と 考える坂本。 そして、 戦えなくなった自分は501部隊のメンバーとして不要であると思ったのでしょう。 こんな自分でもまだ「 11人の中にいさせてくれ・・・」と、あの気丈な坂本さんが、号泣しミーナ にすがる姿を見るのが辛すぎる・・・。゚(゚´Д`゚)゚。 普段、 絶対に涙を見せないだけに、その思いの強さが伝わってきます。 いっぽう、ミーナ以外にただ1人、坂本の異変に気がついた宮藤の坂本に対する、 思いのすれ 違いも、辛いですね。 特に、 烈風斬も使えなくなり、生きる事を見失った坂本さんの場面から、一転、作戦に 成功し、坂本さんが戦わなくて済むと笑顔を見せる宮藤のシーンも痛すぎ;; 宮藤は、 自分が頑張れば、坂本さんは戦う必要が無いと、考えるのですが、坂本さんは そんな宮藤をきっと「 ありがとう」と感謝はしてくれるはずですが、それは 本心の自分が望ん でいる事ではないのですからね。 もともと、ウィッチ隊には宮藤は、根っからの軍人ではなく、 みんなを守りたいという、気持ち からであり、言ってしまえば成り行きでなっただけであり、戦わなくて済むなら戦いたく ないと思っている訳ですから、 自分の尺で考えれば、そう結論つくのは不思議では無いの ですが、今までの坂本さんの言動や行動、それに、 戦わせてくれと ミーナに懇願する姿を見て いたはずなのに、 どうすれば、こう解釈できるのか?疑問ではあったりしますw 酷な言い方をすれば、 独りよがりの親切ですからねw ただ、それが宮藤であり、 人一倍、仲間をみんなを守りたいと願う心からの思いであるのは 間違いないですけど。 とまあ、辛すぎる展開ですが、ちょっと冷静になると、戦えなくなる事は生きる価値がないと考える 坂本さんですが、 もともと年齢的にも限界に来ており、少なくても近い将来には間違いなく、 今のままで、戦えなくなる時がやって来る訳で、司令官とか後方任務ならともかく、 最前線に 出て行く事は出来なくなり、そのあたり、将来はどう考えていたのだろう?・・・と。 それとも、坂本さんの事だから、おばあちゃんになっても、「 わしゃ戦える!!」なんて、我がまま でも言っていたのでしょうか?w こんな、辛い話ですが、 空飛ぶ戦艦大和には笑ったw やって良い事と悪い事があるでしょうw しかも、ネウロイに突撃する姿は、マク○スの ダイダロスア○ックだし、魔道ユニットはヤマトの アナライザーの顔に何となく似てるしw 宇宙戦艦ヤ○トは、ネウロイ化に完全に成功した究極の戦艦だったのねw
しかし、上層部は、ウィッチ隊以上に、まともにネウロイを倒したことないのに、 ウィッチ隊で巣を 倒したこと無いだろう?なんて偉そうなセリフがどうやったら出てくるんだ? しょせん、体裁や面子を気にする連中はこんな程度なのか? せめて、 お礼のひとつぐらいいえないのかよと言いたいw まあ、確かにこんな秘密兵器が完成したのだから、気持ちが大きくなるのは分かりますがw んでも、 やっぱりネウロイ化は失敗しちゃってるし^^; と言いつつも、今回の ネウロイ化の失敗は、坂本さんが烈風斬に失敗し、大和の甲板に 突き刺さってしまったシーンが意味深であり、烈風丸にネウロイの魔法力?を吸い取られた
と解釈するのが失敗の理由なのでしょう。 逆に考えるとそれこそが、坂本さんの復活の鍵であり、妖刀烈風丸がネウロイの魔法力を 吸い取り、それでも足りない魔法力は、坂本さんが 「オラに魔法力を分けてくれ!」とw そして、 宮藤たちウィッチ隊の魔法力が、烈風丸に注ぎ込まれ、エネルギー充填120%に 達し、それを手にした坂本さんが 新烈風斬を放つ!! これは、萌える・・・いや燃える、この展開しか考えられないでしょw 次回最終回「 天空より永遠に」 辛い展開にならない事を祈って楽しみに待ちたいと思います。
