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「神のみぞ知るセカイ」 FLAG 12.0 最終回『神以上、人間未満』

 FLAG 12.0 最終回「神以上、人間未満」

 君は、何台持っている? そしてどれだけ分かる?
 最終回は、懐かしゲーム機から最新ゲーム機の見本市でしたw

いつも駆け魂狩りに追われているせいで、桂馬の部屋は未攻略のギャルゲでいっぱいに…。
積みゲーを片付けるべく「落とし神モード」を発動!
次々とゲームを攻略していく桂馬は正に神!! 数時間が経ち、心配するエルシィの忠告も
きかずゲームを続けた桂馬だったが、ついに体力の限界か意識が遠のき始めて……もう
限界かと思われた時、彼の目に映ったのは…!?

脚本:倉田英之/絵コンテ:望月智充/演出:曽我準/作画監督:坂本千代子・安彦英二・
諏訪真弘/総作画監督:川村敏江
~公式HPより~

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 「ア・・・アンデッド!?
 「可愛い顔したとりえが無い」って、エルシィは桂馬の事を心配しつつも、酷い事を平気で
言ってますね^^; 
 掃除しているエルシィの前を通り過ぎる、変なおばちゃん
 少しネタバレになってしまいますが、2期できっと出てくるはずなので、要チェックですw

 「積みゲーを作るなど、恥!罪!!
 「僕は今から、落とし神モードに入る!!
 エルシィが来てから、ゲームをあまりやっていないとキレる桂馬。
 そして、ゲームはエネルギー、栄養、酸素だと言い、邪魔をするなと部屋に引きこもるw

 「始めて見ます・・・神様のお部屋・・・
 引きこもる桂馬を心配し、中を覗くエルシィ。
 桂馬の部屋を見て、何だコレは?と怪しんでるのかな?目を細めるエルシィの表情が何とも
言えず、今回の一番好きなエルシィのショット
ですw
 桂馬の部屋はコックピットか?
 そして懐かしの高橋名人もビックリのコントローラーさばきですw
 見覚えのあるコントローラーたちが懐かしい・・・てか、ソフトは売ってないだろ?w
 中古でも買って来たり、プレイをやり直したりしてるのかな?

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 「な・・・なんの意味が?
 同時プレイを見て呆れるエルシィ。
 あ~、それを言ったらおしまいだよ、エルシィw
 でも、桂馬はすごいなぁ・・・聖徳太子も真っ青です。

 ディス イズ、これが・・・これが・・・これが落とし神モードだ!!
 「ルートが見えた!!
 エンディングまでのルートを見極める、桂馬。
 あんたは、ニュータイプですか?
 ゲーム(デジタル)っぽく、光の線でルートを演出する効果が、GOOD!
 しかし、ルートが分かるなんて、落とし神モードを使えば、FLAG 4.0の”くれよん”は簡単に
攻略出来たのでは?と、ツッコミを入れてみる。
 それとも、バグってたから、途中で見極めが遮断されてしまったのか?
 うん、そういう事にしておこうw

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 「やはりゲームのキスは良い、さいこーだ。
  「ひさびさに神様が気持ち悪いですぅ・・・
 秘儀による、同時にキスの画面を映し出す桂馬。
 完全に、引いちゃってるエルシィが笑えるw
 ゲームセンターあらし炎のコマまでパロっちゃってます^^;
 これは来年、DVD-BOXが発売するからその宣伝だろうか?おなじ小学館だしね。

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 「わずか、1時間発動するだけで、使用者の寿命を3年縮める・・・ような気がするほど
疲れる。

 いっきに攻略するが疲労を感じる桂馬、そこへプリンセスダービーの攻略依頼のメールが
届き、攻略を開始する桂馬。
 ・・・モーションキャプチャのギャルゲって・・・^^;
 でも、今後、本当に出るんだろうなぁ。
 メールで攻略依頼が来たから早速やって、アップするなんて攻略サイトの鏡だねw
 
 「秘儀、炎の大車輪!!
 「昔のゲームはもっとゆっくり楽しむものだった。
 多数のハードから発売されたプリンセスダービーが懐かしくなってリトライする桂馬だが、
秘儀を使い、ゲーム機に負荷がかかったのか?ゲーム機を爆発させてしまうw 
 唯一のデータレコーダを残して・・・。
 って、データレコーダって、レトロすぎるwww

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 「誰に何と思われようと、僕がゲームが楽しくてしょうがないんだ。
 アドベンチャーなら24画面も可能かもと桂馬。
 ゆっくり楽しむものだったと言っておいて、これかい!w 
 ちなみに、ショートドラマ?で、でじこが、走ってるにょ。

 「ありがとう・・・ありがとう・・・ギャルゲよ・・・毎月たくさん出てくれて、ありがとう。
 この先こそ、神の領域!神のみぞ知るセカイだ!!
 壮大なBGMを背景に攻略を再開する桂馬。
 その姿は、ほとんどアーティストですねw
 そして、桂馬は燃え尽きた・・・。
 あしたのジョーの格好をしていたのはこの布石だったのか。
 しかし、燃え死ぬのか?ってセリフは萌え死にとも、かけているんですよね?きっと。

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 あたなは、まだ戦えるわ。
  「やるよ・・・僕・・・
 たくさんの美少女キャラに囲まれ、復活しゲームのセカイへ向かう桂馬。

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 なんて、感動的で爽やかなエンディングなんだwww
 
 第2期決定!!!
 そして、ハクア 登場!!!
 Cパートでデータレコーダのロードが終わり、8ビット時代グリーンモニターっぽい
画面が、懐かしさを感じますw

 最終回と言う事もあってか?今まで以上にパロディなどが、まき散らされ、ボ~っと
見ていると見逃してしまいそうです。

 下野紘の、完全にいっちゃったような、演技が最高だったw
 そしてED音痴で歌う桂馬も下手すぎる歌が最高でしたが、ノドに悪そうですw
 しかし桂馬は、ほんっと~~に、人間未満なダメなヤツですが、神以上(異常)な、
ゲーマーですw
 
 数多くのハードや周辺機器が登場し、先日、家の近くの、リサイクルショップで数日前に
カセットビジョンを売っていた事を、ふと思い出してしまった。
 さすがに劇中には登場してませんでしたねw
 今では、Blu-rayなどですが、その昔、フロッピーが高価だった頃、パソコンの記録媒体は
カセットテープだったんです。
 ピ~ガ~って、音が鳴ってましたが、本当にそんな音が鳴り、データを保存したりロード
していた時代があり、ロードしたりするにも30分とか平気で時間がかかっていました
 桂馬も言ってますが、今では10数秒でも長く感じるのに、のどかな時代です。

 これで、第1期は終わりますが、全体的には原作重視であり、それにプラスアルファの
演出を加え、話によっては、間のび感もあり、攻略ヒロインをあと1人ぐらい追加できた
のでは?
とも思ったりもしますが、ヒロインに対し、感情移入出来たのも事実だと
思います。
 特に、UDXでライブをやったりと、中川かのんの大プッシュぶりは異常でしたw
 そういう自分も、イベントに行ってしまいましたが・・・^^:

 第2期では、やっとというかついに、ハクアも登場し、1期以上に期待できそうですし、
攻略ヒロインは誰になるのか?気になる所です。

「神のみぞ知るセカイ」 FLAG 11.0『おしまいの日』

 FLAG 11.0「おしまいの日」

図書館では、視聴覚ブース導入により蔵書の一部処分が決定。
大好きな本が捨てられるなんて耐えられない栞は、なんとバリケードをつくって図書館に
立てこもってしまった!
栞の無言の抗議運動にも怯まず、本の処分作業を進めるべく図書館に侵入しようとする
委員長たち。
その迫力に押され弱気になっていく栞の前に突如現れた桂馬、彼は栞を救いにやって
きたのか、それとも……。

脚本:倉田英之/絵コンテ:岡 佳広/演出:岡 佳広/作画監督:杉本幸子・北條直明
~公式HPより~

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 図書館にバリケードを築き、立てこもる栞。
 ダルマは分かるが、招き猫っていったい?
 招き猫で敵(他の図書委員)でも呼び寄せるつもりなのでしょうか?w
 しかし、立てこもったけど、委員長の声にビビッて、耳栓をするなんて、栞らしいですけど
良く考えてるみと良く、耳栓を用意していましたね^^;
 それとも雑音に気にせず読むためにいつも持っているのかな?