第10話「500 overs」 「 やはり・・・避けられぬか?」 烈風斬で、海を切り裂くが痛みに苦しむ坂本。 その頃、上層部と話をするミーナは、 今度の作戦の助けになるアイデアがあると、紹介される 何者かを見て驚くミーナ。 「 あいつは!?」 ミーナの乗った輸送機が戻ってくると、輸送機から飛び降りる、女性を見て、驚くバルクホルン。 「 悪いけど、サインはしない主義なんだ。」 飛び降りてきた女性に、いきなりそう言われ、きょとんとするリネット、一方で目を輝かせ感動 している宮藤。 「 あのカッコいい人、バルクホルンさんの友達なのかなぁ?」 ハルトマンと笑顔で握手し、 バルクホルンとは互いに敵対心むき出しで握手する姿を見て 言う宮藤に そうは見えないと、冷静につっこむ、リネットw 烈風斬の威力が増しているようですが、なにやら深刻な坂本さんですね。 この威力のどこに不満があるのか分かりませんが、やはり 寄る年波には、勝てないという事なの でしょうか。(;´д`) 宮藤には 知り合い=友達という図式しかないみたいで、そういう、のんきというか、純粋さが 宮藤の良いところなのでしょうけどね。 「 アフリカの星、カッコいい♪ サイン欲しいなぁ♪」 ハンナ・ユスティーナ・マルセイユ バルクホルンの元教え子でカールスラントの大尉であり 第31飛行隊ストームウィッチーズ所属で 200機撃墜のスーパーエースであり、各国にファンがいる通称 アフリカの星と呼ばれている事をし、 うっとりとする宮藤。 新たな作戦を説明する坂本、それは移動で潜水艦を使い、ネウロイの巣の内部に突入し護衛を 倒しコアを破壊すると言うものであり、潜水艦に搭載できる数は2機だけであり、 上層部からの 指示で選ばれたマルセイユ、そして バルクホルンを指名するミーナ。 「 わたしの力量とつりあうのは・・・」 バルクホルンでは無理だと、ハルトマンを見つめる、マルセイユに割って入り、ケンカを始める2人に パートナーをやると志願しケンカを止めるハルトマン。 模擬戦を見つめる、宮藤たち。 この作戦は、連合軍上層部が 人気取りを企み、マルセイユを作戦に加え部隊の垣根を越えた トップエースの競演させる為に仕組んだ事だとミーナ。 しかし、個々の能力は高いがチームワークが合わず、このままでは・・・と不安に思う坂本。 かなり、バルクホルンとは因縁があるみたいですね。 この対抗心は異常で、元教官と教え子のこの2人に、いったい何があったのでしょう? しかし、 めんどくさがり屋で、おとなしめの、ハルトマンが、 やられた~って演技するなんて、 いがいですね~。 それだけ、 マルセイユに関わってしまった事が、めんどくさいという事なのか?w 人に銃を向けたとして、マルセイユは本来は 営倉行きだが、基地には無い為に、ハルトマンと 共に2人で部屋で過ごし、 チームワークを養えと、命じるミーナ。 「戦場では、勝利以外に価値は無い。」 なぜ、勝ち負けにこだわるのか?とたずねるハルトマンに、マルセイユは、 勝ち続け最強で あり続けたいと・・・そして、同じ隊にいた時の 対戦成績は8勝8敗であり、決着を付けたいと 語るマルセイユに、 勝ちを譲るとやる気の無いハルトマンを怒るが、 めんどくさいと言うw 「 アフリカじゃぁ、水の一滴が血の一滴だ。」 「 それで、アフリカ部隊が守れるなら安いもんだ・・・」 アフリカは水が貴重でこんな使い方は出来ないと言う、マルセイユに 大変なんだ?と、ハル トマンが言うと アフリカにはうるさい上官も上層部も関わってこず、アフリカは良いというマル セイユに、作戦に関わる理由をたずねるハルトマンに 上層部人気取りに付き合って部隊が守れ るなら・・・と言う。 「 わたぁ・・・う~ん、おおきい♪」 「でもぉ、やっぱりシャーリーのかちぃ♪」
風呂に来たフランチェスカはマルセイユの胸を触りその大きさに感激するが シャルロットの勝ち
だと言うと、得意げにするシャルロット。 「見ろ、形は世界一だ!」 相変わらず、勝ち負けにこだわるマルセイユに、そんなのは好みだとシャルロット。 そんなやりとりに、胸を見つめ目を輝かせる、宮藤。 そして、呆れ気味の、ハルトマン。 妹のクリスがマルセイユのファンだというバルクホルンに、ハルトマンはサインを頼んでくると 言い、サインを頼むが サインはしない主義だし、シスコンの石頭には書かないと言うと、それに 怒るハルトマンに、 勝負に勝てばサインすると言う。 マルセイユの目的はハルトマンとの決着という単なるバトルマニアかと思いきや、部隊の為にとの 思いもあったり、戦場では勝利以外に価値が無いと、異常なまでの信念があり、もしかしたら過去に 親友を亡くしたとか、辛い過去があるのでしょうか? しかし、やっぱり 宮藤はオッパイに釘付けですねw 目をキラキラさせて、無いものねだりの憧れの表情がステキ♪ さすが、オッパイ星人の事はありますねw そして、 形でもシャーリーの勝ちでしょう。