 消防車ばっかり、見てるから見逃すんだ。
 栞が図書館に立てこもって驚く、エルシィに予兆があった冷静に答える桂馬は、止めるか
止めないかはルート次第
だという。 
 
 「覚悟の上の狼藉のはずよ。
 立てこもった事にちょっぴり弱気の栞。
 本を処分したくない、そう思う気持ちで勢いに任せ篭城したけど、少し時間がたって、落ち
着いたのでしょう・・・勢いでやったりしたけど、後でちょっぴり後悔したりする、よく分かりますw
 処分の本の中にある、近鉄(バッファローズ?)選手年鑑が、渋いw
 これなら廃棄するより、熱烈なファンにあげれば良いような気がします。

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 朝早起きしたからか、眠くなる栞は子供の頃の夢を見る。
 「ここは良いなぁ・・・誰とも会わなくて良いし、誰とも話さなくていい・・・
 図書館で1人静かに本を読む栞。
 夢の中で、子供の頃を思い出し「遅刻だって怒られるかな?」と考えたり、なんて話したら
良いかな?
と、子供ながらに考えているようで、もしかしたら、理不尽な怒られ方をしたりと、
何かトラウマのようなものがあったりしたのかもしれません。  
 まあ、マンガの古典的な、正直に言えば怒らないと言われ正直に言ったら怒られたって
パターンのやつですw
 しかし、真っ暗になっても、立てこもりを辞めさせようとするなんて委員長も頑張るなぁw
 ていうか、こんなに長時間やって気が付かない先生たちもどうかしてます
 それだけ、栞の存在が薄いってことなのか?
 あれ?それだと、かのんとキャラかぶっていまいますねw
 
 やあ・・・僕も静かな場所が残っている方が良いからねぇ。
 応援するよ。

 「桂木くん・・・
 図書館の天井から侵入した桂馬に対して、一発で言えたと驚く栞。

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 「愛想の無い人・・・本当に応援しに来てくれたんだよねぇ?
 「話した方がいいのかなぁ・・・?
 狭いアジトに案内する栞。
 話したくないと言っていた栞が、黙って黙々とPFPに没頭する桂馬に対し、自ら話した方が
いいのかな?
なんて、桂馬相手と言うのもあるのでしょうが、本人は無意識でしょうが、随分と
成長してきてますね。
 元々、声として出ないだけで、話は嫌いじゃないようですし、黙っているのも、栞から話を
させようとする、桂馬の作戦
なのかもしれません。 

 「話さないと、分かってくれないの・・・?
 ポツリとつぶやく栞に「違ったか?」と桂馬。
 話す以外に、相手に伝わらない、それ以外に方法があるのか?という意味だとは思うの
ですが、それなら「違うのか?」とかの方がニュアンスとしてはしっくりくるような感じがするの
ですが、どういう意味での違ったか?だったのか?いまいち釈然としません。

 委員長に電源を切られ、真っ暗になる図書館。
 「そう・・・現実なんて怖いだけ・・・
 「桂木くんなら分かってくれる・・・
 そっとしておいて欲しいという桂馬に、人付き合いは面倒だと、桂馬なら分かってくれると
思う栞。 

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 わたしもずっと・・・静かにここで暮らしたいだけなの・・・
 それはウソだね。
 話したいと思ってるけど不安なんだと桂馬。
 「僕はリアルの世界なんて何とも思っていない。
 「無理だよ・・・無理だ!
 栞は本を守りたいのか?逃げ場所を守りたいのか?との桂馬の問いに、今までも話し
たかったけど今更、無理だし怖い
と栞。
 どうでもいいけど、図書館を舞う本のCGが凄いなあw

 でも勇気があれば・・・
  「勇気、あげるよ。
 諦めかける栞に手を伸ばす桂馬は、勇気あげるよ、とキスをする・・・。
 諦める心に対し、諦めずに手を伸ばせば届く、出来ない事は無い・・・と言葉ではなく、
行動で示す桂馬が、それと同時に、たくさんの本に埋まっている栞が、その本から抜け出そう
必死にもがく栞の姿が、変わりたい、新しい自分になりたいという意思を感じさせる演出
素晴しい。

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 「わたし、本が捨てられる事が我慢出来なくて・・・
 どんな本にも伝えたい事があると、訴える、栞。
 どんな本にも・・・この言葉は、栞自身なのでしょう。
 それは、無口な人だって、本当は言いたい事、話したいこと、伝えたい事があるんだと、
自身をダブらせ、それは自分から伝えないとダメだし、自分自身も変わらないとダメだという
意志を感じます。
 そして、伝えれば伝わる、一つの勇気が大好きな本を救う
 なかなか、話が分かる委員長が、グッジョブです。 

 「でも、わたし夢の中で何かをもらった・・・確かに何かを!
 桂馬の飲みかけのお茶を飲み、誰かいた事を思い出す栞
 桂馬はどんな思いで、PFPのゲームをやっていたのでしょう。
 栞とシンクロするように、図書室での場面で、来るか来ないかを選択する桂馬だけど、
それをあえて見せず、視聴者にゆだねるあたり、いい演出だと思います。
 まあ自分は、迷わず来るを選択しますがw

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 続編は決定ですねw

 オリジナルエピソードやコミックのオマケの4コマのネタを追加し、かのん編ほどではないですが、
パワーアップした汐宮栞編でした。
 過去の事を何度も思い出したり、動きが少なかったりと、ちょっとくどかったり、まのび間があったり
しましたが、もともと動くキャラでは無いですし、内向的な正確なので、そういった意味ではキャラに
あった、演出とも言え仕方が無いのでしょうw
 それに、原作もそうですが、他のキャラは桂馬の事が好きになり心の隙間が埋まって駆け魂
出ていたのですが、今回の場合はそうではなく、ちょっと結末が強引だったと思います。

 だからかもしれませんが、栞はあっさりと桂馬との記憶を失っていました
 どうやら、記憶を失うには個人差があるようで、栞の場合は、桂馬に対して、同じタイプとしての
仲間としての意識
はありましたが、異性としての好意は?と言われれば、他のキャラと違い、
自らキスをした訳でないし多少の意識はしていたでしょうが、桂馬へ対する想いが少ない分だけ、
忘れるのが早かったのかもしれません


 とりあえず、これでメインキャラの攻略は終わり、残り1話を残すのみとなりましたが、予告編で、
2期があると予告?していましたw
 FLAG 4.0の予告にイラストで登場した、あの悪魔も登場してませんし、2期での登場は間違い
ないでしょうね。

「神のみぞ知るセカイ」 FLAG 10.0『あたしの中の......』

 FLAG 10.0「あたしの中の......」

本なんか現代じゃもう必要ない、なんて桂馬の発言で、大人しい栞がついに怒った!?
そのおかげでやっと栞の気持ちを聞けた桂馬だけど、今度はなんだか図書館が騒が
しくて…?
今まで栞を現実から守ってくれていた“紙の砦”にある変化が起ころうとしていた。

脚本:倉田英之/絵コンテ:福田道生/演出:羽生尚靖/作画監督:牧内ももこ/
作画監督補佐:小川浩司

~公式HPより~

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 「早く、この場を離れよう。
 「しかし、本ってものは、もう無くなってもいいな。
 ありがろんと言い間違え、この場を立ち去ろうとする栞に、ひとりつぶやく桂馬。
 ジャマだしデータに移せば良いと、今年は、電子書籍元年といっても良い年で、ある意味、
タイムリーなセリフですw

 「全部、スキャンしちゃえば、本なんて捨ててしまえるよ。
 ば・・・ばかぁぁぁ・・・
 桂馬のこの一言に、我慢できなくなる栞。
 大好きな本を捨てると言われ、言い出す前に画面がボヤけたりと、頭の動揺というか混乱を
表している
感じがします。
 そして、思わず、言っちゃった後に、しまったと、後悔の気持ちがあるのでしょうね。

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 「僕はコンテンツにしか興味ないんだ。
 「だが、おかげでモノローグが聞けた。
 本には本の良さがあるというエルシィに言う桂馬。
 桂馬って、ドライな割り切り型で、典型的なデジタル(ゲームだけどw)人間ですね。
 そして、消防車の本に夢中なエルシィに対し、桂馬の心の声が、画面に文字となって
表記され、リアルと違って親切なアニメですw
 