( ´∀`)b もちろん、個人的主観ですがwww 作戦が始まりネウロイに占拠されたマルタ島は、扶桑艦隊を襲ったネウロイも、ここから出現したと 思われ、地上は要塞化しており、 潜水艦で内側に侵入し、倒すと作戦だと言う。 敵内部に突撃し、その敵数40。 しかし、その数字はどんどん減っていく。 7・・・6・・・5・・・カウントダウンが始まり・・・0!!これで、終わりとコアを破壊する2人。 ここからは、2人の独壇場。 ネウロイを倒し、数を数えるあたり、 アムロのコンスコン艦隊のリックドムを倒す名場面を思い 出しつい、燃えてしまいます。 このシーン大好きなのですよw しかし、 大和とか、他の艦隊は何しに来たのでしょうwww 撃墜数は20対20の五分であり決着をつける2人。 「あっ!撃ちましたよ!!」
マルセイユのハルトマンへの攻撃を見て、驚く宮藤。 「 だが、2人の戦いは、シールドを出した方が負け・・・そして、弾が切れた方が負けだ。」 ウィッチだから弾は当たらないと、戦いを見届ける坂本。 しかし、これも 互いの弾が切れ、引き分けに終わる。 「 言っただろ?わたしは忙しいんだ。」 午後から取材があると、基地を去る、マルセイユを見届ける、ミーナに坂本。 そして、忘れ物だと、 バルクホルンの妹に送って欲しいとサインを渡すと、自分で渡せば と言うミーナに、そう言って飛び立つマルセイユだった。 シールドを出した方が負けって、危険すぎでしょ!? 逆にいうと、 意地をはってシールドを出さなければ当たるかもしれないという事ですよw 坂本さんは2人の戦いを、楽しそうに見守る表情は、勝負事に身をおいたというか、勝負師の血と いうか 坂本さんらしい表情だと思います。 しかし、サインはしないと、天井に刺した写真に、しっかりとサインをしてあげるなんて、カッコ よくって本当は優しい性格が見え、ステキですね。 きっとそれは、バルクホルンとは、色々と訳ありだけど、本心は、きっと実力は認めているから という事もあるのでしょうね。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 漢と漢は、コブシで、魔女と魔女は銃撃戦で会話するのです・・・って、をいw サブタイトルの 500 oversは、2人の撃墜数の事でしょうけど、ミーナが、7話の パンツアタックで やっと200機撃墜したのに、凄い数ですね。 しかし、上層部は何を考えているのでしょうね? あんな、マルタ島に 無駄に連合艦隊を派遣したり、人気取りの為に、マルセイユを呼んだみたい ですが、そんな ウィッチ隊の迷惑をかける事をしている場合じゃないでしょ?と言いたい。 結果的には2人のエースの競演により、倒せましたが、あんな役立たずの戦艦より、 もう一艇の 潜水艦でも派遣して4人体制にするぐらいの事を考えようよw それとも潜水艦はこれしか、無かったのかな? マルセイユはCVが伊藤静さんという事もあって、カッコいいキャラで、ゲストキャラに終わらせる のはもったいないです。 ただ、もう少し、勝負事に固執する理由とか、バルクホルンに敵対心を持つ理由とかマルセイユの バックボーンが明らかになれば、マルセイユに対する思い入れも、更に深まったでしょうから、 せっかくゲストキャラとして登場させるのでしたら、2話構成ぐらいにした方が、良かったのでは?と 思えて、ちょっと残念でした。 決着もついていない事ですし、3期?での再登場にでも期待したいところですね。 そういえば、宮藤は結局、サインはもらえたのかな?w
第9話「明日に架ける橋」 村の復興が進みペリーヌが喜んでいると、そんな彼女の元へ少女がやって来て、橋が壊れ ていて、友達が学校に来れないと、壊れている橋を見つめる、ペリーヌと少女。 「 よくも橋を!!」 そして、ネウロイと交戦中、ネウロイの攻撃により橋が壊れると、壊れた村の橋を思い出し、その 怒りが爆発し、ネウロイを倒したペリーヌの活躍を褒める、坂本。 いつもだったら・・・と、ペリーヌのマネをする、フランチェスカとシャーロットは、 何かおかしいと ペリーヌを気にしつつも、そんな物まねを笑う、宮藤たち。 部屋に残された、 最後の家宝であるレイピアを見つめ、 売れば橋を作る足しになるだろうか?