 「バカは無かったなぁ・・・
 桂馬に言ってしまった事を後悔する栞。
 いつもテンポの遅いけど、それは何を言っていいか、まとまらないだけの事であり、話し
たい事は、たくさんあるんですよね。
 言えないのは、口下手というよりも、人と話す恥ずかしさが先になるからで、だからこそ、
相手の居ない、感想文は100枚も書けるんですよ。
 「気味悪がられた・・・」たしかにコレは否定できないw
 しかし、頭の中で「とほほのほ・・・」は無いだろw 

 「人と話さなくても、わたしは全てを知っている。
 「人との交流なんて必要ない。
 「わたしは本の世界に生きるのよ。
 コミュニケーションが苦手・・・。
 現代社会における問題を表し、栞は本の中に逃げてしまってますが、ネットの中とか、会話は
出来(苦手)ないけどメールでやりとりをする。
 これも栞が書いた感想文と、ある意味同じようなものですしね。
 これを言ってしまったら、ブログも同じようなものですがw

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 視聴覚ブースが図書館に中に出来る事が決まり、喜ぶ図書委員の中で、何か言いたいけど
言えない、栞。
 どうでも、良いけど、おさわがせの看板は出てましたが、図書館で拍手はやめましょうw

 「訂正だよ、その作者のゲーム年表は間違いだらけだ。
 「訂正も直ぐ出来ないなんて、本はやっぱり前時代的だな。
 あ・・・あ・・・あほぉぉぉぉ~
 本に落書きをしていると、桂馬が見ていた本を取り上げる栞に、本は情報であり正確でない
情報は無意味
で、それを直ぐ直せないのは、古いと桂馬。
  本の悪口を言われたら、後先考えずに言う栞って、本当に本が大好きなんですね。
 脱力感のある言い方だけどw
 そして、ここで来ました桂馬の名言
 物言わぬ臓器と言われる肝臓・・・言いたい事はあるけど言えない、栞。 
 的を得てますね。
 そして、エルシィのピノコがかわいいですw

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 「図書館の本に・・・
 「落書き禁止、出入り禁止・・・いえ、全部禁止。
 本に落書きをする桂馬に、今度こそ、言ってやると栞。
 しかし、それは桂馬の本で図書館の本じゃないと分かり、困惑する、栞は、謝ろうと思うけど
心とは別の事を言ってしまう。
 桂馬は何故、栞が言っている事と思っている事が分かったのでしょう? 
 洞察力のある桂馬の事だから、そう予測しての発言なのかな?
 それとも、独り言を言いながら、桂馬と会話していたのかな?w
 原作では自分自身で言っている事と思っている事が違うって気が付くんですよね。
 でも、喋れるようになったのは、桂馬に慣れてきている証拠ですね。

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 「普通に話してる。
 「図書館はステキな場所だよ。
 怒りのパワーなのか?桂馬と普通に会話する栞。
 このタイミングに合わせてか?図書館は静かで良いと栞の好きな場所を褒めて会話を続け、
心を徐々に開かせるなんて、なかなかの策士よのぉw

 「エンディングが見えたぞ。
 心の隙間が見ない桂馬だったが、栞の破ったプリントを見て理解する。
 う~ん、羽衣のマジックハンドが不気味すぎw

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 桂馬は栞ほど人見知りはしないし、話せば弁は立ったりと違いますが、リアル世界にあまり
関わらないようにするなど、 栞も何か通じた気がすると言っていましたが、桂馬と栞って実は
似たもの同士のような気がします。

 桂馬の本を捨てるとかいう言葉に、本が好きという事が根底にはあるには間違いないですが、
蔵書の廃棄という現実が目の前にある訳で、だから過剰に反応していたのでしょう。
 その、悲しい現実を目の前にして、本当は反対したいけど、言い出せないという、葛藤の
ようなものが
心が隙間を生み出したのでしょう。
 
 栞は、頭の中では話したい事、言いたい事がたくさんあるけど、恥ずかしさや嫌われたら、
どうしようなどといった、不安が先にたっているだけ
で、ぎこちないながらも桂馬と会話が
成立する事が出来たり、大好きな本や図書館の話題になるとあれだけ桂馬に対し、スラスラと
喋る事が出来たように、慣れも必要でしょうが、一言を言い出す勇気が必要なんですよね。
 しかし、話す事って、難しいですよね?
 それは、学校でも会社でも、そして、就職難と言われる昨今、面接官に、これを言ったら、
落ちるかな?大丈夫かな?とかきっと、不安に思うはず。 
 だけど、話す事は必要不可欠であり、避ける事は出来ず、この汐宮栞編は、大げさに言う
なら、コミュニケーションが苦手と言われる現代における問題をテーマにしている・・・そんな
気がします。

「神のみぞ知るセカイ」 FLAG 9.0『大きな壁の中と外』

 FLAG 9.0「大きな壁の中と外」

 さて、いよいよ最後のキャラ。
 本大好き少女、汐宮栞の攻略の開始です。 

ケーキを作れば大爆発!人間界の知識もてんでダメなエルシィに辟易した桂馬は、一般
常識を勉強させようとエルシィを図書館へ。
膨大な蔵書数を誇る舞島学園の図書館、カッコイイ図鑑を見つけてはしゃぐエルシィだが、
受付で図書委員の少女・汐宮栞に駆け魂の気配を発見!
とっても大人しくて無口な栞。仲良くなるどころか、おしゃべりするのも一苦労で……。

脚本:倉田英之/絵コンテ:出合小都美/演出:夕澄慶英/作画監督:小田武士/
作画監督補佐:高橋優也・福永純一・諏訪真弘・杉本幸子
~公式HPより~

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 「か・・・カッコいい♪ 真っ赤です♪♪
 一般常識を身に付けろと桂馬に言われ、図書館にやって来たエルシィ。
 消防車の図鑑を見て、見惚れるエルシィ。
 学校の図書館に、絵本が・・・ここは小学校ですか!?w

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 消防車をもっと知りたいと、受付へ行くエルシィだけど、夢中で本を読んでいて、気が付かない
受付の少女、汐宮栞。
 「な・・・何か。用でござるか?
 読んでいた本のセリフがうつる受付嬢は、消防車の本を見つめ放課後にまた来て欲しいと言う。
 フキダシが、何か言いたくても言えない、おとなしい栞の性格が良く分かります
 もうCMか!?と思ったら、いきなりのかのんのパロディCMw
 一瞬、PSPで本当にゲーム化するのか?と、騙されてしまいました^^;
 しかしかのんの挑戦状なんて、その昔発売されたファミコンの”たけしの挑戦状”パロディに
間違い無さそうですね。
 雰囲気も似ているし、発売元もタイトーのパロだしねw 
 ちなみに、原作でも、この場面にパロディCMが入りますが、内容は違います。

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 「よっぽど、優秀なやつじゃないと、やる気ゼロだな。
 図書委員は学園物ゲームで、つきもので激戦区だと桂馬。
 ゲームじゃなくても、学園物のマンガでも付き物ですね。
 そして、たいてい、おとなしいキャラと相場が決まってますw

 「うちの図書館、凄い検索が出来るんだな?
 大量の消防車の本を持って来て説明する栞にそう言う桂馬に、検索じゃなくて本を読んで、
覚えている
と言いたいけど、気味悪がられるかな?と不安がる栞。
 「ここに居れば、わたしは大丈夫・・・
 人と触れ合うのは苦手だけど、本さえあればと栞。
 人と話のは苦手と言いつつ、受付をやってるとはw
 ピンク色のフィルターのようなもので、栞の視線というか心の感情を上手く表現してますね。

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 「本は芸術、本は文化、本は奇跡、本は時代、本は命・・・
 お!?舞島新聞のトップには中川かのん怒涛の新曲ラッシュの文字が!!
 いったい、どこまでスタッフは中川かのんをプッシュするのでしょうか?w
 クラシックのような壮大なBGMを背景に心の中では雄弁な栞。
 栞の無口は、恥ずかしがりやなだけで、話したい事は沢山あるのでしょう
 しかし、本は芸術とか言ってますが、途中からとかとか、意味の分からない事も言って
ますねw 
 でも、本が大好きという気持ちは、十分すぎるほど伝わってはきます。