と悩むペリーヌの元へ、宮藤がやってきて、明日は海だと楽しそうに話す。 家の家宝より村の復興・・・給料も全部ガリアの復興に寄付しているみたいですし、心ではそう したいと思っても、実行は中々出来ませんよね? ペリーヌは、ほんと~に、祖国思いの素晴らしい、娘ですよ。 一方で、宮藤が 新型ユニットである震電を上手く使えるようになってきて、ほめる坂本さんの 表情が前回のラストの 曇った表情とは違い、 いつもの優しい表情だったのにホッとした反面、 じゃあ、 あの表情は何だったのだろう?と疑問も感じてしまいます。 というか、新型ユニットはまだ、扶桑の試作機なのに、どうやって、メンテナンスしてるのでしょう? ストライクウィッチーズに細かい、ツッコミはタブーだとは思っているのですが、ついw しかし、宮藤、リネット、ペリーヌの3人だけに待っていたのはストライカーユニットを装備した まま、海に飛び込む特訓だったw 「 あのね、あのね、海の底に箱があった~♪」 特訓が終わり、宮藤たちが、休んでいると海から上がってきたフランチェスカは、 宝箱みたい だったと言うと、激しく反応するペリーヌ。 「宝があれば・・・橋が!!」
海底に潜る宮藤たちは箱にかかった鎖を取ろうとするが、息が続かずあきらめる3人だけど、 壊れた橋の事を思い出し、魔法力で鎖を断ち切るペリーヌ。 そんな、なかなか、上がってこないペリーヌを心配していると、海から、 海草まみれになった ペリーヌが現れ、化け物か?ネウロイか?と驚く宮藤たちw 相変わらず、宮藤は リネットの胸をガン見して、そのおっきいオッパイに釘付けです^^; ここまで、覗き込むように、 じぃ~とガン見してると、清々しさすら感じてしまいますw 定番の胸モミとかはしないのですが、その分、ほんと~に憧れてるんだなという 気持ちが伝わってきますw 演出の勝利ですね。ъ(゚Д゚) しかし、何故、ユニットを着けて海へ? 宝箱を開けようとしていた、フランチェスカに使い道は決まっているとペリーヌ。 開いた宝箱の中には、また宝箱、そして次から次へと宝箱があり、最後の1個を開けるが、 中身は空で、落ち込んでいると、何か音がするとフランチェスカが気が付き、その中には、 宝の地図があり、その場所へ向かう。 「 安全じゃぁ・・・ないじゃん・・・」 この先を真っ直ぐ行けば安全と書いてあると、ペリーヌが前進すると、罠が作動し、無数の ヘビが待ち構えている、落とし穴に落ちそうになるペリーヌを見て、つぶやく、フランチェスカw その頃、宮藤たちがいなくなり、探しに向かう坂本たち。 もともと、 基地にしている所は、古代ウィッチたちの遺跡であり、この洞窟もその一部 だろうと洞窟の奥へ向かいながら、坂本に説明するミーナ。 そして、ある部屋に古代のツボがあり、エーリカが壁に寄りかかると罠が作動し、落ちてくる ツボからミーナをかばう坂本。 ミーナの手には赤い血が!
坂本の生死を心配する、ミーナだったが、、それはワインであり、そのワインで酔っ払った 坂本は、ミーナにキスしたかと思うと、突然、笑いながら走り出すと、 その奇声を聞いて、 古代人の怨霊かと?恐怖におちいる、宮藤たちw 酔っ払った、坂本さんの表情がかわいい♪ 血と間違えるワインといい、宮藤たちの、すぐ近くで奇声を上げながら走り回る坂本さんを 見てると、「 宮藤、後ろ!後ろ~!!」って、言いたくなり、気分はドリフのコントですw 怖がりつつも、ついに目的地に到着し、そこには巨大な石造があり、 鎌倉の大仏ぐらいの 大きさだと、驚く宮藤。 石造の奥に宝があるとペリーヌが向かうと、その石造が動き出しペリーヌを襲いだし、 この 部屋で見つけたレイピアをとっさにペリーヌに投げるフランチェスカ。 「お父様、お母様、そしてガリアのみんな、わたくしは負けませんわ!!」 レイピアを受け取った、ペリーヌは、石造の胸を突き刺し、崩れていく石造。 鎌倉の大仏は、ツボだった。 たぶん、こんな対比をしても、このメンバーには、誰一人理解出来ないでしょう。 でも、だからこそ、宮藤の 率直であり、素朴なセリフとも言えますけどね。 まあ、自分も鎌倉の大仏を見たこと無いので、分かりませんがw そして、 レイピアで始まり、レイピアで終わる・・・ストーリーとしては、大したことありませんが、 こういう、地味~な、布石に、ニヤリとしてしまいます。 石造が座っていたイスが開き、そこには緑に生い茂った、ハーブや胡椒などがあり、 昔なら 貴重で高値で売れたけど、現代では価値が無いと・・・これでは、 ガリアの復興支援など 出来ないと涙を流すペリーヌに、 酔っ払った坂本が優しく声をかける。 「ガリアを思うその気持ちこそが一番大切な宝なんだ。」 その夜、 ガリアから来た手紙を受け取るペリーヌ。 そこには、みんなで力を合わせ、造り上げた橋と一緒に写る子供たちの写真。 そして、 これが本当の復興かもしれないと喜びをかみ締めるペリーヌだった。 いいぞ、酔っ払い!ナイスなセリフだ!! しかし、ミーナは 何に対し、ため息をついていたのでしょうかね? 坂本さんに キスされた事?それとも 酔っ払って、寝てしまった自分にたいして?
個人的には、前者でそれも、 キスされた事の喜びの、ため息であって欲しいものですw あ~、もしかしたら、 酔っ払ってキスをした事を覚えていない、坂本さんへ対しての 残念な、ため息なのかな?www ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 俺のポケットには大きすぎらぁ。 という事で、宝の場所へ着いた時、 ウィッチの先輩たちが残した古代の遺跡こそが宝という とある公国の遺跡と同じかと、思ったら違いました。 でも展開的には、儲かるお宝なんてある訳なく、予想の範疇の定番ものでしたが、そこはそれ、 ストライクウィッチーズらしく、うまく展開していきました。 そして、坂本にキスをされ、それが元で酔っ払って?寝てしまったミーナが、ラストのシーンで 海を寂しげな感じで見つめ「 ハァ・・・」ってため息をつく姿が、 7話の「モゾモゾするの」のラストを 意識したような、作りでまたオチとして使われてしまったか・・・って、思わず苦笑してしまい ましたw しかし、もう残り3話ぐらいでしょうか? 面白いから、構わないのですが、前半にちょこっとだけネウロイと戦ったものの、本格的な戦闘や、 1話でのネウロイが何故、ネウロイを倒したのか?などの謎などにも、依然として触れる気配すら なく、 前回の8話での宮藤の新ストライカーユニット登場のシリアスな展開はいったいなん だったのでしょう? これも、復興や祖国愛を基本のテーマにし、シリアスといえば、そう言えなくもないですがw 続編も決定したみたいですし、戦闘よりも、キャラクターの生き生きとした戦争の中における 生活とでも言うのかな?そういう、人間模様を描いて、本格的な戦闘は第3期?にでも任せる のかもしれませんね。