 図書委員の女子には鉄則があると桂馬。
 物静かだけど、頭の中では人一倍考えていて、騒ぐだけで頭が空っぽな奴とは対照的
だと言う。
 なんか、エルシィに対しての嫌味に聞こえるのは気のせいでしょうか?w
 しかし、ゲームと違って心の声が聞こえないと分かると諦め早っw

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 「さようなら、本たち・・・
 廃棄処分の本を見つめる栞・・・。
 「はじめてのコボル語会話」って・・・昔、ちょこっとだけやった記憶が・・・。
 確かに、広い意味では会話かもしれないけどねw

 高いところの本を取ろうとして、倒れかける少女を助ける・・・。
 う~ん、ベタだw
 しかし、リアルではまずあり得ない、シチュエーションの代表格だと思う。

 「いけない!迷っている間にまた、タイミングを失っちゃう!!
 助けてもらった、お礼を言いたいけど、どう言ったら良いか悩む、栞。
 「あ・・・ありがろん・・・
 ござるの時もそうですが、栞って思い込みというか、思い入れが強く、その世界に入って
いくタイプ
のようですね。
 
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 桂馬も言っているように、学園物には定番の図書委員の登場です。
 これで、公式HPに紹介させているキャラ全て登場し、これで最後の攻略となるのでしょう。

 「大きな壁の中と外」ってなかなか意味深なタイトルだと思います。
 壁とは図書館の中と外という意味もあるでしょうし、何より栞の性格
 心の中ではたくさん、会話しているように、本当は人と接したい・・・話したいという気持ちは
あるのでしょう

 こう言ったら変に思われる、嫌われるかも・・・と言った怖さが先になり話すタイミングを
失っているだけ
なんですよね。
 その心の言葉を口に出して言いたいけど言えない・・・それこそが、大きな壁なんですよ。
  これは誰の心にも少なからずあるもので、そういった意味では、栞の気持ちは分かり安いかも
しれません。
 この引っ込み思案の心の壁を桂馬が壊す事が出来るのか?出来ないのか?そこが駆け魂
攻略の鍵
ですね。 


 しかし、こういうキャラを花澤香菜にやらせたら、天下一品ですねw

「神のみぞ知るセカイ」 FLAG 8.0『Coupling with with with with』

 FLAG 8.0「Coupling with with with with」

 児玉先生のキャプが多くてごめんなさいw
 お詫びに、麻里さんのキャプも多めです♪

神にーさまのため自慢の料理を振舞うエルシィ、だけど桂馬にはいつも不評。
今回も奇妙な“自走”する弁当を作り、こっぴどく怒られるはめに…。
盛大にヘコんだエルシィだが、ちひろのアドバイスでリベンジを決意!
いちごのショートケーキを作るため、彼女が取り出したのは、地獄の砂糖に
色とりどりの卵。その中には……。原作・若木民喜先生の脚本によるエピソード!!

脚本:若木民喜/絵コンテ:サトウ光敏/演出:サトウ光敏/作画監督:山口光紀・梅津茜
作画監督協力:小林雅美・川村敏江

~公式HPより~

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 根から上が悪いって・・・結局、桂馬の事を全部ダメって言っているようなw
 しかし、ナイスバディな母親だなぁ。
 明るいうちから風呂に入り、殺気を感じて隠しもせずに窓を開けるなんて大胆ですね。
 さすが元レディース、恥じらいより闘争本能のほうが優先されるみたいですw

 「こんのぉ!バグ魔が!!
 朝早くから、桂馬のために、弁当を作るエルシィ。
 だけど自走する弁当はいらないと桂馬は、エルシィは何もとりえがない、バグ持ちゲームと
一緒
だと桂馬。
 ショックを受けるエルシィに、仮にも兄の桂馬を底辺兄貴呼ばわりなんて、相変わらず小坂の
毒舌は、ひどい
ねw
 それだけ、友人として仲良くなっているとも解釈できますけどね。  
 
 「わたし作ります!!
 そして、料理と掃除を取ったら何が残る?と落ち込むエルシィにケーキ作りをアドバイスする
小坂。

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 アバンの怪物を孵化させたのは、エルシィだったのかw
 生まれたてで、エルシィを攻撃するなんてインプリンティングしないのね^^;
 さすが、魔界の卵といった、ところでしょうかw
 そして、逃げながらも、ボールを落とさないなんて、桂馬にケーキを作ってあげたいと思う、
情熱に感動w