第8話「翼をください」 サブタイトルは有名な曲から持ってきました。 林原めぐみや 放課後ティータイムなどもカバーしてますね。 列風斬・・・その威力を目の当たりにし、驚く宮藤。 しかし、坂本が求めるのは、列風漸を超える扶桑皇国に伝わる秘奥義である 新列風斬であり 極めれば、 どんなネウロイでも一撃で粉砕できると言う。 それを聞いて、教えて欲しいと宮藤は頼むが、 ひよっ子には無理だと、一蹴すされる。 「早い・・・あの子、前より早くなってる!?」 模擬戦をする宮藤とペリーヌ。 「 変だなぁ・・・急に、力が抜けたような・・・?」 突如、バランスを崩し、ペりーヌに敗れる宮藤。 結局その日は3戦全敗し、訓練だからって手を抜くなと、不機嫌なペりーヌ。 そして、それを地上から見上げる坂本。 ひよっ子には無理と相手にしないなんて、 いつもの坂本さんらしくないとも、思えますが、 剣術を習っていたらともかく、 素人にいきなり秘奥義を教えてくれと言われて、良いよなんて 普通いいませんよねw 素人が、教えてくれと言う方もどうかと思いますが、それだけ、みんなを守りたいと思う、心意気は 伝わって来ます。 気になる坂本はストライカーユニットを点検させるが問題は無く、 宮藤自身か?と健康 診断させるが、何も問題が見当たらない宮藤。 「 何とも無いなら、なおさら不安だな!」 健康に問題ないのに、まともに飛べないのなら、 原因が分かるまで基地待機だと命令 するバルクホルン、そしてその意見に賛同する坂本。 その夜、1人でホウキで空を飛ぶ練習をする宮藤。 そんな宮藤を心配するペリーヌは隠れて見ていると、宮藤と話しをしていたエイラに気配を 悟られ投げたバケツでタンコブが出来、それを治癒魔法で治す事が出来、 魔法力には問題 ない事が分かる宮藤。 「 そんな・・・どうして?どうして飛べないの?こんなんじゃ誰も守れないよ・・・」 ホウキで再び飛ぼうと練習すると、突如、ホウキが壊れ落ち込んでいると、一緒にホウキを 直そうと、やさしく語りかけるリネット。 連合軍司令部より明日にはロマーニャ地域の戦力強化の為、 大和を旗艦とした、扶桑艦隊が 到着するとミーナが報告していると、大和に事故があり救助要請が入ったと連絡が入り、 戦闘は 無理でも治療と飛ぶぐらいは出来ると宮藤、そして包帯ぐらいは巻けるとリネットに、 医師の 乗った飛行艇より早く着くと出撃を許可するミーナと坂本。 不安定ながらも、なんとか大和へ到着した2人、そして早速、治癒魔法で治療を開始する宮藤。 「 すごい・・・これが噂に聞いた、宮藤さんの治癒魔法の力か・・・」 その能力を目の当たりにし、全員無事であった事に礼をいう兵士の言葉に喜ぶ宮藤。 そこへ、安全圏のはずなのに、 大型ネウロイが出現し戦闘準備に入る扶桑艦隊。 「見たか、これが大和の力だ!」
大和の46cm主砲の威力に酔いしれる艦長w 「やったか!?」
逆にネウロイの攻撃力に驚く艦長は反撃するが、ネウロイの再生能力の速さに苦戦する。 「 なんで?どうして動かないの?」 「 お願い動いて!」 出撃しようと試みるが、ストライカーユニットが動かず、苦しんでいる間にもネウロイの攻撃を 受け、苦戦する扶桑艦隊。 「 リーネちゃ~ん!!」 一人出撃するリネットは、 自ら盾になっている間に、避難するように、艦長にお願いをする。 三下のセリフ キタ――(゚∀゚)――!! 古今東西、 やったか!?このセリフで、やられた敵はいないのです。 大和ですら、役に立たないなんて、悲しすぎです^^; しかし、ロマーニャ艦隊といい、扶桑艦隊といい、 戦力にならない戦力を集めてどうするだ?と 連合司令部に言いたい。 ハッ!?分かった!! もしかして、 司令部はネウロイ側で、ウィッチ隊に余計な負担をかける戦略なのか?w 「どうして・・・どうして飛ばせてくれないの?」
皆を守るような立派な人になりなさい・・・子供の頃、父との約束を思い出す宮藤は、 もう 約束は守れないと、涙を流す。 泣くんじゃない芳佳、お前は飛べなくなった訳じゃない! これが、お前の新しい翼だ!!
突如、父の声が聞こえ、 新型ストライカーユニットが現れる。 格納庫から試験飛行も終えてないストライカーユニットで出撃しようとする宮藤に危険だと 艦長の言葉を無視?し、飛び立つ宮藤。 魔法力も底をつき、撃墜され海に落ちていく、リネットを受け止める宮藤。 「よくも・・・よくもリーネちゃんを!!!」 ネウロイの中へ突撃し、暴れまくる宮藤。 仲間を守れず、葛藤する宮藤の心に現れる父親の声と、仲間を守るために託される新型機。 う~ん、これを萌え・・・いや、違った、燃えと呼ばずに、何と呼ぶ。 新たな力を得、怒りに燃えた、宮藤の顔が今まで見せたこと無いような、表情であり、今までは 守る事を重視していた、宮藤が、ある意味、 初めて攻撃の姿勢を見せた瞬間かもしれません。 そんな中でも、突撃の際には、防御を一点集中し、その防御能力の高さを生かした攻撃であり、 激情で我を忘れているようで冷静な判断能力です。ъ(゚Д゚) 「 ありがとう・・・お父さん・・・」 ネウロイを倒し、リネットを助けられた事に、安堵する宮藤。 「 あの機体は震電!完成していたのか!?」 宮藤のストライカーユニットを確認し、驚く坂本。 「 まるで、宮藤さんの専用機みたいな話しね?」 J7W1震電・・・一時は開発が頓挫したが、 宮藤博士の手紙で完成したと言う坂本の話しを 聞いて、言うミーナ。 宮藤は強くなりすぎた為、 今までのユニットでは魔法力を受け止めきれずに、リミッターが 働いていたが、これならフルに引き出せると言う坂本に、 ひよっこは卒業かしら?というミーナ だった。 雷電・・・史実ですと、 試験飛行中に終戦を迎えたようです。 それに、長い滑走路が必要みたいで、大和にもしっかり カタパルトがありましたね。 しかし、車でもそうですが、スピードを出しすぎてリミッターが作動しても、エンジンが止まらない ように、模擬戦の時のようにリミッターが作動し、 一瞬速度が落ち、バランスを崩すというのは 分かる気がするのですが飛べなくなるのとは関係ないと思うのですけどね^^; ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ みなさん気がつきました? 今回のサブタイトルはいつもと違って、ストライクウィッチーズのロゴがはいってるんですよ。 えっ?そんなこと、どうでもいいって!? それは失礼しましたw でも、それだけ、重要な回のだと思います。 始めは防御型の宮藤が攻撃力を高めようとガラでもない、思いからバランスが崩れて、飛べ なくなったのかとも考えましたが、ユニットにも問題ないし、体調や魔法力も問題ない。 となると、結論は1つしか無い訳で、 途中からバレバレでしたが新ストライカーユニットの 登場です。 新型が登場のシーンなど、強引な展開では、ありましたが、父親との約束を思い出し、大好きな 親友を助けられない不甲斐無さに涙したり、変にストーリーに細工をするのではなく、 良い意味で 王道パターンで展開していくのも、純粋に燃えることができました。 何より、 赤くないですが、専用機という言葉に弱いのですw 坂本さんのセリフがあるまで、すっかり忘れていましたが、ユニットを作ることが出来たのも、 1話で届けに来た、 父親である宮藤博士の手紙の図面なのは間違い無い訳で、ここにきて やっと、その布石が役に立ちましたね。 布石と言えば、飛行速度や反応が良かったり、ホウキが壊れたり、何人もの怪我人を相手に 治癒魔法を使えるぐらいの魔法量といい、所々で能力の高さが垣間見えましたしね。 そういえば、あの時の陸軍のウィッチは大和には乗ってないのかな? こんな燃える展開の中にもミーナの、 ひよっこは卒業・・・この言葉に反応しての、坂本さんの 暗い表情が気になりますね。 ひな鳥が巣から巣立つ・・・いわば自分の手から卒業し、宮藤が一人前になった事がちょっぴり 寂しいのか?それとも冒頭でネウロイを一撃で倒せるという、新烈風斬を会得しようとしていたにも 関わらず、 自分より先に、その力を手にして追い越されてしまった悲しさや、悔しさ、才能 の前には努力など遠く及ばないのか?という嫉妬の表情なのか? 話の流れから考えるなら、後者の方であり、坂本さんの心の葛藤を描いた話が今後、描かれ そうな気がしますね。
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