 ツッコミどころ、満載のエルシィのケーキ作りですが、エルシィの真剣な表情や挿入歌
Oh!まい☆GOD!!」によって、そんな気持ちが浄化されますw

 「言っておくけど、僕は甘いものが大嫌いだからな。
 失敗しちゃったけど、いつかは・・・と思うエルシィに、冷たく言う桂馬だけど、お皿が奇麗
なってるし、きっと食べてるんですよね♪
 でも失敗しちゃったと軽く言ってるけど、学校を爆破させて、そういうレベルじゃないだろ^^; 

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 「リアルの奴、僕に何の恨みがある?
 エルシィに平穏な日々を奪われ、不満な桂馬。
 ゲームをしながらも100%両立していると断言し100点を取る桂馬。
 これほどまでの天才なのに、先生に嫌われる生徒って、凄いよねw
 しかし、勉強は出来ても、体力は0な桂馬に嫌味をいう児玉先生の軽やかなステップ。
 本当に英語の教師なのか!?w

 お前のような、輩がゲームと現実の区別がつかなくなって、
犯罪者になるんだ!!

 ゲームはゲーム・・・リアルはリアルさ・・・・
 なんでも、ゲームと結びつける人の方が、区別出来てないんだ・・・

 先生の言う事じゃないですね^^;
 いくら桂馬が嫌いだからといって問題発言ですw  
 そして、何か犯罪があり、その人がアニメやゲーム好きだと分かったら、面白おかしくオタク
叩きをする者たちへチクリと批判
する。
  若木先生が今回、一番主張したかった事のような気がします。   

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 「これ、あいつが何か言ってたやつか?
 自宅の庭でケーキを見つける桂馬。
 エルシィの事を思うも、時限イベント優先の桂馬w
 
 児玉先生から、家庭訪問の連絡を受け取る麻里さん。
 なるほど、バイクいじりをして、ここでアバンのお風呂のシーンにつながるのね。

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 「母の強さを思い知れー!!
 部屋の中で物音がし、花瓶を怪しい人物に叩きつける。
 Aパートのラストで、桂馬が包帯していたのは、こういう訳だったのか。
 花瓶が割れる、あれだけの衝撃で、この程度の怪我で済むなんて、体力は無くても体はタフ
ですねw
 そして、桂馬に食べられるはずの自走式弁当マンドラゴンを食べる。
 なんと、凄まじい光景なんだw
 はい、そして最後に児玉先生のドアップで〆ですwww

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 母親、麻里さん大活躍♪
 そして、ベテラン声優中尾隆聖氏に敬意を表したように、児玉先生も大活躍?で若木先生、
ナイスな脚本です。

 今回はなんと、原作者である若木民善先生の脚本のようですね。
 原作の「エリー SO SWEET」と「Coupling/With」を元に再構成させ、サブタイトルにwith
多くついているのは、原作2本を合わせたり、若木先生が脚本に加わっているなどと言った
意味合い
が込められ、原作には無かった母親である麻里にもスポット(ついでに児玉
先生にもw) が当たり、この2人も含めた
一緒のwithという意味が含まれているのでしょう。 
 そして、エルシィ、桂馬、母親の麻里さん、児玉先生(マンドラゴン?)の各々の視点から
見ての同時という意味のwithも含まれているような気がします。 

 アバン、そしてAパート、Bパートで同じ時間軸で話が進み個々に何が起きていたのか?
 良くあるパターンですが、原作の良い所を使用してますが、最後のオチや、母親の麻里が
活躍?したりと、かなり構成が変わってますが、面白さも原作以上だったと思いますし、脚本に
先生自ら関わった今回の話は、大成功だったと思います。
 ただ、原作ではエルシィの目の前で、何だかんだと言いつつも、桂馬がケーキを食べ、
ホッペに、ついたクリームをエルシィが舐めるシーンがあるのですが、これが無くなった
事で賛否はありそうな気がしますw

 しかし、桂馬がリアルの女性に興味が無いのも、身近な母親が、この美貌でスタイルで
見飽きちゃっているからなのか?w